ねねね(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ねねね』とは、小雪と清の初々しい新婚生活と不思議な日常を描いたラブコメ漫画である。2016年7月から2017年8月までの約1年間月間少年ガンガンにて連載されており、原作は徒々野雫、作画は『ホリミヤ』でも有名な萩原ダイスケが担当している。物語の主人公は16歳の小雪と狐の面で顔を隠している20以上も年の離れた清さんである。この物語は不慣れでねんねな2人の初恋よりもピュアな初々しい新婚生活の模様が描かれている。約1年という短い連載期間にも関わらず続編を望むファンも多い人気の作品である。
小雪が清を初めてデートに誘った場面
小雪が清に「清さんを1日買わせてください」と言いに行った夜に小雪が自分の部屋に変える直前「これは逢引の誘いってことでいいのか?」と確認するシーン。小雪は清さんを1日買いたいと言っただけだったが、部屋を出る前に清が小雪にそれは逢引ってことかと確認され、逢引だとはっきりと答えたのだった。これが2人の初デートになった。
清「時期が来たら必ず手ェ出してやるから待ってろ」
デートの終わりに小雪からなぜ手を出してくれないのか聞かれた際に、小雪の父から小雪が二十歳になるまで手を出すことを禁じられている清が小雪を安心させるために「時期が来たら(小雪が二十歳になったら)必ず手ェ出してやるから待ってろ」と告げるシーン。
『ねねね』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
ねねねは打ち切りになった
『ねねね』は2017年3月号から2017年9月号まで月刊ガンガンで隔月連載されていた人気作である。
2017年3月号から同年の9月号までと隔月連載でありながら非常に短期間で連載が終了していたが、どうやら作者の意向ではなく打ち切りになっていたようだ。
詳しい事情までは書かれていないが、原作者の徒々野雫も自身のツイッターで自分の意向ではない旨の発言をしている。
ねねねを読んで頂き有難うございます。大変申し訳ありませんがどうすれば編集部の心が動くのかは、私の方では分かりません。ただ私個人としてはいつでも続きを描きたいと思っております。 #質問箱 #Peing https://t.co/lDB1XfK9IX
— 徒々野雫(おとうさん) (@papatotono) December 8, 2017
作画担当の萩原ダイスケも寂しいという心境や続きが気になるという旨の発言をしていることから、やはり作者の意向ではなく編集部の意向で打ち切りになったのではないかと思われる。
ありがとう~!😭🙏✨とても貴重な経験をさせてもらいました。私もちょっと寂しい…ふたりのこれからの新婚生活どうなるんだろうと思いを馳せつつ、諸々作業に励みます(`・ω・´)ゝ
— 萩原ダイスケ (@D_hagi) August 11, 2017
期間がかなり空いており可能性は低いが、作者が2人揃って続きを描きたいや気になるなどの発言をしているため機会があれば続編が出るということもあるのかもしれない。
「Renta!」2018年コミックランキング少女漫画部門で1位を獲得
『ねねね』は1巻のみの発売にもかかわらず2018年の上半期から「Renta!」のコミックランキング少女漫画部門で1位を獲得している。
今作は、人気漫画『ホリミヤ』でも作画を務めている萩原ダイスケが作画を担当することから、連載当初から話題を集めていた。しかし、連載期間が短かったこともあり発売巻数は1巻のみであった。また、初版は2017年8月の発売である。それにも関わらず、2018年の上半期だけでなく通年のコミックランキングでも少女漫画部門で1位を獲得できた理由の一つとして、同サイトのSNS広告やネット広告に今作が使用されたことが挙げられる。
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目次 - Contents
- 『ねねね』の概要
- 『ねねね』のあらすじ・ストーリー
- 第1話(結婚後の日常)
- 第2話(小雪の不安と清の過去)
- 第3話(新しい家族)
- 第4話(恋のライバル登場)
- 第5話(清の素顔)
- 第6話(逢引のお誘い)
- 第7話(最終話 逢引当日)
- 『ねねね』の登場人物・キャラクター
- 小雪
- 花房 清(清さん)
- 翔太
- ポチ丸
- 妖精
- 小雪の父
- 『ねねね』の用語
- ねねね
- 清のお面
- 清の能力
- 『ねねね』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 清「お前は誰にもやらねぇから」
- 小雪が清を初めてデートに誘った場面
- 清「時期が来たら必ず手ェ出してやるから待ってろ」
- 『ねねね』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ねねねは打ち切りになった
- 「Renta!」2018年コミックランキング少女漫画部門で1位を獲得