第二次世界大戦ナチスのホロコーストを題材にした映画11選!『シンドラーのリスト』や『戦場のピアニスト』など
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第二次大戦中にヒトラー率いるナチスが行ったホロコーストを題材にした映画を集めた。ホロコーストはナチス党が行った大量虐殺のこと。『シンドラーのリスト』や『戦場のピアニスト』など、どの映画も重たいストーリーだが、非常に考えさせられる。
学生時代に講義で扱って以来、ずっと観たかった映画『ソフィーの選択』。昨年Blu-rayが出たことを知り、ようやく観ることが叶った。一度は深夜の地上波放送の録画に失敗するという悲劇も経験していたので、購入にためらいはなかった。ストーリーは知っていたがあらためて、悲しい物語だった。
— 岡崎琢磨 (@okazakitakuma) June 13, 2014
(寝言ツイ)人生、前に進み続けるためには、ときに何かを置き去りにしたり、捨てたりしないと、いけないんだなぁ。映画「ソフィーの選択」を観て以降、ずっと気になっていること。(寝言ツイ)
— たっちゃん (@t_stone2428) January 18, 2016
■夜と霧
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夜と霧
監督 アラン・レネ
脚本 ジャン・ケイヨールほか(解説台本)
原作 ジャン・ケイヨール
製作 アナトール・ドーマン
第二次世界大戦中、ナチスの強制収容所から生き抜いたユダヤ人心理学者「ヴィクトール・E・フランクル」の実話。映画ではなく30分ほどの短編ドキュメンタリー。
夜と霧
戦時中のモノクロのニュースフィルム・写真が交互に往還するコラージュの手法でナチズムを告発した斬新な表現は、当時、世界に衝撃を与え論争が巻き起こった。日本の初公開時には残虐シーンが過激であるとされて数分のカットをほどこし上映された。
画像は心霊写真として有名です。女性のバッグに人の顔が映りこんでいます。
Nuit Et Brouillard 1955 Full Movie
映画『ハンナ・アーレント』を観るのに、前に『夜と霧』を読んでおいてよかったなと思った。
— 糸井 重里 (@itoi_shigesato) January 25, 2014
アラン・レネの『夜と霧』を観る。わずか30分の映画だが衝撃的。自分は命令されてやっただけだと、収容所の人間は口を揃える。その感覚がどれだけ罪悪感を失なわせ、自分を正当化させるか。それは戦時中とは限らない。その服従の構図はどこの組織でもいとも簡単に起きる。あなたの周りでも。
— 松原耕二 (@matsubarakoji) October 10, 2013
■ヒトラーの贋札
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ヒトラーの贋札
監督 シュテファン・ルツォヴィツキー
脚本 シュテファン・ルツォヴィツキー
原作
アドルフ・ブルガー
『ヒトラーの贋札 悪魔の工房』
出演者
カール・マルコヴィックス
アウグスト・ディール
デーフィト・シュトリーゾフ
アウグスト・ツィルナー
マルティン・ブラムバッハ
第二次世界大戦中、ナチスに偽札作りを強要されていたユダヤ人印刷工の実話。アカデミー賞の外国語映画賞を受賞。
あらすじ
印刷工サリーは、同胞のユダヤ人を逃がすために証明書を偽造していたところを逮捕された。
強制収容所に収監されたが、何気なく書いたスケッチ絵をナチス親衛隊に気に入られ、親衛隊お抱えの似顔絵書きとなる。そんなある日、サリーは別の収容所に移されることになった。そこでまっていたのは「ベルンハルト作戦」と呼ばれる偽金作りだった。
ヒトラーの贋札(字幕版)(プレビュー) - YouTube
ヒトラーの贋札も、ドイツ人が自分で作ったとは思えないような自虐的な映画だよなあ。
— 田中紀峰 (@tanaka0903) November 2, 2015
『ヒトラーの贋札』、ナチスの贋札作戦に従事することで生き延びたユダヤ人の天才的な贋札職人が最後にカジノで大金を一夜にして使い果たしてしまうんだが、彼を憐れむ女性に「金は造れる」とだけ言って、彼女と夜明けの砂浜でダンスを踊る……っていうの最高にクールじゃない?
— はばキツ (@foxnumber6) November 11, 2014
『ヒトラーの贋札』「今日の銃殺よりも明日のガス室がいい」主人公も人でいること/人でなくなることの境界に揺らぐ。フレッド・アステアの典雅とヴァンサン・カッセルの野蛮な色気とジェイソン・ステイサムの親密をかけあわせたようなカール・マルコヴィックス素晴らし。今はただ、あなたとタンゴを。
— vertigo (@vertigonote) September 8, 2014
■灰の記憶
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監督 ティム・ブレイク・ネルソン
脚本 ティム・ブレイク・ネルソン
原作 ミクロシュ・ニスリ
製作
クリスティーン・ヴェイコン
パメラ・コフラー
ティム・ブレイク・ネルソン
第二次世界大戦中、ナチスのアウシュビッツ強制収容所に収容されたユダヤ人医師「ミクロシュ・ニスリ」の手記を元に映画化された。
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出典: ks.c.yimg.jp
灰の記憶
ユダヤ人医師のニスリは、食事の特別待遇と4ヶ月の延命とを引き換えに、毒ガスで殺害されたユダヤ人を処理するゾンダーコマンドとして働いていた。
ある日、自分達ゾンダーコマンドの処刑が近いことを知り、収容所の焼却炉を破壊しようと考えるようになる。
The Grey Zone - Trailer
『灰の記憶』。アウシュビッツのガス室で奇跡的に生き残った少女、そしてナチに抵抗するため暴動を起こすユダヤ人達。思考が一時停止してしまうほどのむごさだ。でも真実を知るために、誰もが観るべきだと思う。 pic.twitter.com/AHDOOgyugJ
— 持草 薫 (@losthouse2) August 30, 2014
『灰の記憶』を見た。死体処理→処刑→拷問→処刑→死体処理という映画でした……重すぎ。文部科学省選定ヤバイ。
— monado (@monado) May 14, 2014
■縞模様のパジャマの少年
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出典: www.amazon.co.jp
縞模様のパジャマの少年
監督 マーク・ハーマン
脚本 マーク・ハーマン
製作 デヴィッド・ハイマン
製作総指揮
マーク・ハーマン
クリスティーン・ランガン
第二次世界大戦中のナチス強制収容所を「ナチス関係者側」から見たノンフィクション映画。
縞模様のパジャマの少年
8歳の少年ブルーノ(8才)はベルリンから遠く離れた田舎の小さな村に引っ越してきた。
ブルーノはナチス将校の父、母、姉と4人暮らしだった。
外出を制限され友達もおらずヒマをもてあましていたブルーノは、絶対に近づいてはいけないと言われていた自宅裏の農場にコッソリ出かけてしまう。
だがそこで縞模様のパジャマを着た少年と知り合った。