坂口安吾の小説ランキング30選!誰よりも「生」を見つめた近代日本文学の大家!
ここでは坂口安吾の小説作品を、1位から30位までランキングにしてまとめた。また、それぞれの作品のあらすじ・ストーリーや、読者のツイートなども掲載している。ランキングには坂口安吾を一躍有名にした『堕落論・日本文化私観 他二十二篇』や、全著作をジャンルに拘らず収録した『坂口安吾全集』などがランクインしている。
坂口安吾は第二次世界大戦前後に活躍した小説家の一人で、純文学や推理小説、古代史の随筆、将棋・囲碁の観戦記など幅広いジャンルで作品を残した人物である。
■坂口安吾の小説ランキング第1位:戦後日本の怒れる男たち
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【書評】安吾の名を一躍有名にした「堕落論」などが収録されたエッセイ集。安吾がヒロポンを常用していたのは有名な話だが、その意味ではこれは「読むヒロポン」なのかもし… 『堕落論・日本文化私観 他二十二篇/坂口安吾/岩波書店』 http://t.co/DHMW9i5Z1X #本が好き
— 書評でつながる読書コミュニティ本が好き! (@honzuki_jp) September 22, 2013
坂口安吾の小説「堕落論・日本文化私観 他二十二篇」の紹介つぶやき
RT @EX_oxygen: 【堕落論・日本文化私観 他二十二篇 (岩波文庫)/坂口 安吾】本書の言う堕落とは、怠慢ではなく、欲望にまみれた、いわば理性主義以前の「人間」に堕ちろ、ということである。その意味合いが最も強く読み取れる...→http://bit.ly/ipSQpr
— おやびん (@C_Aozaki) June 17, 2011
坂口安吾の小説「堕落論・日本文化私観 他二十二篇」の紹介つぶやき
【堕落論・日本文化私観 他二十二篇 (岩波文庫)/坂口 安吾】「日本文化私観」のみ必要に迫られて読了。なにも無理に「美」を探さなくとも良い。質実剛健さに文化の美を見出す。 →book.akahoshitakuya.com/cmt/35141808 #bookmeter
— zumi (@bunbun8th) 2014.01.26 09:36
坂口安吾の小説「堕落論・日本文化私観 他二十二篇」の紹介つぶやき
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■坂口安吾の小説ランキング第2位:ただただ「凄い」と唖然
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このところカバンに、ちくま文庫版の「坂口安吾全集14巻」を入れている。昭和20年前後に書かれたエッセイを集められている。ちょっとしたときに、ところどころ読む。気持ちが落ちつく。
— 宮沢章夫(笑ってもピンチ) (@aki_u_ench) April 17, 2011
坂口安吾の小説「坂口安吾全集」の紹介つぶやき
ちくま文庫の坂口安吾全集第十一巻には捕物帖以外の探偵小説全てと書誌と池内紀の安吾の探偵小説観を巡るエッセイが付属し、このエッセイは、都市や人の二面性の追及と探偵小説の構造の類似等面白い考察もあるのだが、晩年の安吾が探偵小説に興味を失っていたとするのはちょっと勇み足のように思える。
— 真空亭 (@sinkuutei) December 8, 2011
坂口安吾の小説「坂口安吾全集」の紹介つぶやき
[MM読了] 坂口安吾全集〈12〉 (ちくま文庫) http://t.co/z0o7hUf5 ★★★★★ キャラ立ちが素晴らしい。新十郎以外の面々が良い意味でどいつも「腹立たしい」。「UN-GO」と比較しながら読むと、倍面白い。
— muneyuki (@munnesu) May 24, 2012
坂口安吾の小説「坂口安吾全集」の紹介つぶやき
■坂口安吾の小説ランキング第3位:安吾ならではの魅力的な歴史・人物観
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坂口安吾『安吾史譚』読了。歴史エッセイと銘打たれているけれども、小説なのかなと思う部分がちらちらするのは安吾ならではの人物の捉え方のせいだと思う。安吾にかかると、喧嘩っぱやいやつだろうが嘘つきだろうが軍師だろうが古墳を愛する住民だろうが、天真爛漫であれば素敵な人ということになる。
— べじ (@gailyvege) 2012.05.31 21:16
坂口安吾の小説「安吾史譚」の紹介つぶやき
【安吾史譚 (河出文庫)/坂口 安吾】ははあなるほど、と思いながら楽しんで読み進められた。その時代に詳しくなくてもわかりやすく興味を持ちやすく書いてくれているので。文章としては未完成な感じを受けたが、... →http://t.co/Qeog5TPgPw #bookmeter
— まろ (@maro0622) March 23, 2013
坂口安吾の小説「安吾史譚」の紹介つぶやき
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目次 - Contents
- ■坂口安吾の小説ランキング第1位:戦後日本の怒れる男たち
- ■坂口安吾の小説ランキング第2位:ただただ「凄い」と唖然
- ■坂口安吾の小説ランキング第3位:安吾ならではの魅力的な歴史・人物観
- ■坂口安吾の小説ランキング第4位:歯切れの良いエッセイ集
- ■坂口安吾の小説ランキング第5位:美しく儚く幻想的な作品
- ■坂口安吾の小説ランキング第6位:作者の野球に対する深い愛が感じられる
- ■坂口安吾の小説ランキング第7位:男性の眼から感じた女性像が展開
- ■坂口安吾の小説ランキング第8位:「優しさ」ということ
- ■坂口安吾の小説ランキング第9位:原点を想起させる一冊
- ■坂口安吾の小説ランキング第10位:稚気溢れる気分爽快な捕物帖
- ■坂口安吾の小説ランキング第11位:憧れに導かれて彷徨う孤独な魂
- ■坂口安吾の小説ランキング第12位:冷や汗のでるキレの鋭さ
- ■坂口安吾の小説ランキング第13位:肉慾すらも孤独
- ■坂口安吾の小説ランキング第14位:混沌の激しさと美しさで人を打つ
- ■坂口安吾の小説ランキング第15位:若々しい信長の気概を感じる
- ■坂口安吾の小説ランキング第16位:日本推理小説の最高峰の一つで世界に誇れる名作
- ■坂口安吾の小説ランキング第17位:信長を中心に、松永久秀との「悪魔同士の友情」を描いた未完の短編
- ■坂口安吾の小説ランキング第18位:信長というより信長の皮を着た安吾本人の小説
- ■坂口安吾の小説ランキング第19位:文庫版選集に入ることの稀な『金銭無情』『湯の町エレジー』が収録されている
- ■坂口安吾の小説ランキング第20位:知名度はイマイチながら興味深い安吾作品が収録
- ■坂口安吾の小説ランキング第21位:楽しいパターンを作って、毎度の事件を描くユニークな短編物
- ■坂口安吾の小説ランキング第22位:安吾が晩年に取り組んだ地理・歴史系エッセイの選集
- ■坂口安吾の小説ランキング第23位:坂口安吾の自我との格闘の痕が深く刻まれている
- ■坂口安吾の小説ランキング第24位:この推理小説、お祭り騒ぎがすごい
- ■坂口安吾の小説ランキング第25位:時代小説と言う新しい形式で、新しい安吾の魅力を打ち出した佳作
- ■坂口安吾の小説ランキング第26位:時代の変遷を経ても痛快で心打たれる
- ■坂口安吾の小説ランキング第27位:皮肉さと文章の面白さで一気読み
- ■坂口安吾の小説ランキング第28位:祖国と人間への愛につらぬかれた不滅の名評論
- ■坂口安吾の小説ランキング第29位:火照るような怪しさ仄かなエロティシズム
- ■坂口安吾の小説ランキング第30位:生きるための言葉のメッセージ