坂口安吾の小説ランキング30選!誰よりも「生」を見つめた近代日本文学の大家!
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ここでは坂口安吾の小説作品を、1位から30位までランキングにしてまとめた。また、それぞれの作品のあらすじ・ストーリーや、読者のツイートなども掲載している。ランキングには坂口安吾を一躍有名にした『堕落論・日本文化私観 他二十二篇』や、全著作をジャンルに拘らず収録した『坂口安吾全集』などがランクインしている。
坂口安吾は第二次世界大戦前後に活躍した小説家の一人で、純文学や推理小説、古代史の随筆、将棋・囲碁の観戦記など幅広いジャンルで作品を残した人物である。
@ramuyaman そうですね、彼の生家嫌悪、反抗から、彼の日本史の読み替え、「安吾史譚」は一貫してますね。それとは別に、彼は円本・講談を調べつくして、文章の転換、展開に役立ててます。好きな作家です。
— おはら野国‐大統領はハナ (@owaranoT) April 30, 2013
坂口安吾の小説「安吾史譚」の紹介つぶやき
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坂口安吾の小説「安吾史譚」の書き出し画像
■坂口安吾の小説ランキング第4位:歯切れの良いエッセイ集
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日本文化私観
容紹介
昭和初期に活躍した「無頼派」の代表的作家である坂口安吾の代表的評論作品。初出は「現代文学」[1942(昭和17)年]。昭和11年に発表された建築家・ブルーノ・タウトの同名書を踏まえた上で、自身の体験を交えながら語られていく。むやみに伝統に縛られることを否定するなど、作家・坂口安吾の基本的な姿勢を形作った作品であり、自著でありながら安吾論としても読むことが出来る。
→その言及するところは広範囲にわたっているし、彼は戦地へ行ってないから戦中の国内体験も生々しい。競輪事件でイノチが危なくなるほど闘ったり、睡眠薬やアドルムの中毒をやらかし入院までしている。『堕落論』で売れっ子になったけど、昭和17年の『日本文化私観』が、あの時代に秀逸だと思うね。
— エンテツこと遠藤哲夫 (@entetsu_yabo) March 27, 2014
坂口安吾の小説「日本文化私観 」の紹介つぶやき
“@sakaguchi_ango: 人は必ず死ぬ。死あるがために、喜怒哀楽もあるのだろうが、いつまでたっても死なないと極ったら、退屈千万な話である。生きていることに、特別の意義がないからである。-日本文化私観-”
— 藤田聡 (@futtaya) May 17, 2014
安吾も親しいともだった時期もある。
坂口安吾の小説「日本文化私観 」の紹介つぶやき
15年ぶりに安吾の日本文化私観を読み返した。全くもって今も有効な強度を持っている。もの凄い考察。
— Fatboy Fat bot (@FatbotFat) 2014.05.17 23:57
坂口安吾の小説「日本文化私観 」の紹介つぶやき
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坂口安吾の小説「日本文化私観 」の書き出し画像
■坂口安吾の小説ランキング第5位:美しく儚く幻想的な作品
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桜の森の満開の下
昭和初期に活躍した「無頼派」の代表的作家である坂口安吾の小説。初出は「肉体」[1947(昭和22)年]。通る人々が皆「気が変になる」鈴鹿峠の桜の森。その秘密を探ろうとする荒ぶる山賊は、ある日美しい女と出会い無理やり妻とする。しかし、それが恐ろしくも哀しい顛末の始まりだった。奥野建男から「生涯に数少なくしか創造し得ぬ作品の一つ」と激賞された、安吾の代表的小説作品。
桜の森の満開の下 という坂口安吾の作品に久々にふれた。1人がたりという、朗読のようなのを観た。殺すシーンがよい気迫だった。その後の桜のシーンがとてもきれいだった。昔は安吾が生きてたら安吾とお付き合いしたいと思っていた。 てへ
— なかわきまりや (@19mry) 2014.05.17 21:17
坂口安吾の小説「桜の森の満開の下」の紹介つぶやき
桜というと…
— あだちえり/ERI ADACHI (@eria009) May 18, 2014
坂口安吾の小説『桜の森の満開の下』を思い出す***
怖い内容だけど…頭の中に浮かぶ光景は凄く綺麗なんだょね…
美しく儚い桜( ´ /// ` )ノ🌸
坂口安吾氏の小説好き◎言い回しが好き「〜のかえ」とか◎明治大正時代好き◎
坂口安吾の小説「桜の森の満開の下」の紹介つぶやき
坂口安吾といえば堕落論だけど、 桜の森の満開の下もすごく好み!( *˙-˙* )
— みゆき (@7clMyu) 2014.05.19 08:11
坂口安吾の小説「桜の森の満開の下」の紹介つぶやき
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坂口安吾の小説「桜の森の満開の下」の書き出し画像
■坂口安吾の小説ランキング第6位:作者の野球に対する深い愛が感じられる
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藤井寺さんと平野くん 熱海のこと
青春の墓場--これはミステリでは、ない?
藤井寺さん。神宮球場の片隅で、データブックを積み上げ書き物をするベースボール・フリークは、
謎の魔球を操った名投手・大鹿煙の孫娘。祖父を球史の闇に葬った「投手殺人事件」の真犯人を知るために、
彼女は熱海へ向かう。夏休みに、僕・平野謙と。妖しげな女性を連れた老警部・居古井、
ホテルの若女将・伊勢崎九太夫に下品な探偵・巨勢羽華世が披露する新推理。事件の真相は球史を変えるだろうか。そして僕たちは――。
謎と海と温泉が奏でる湯の町エレジー。坂口安吾作品を「跳訳」した、あらゆる予想を裏切る“野球ポエム”。
【藤井寺さんと平野くん 熱海のこと (ガガガ文庫)/樺 薫】「めいたん」のひとのガガガ2作目。坂口安吾「投手殺人事件」を読んでて野球が好きだったらたぶんもっと面白いんだろうな~と思われる一作。隆慶一郎... →http://t.co/qvWI2Qmt6H #bookmeter
— スズマヨ (@suzu_mayo) November 9, 2013
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目次 - Contents
- ■坂口安吾の小説ランキング第1位:戦後日本の怒れる男たち
- ■坂口安吾の小説ランキング第2位:ただただ「凄い」と唖然
- ■坂口安吾の小説ランキング第3位:安吾ならではの魅力的な歴史・人物観
- ■坂口安吾の小説ランキング第4位:歯切れの良いエッセイ集
- ■坂口安吾の小説ランキング第5位:美しく儚く幻想的な作品
- ■坂口安吾の小説ランキング第6位:作者の野球に対する深い愛が感じられる
- ■坂口安吾の小説ランキング第7位:男性の眼から感じた女性像が展開
- ■坂口安吾の小説ランキング第8位:「優しさ」ということ
- ■坂口安吾の小説ランキング第9位:原点を想起させる一冊
- ■坂口安吾の小説ランキング第10位:稚気溢れる気分爽快な捕物帖
- ■坂口安吾の小説ランキング第11位:憧れに導かれて彷徨う孤独な魂
- ■坂口安吾の小説ランキング第12位:冷や汗のでるキレの鋭さ
- ■坂口安吾の小説ランキング第13位:肉慾すらも孤独
- ■坂口安吾の小説ランキング第14位:混沌の激しさと美しさで人を打つ
- ■坂口安吾の小説ランキング第15位:若々しい信長の気概を感じる
- ■坂口安吾の小説ランキング第16位:日本推理小説の最高峰の一つで世界に誇れる名作
- ■坂口安吾の小説ランキング第17位:信長を中心に、松永久秀との「悪魔同士の友情」を描いた未完の短編
- ■坂口安吾の小説ランキング第18位:信長というより信長の皮を着た安吾本人の小説
- ■坂口安吾の小説ランキング第19位:文庫版選集に入ることの稀な『金銭無情』『湯の町エレジー』が収録されている
- ■坂口安吾の小説ランキング第20位:知名度はイマイチながら興味深い安吾作品が収録
- ■坂口安吾の小説ランキング第21位:楽しいパターンを作って、毎度の事件を描くユニークな短編物
- ■坂口安吾の小説ランキング第22位:安吾が晩年に取り組んだ地理・歴史系エッセイの選集
- ■坂口安吾の小説ランキング第23位:坂口安吾の自我との格闘の痕が深く刻まれている
- ■坂口安吾の小説ランキング第24位:この推理小説、お祭り騒ぎがすごい
- ■坂口安吾の小説ランキング第25位:時代小説と言う新しい形式で、新しい安吾の魅力を打ち出した佳作
- ■坂口安吾の小説ランキング第26位:時代の変遷を経ても痛快で心打たれる
- ■坂口安吾の小説ランキング第27位:皮肉さと文章の面白さで一気読み
- ■坂口安吾の小説ランキング第28位:祖国と人間への愛につらぬかれた不滅の名評論
- ■坂口安吾の小説ランキング第29位:火照るような怪しさ仄かなエロティシズム
- ■坂口安吾の小説ランキング第30位:生きるための言葉のメッセージ