坂口安吾の小説ランキング30選!誰よりも「生」を見つめた近代日本文学の大家!
ここでは坂口安吾の小説作品を、1位から30位までランキングにしてまとめた。また、それぞれの作品のあらすじ・ストーリーや、読者のツイートなども掲載している。ランキングには坂口安吾を一躍有名にした『堕落論・日本文化私観 他二十二篇』や、全著作をジャンルに拘らず収録した『坂口安吾全集』などがランクインしている。
坂口安吾は第二次世界大戦前後に活躍した小説家の一人で、純文学や推理小説、古代史の随筆、将棋・囲碁の観戦記など幅広いジャンルで作品を残した人物である。
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■坂口安吾の小説ランキング第12位:冷や汗のでるキレの鋭さ
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坂口 安吾『堕落論』読了。安吾はデカダンだの無頼だのと言われているけれど、文章からはむしろ不器用なロマンチスト、ナイーブな熱血漢の印象が伝わってきますね。自分は彼の考え方、かなり好きだな。 #読書
— 新納 (@ni_no5) November 13, 2013
坂口安吾の小説「堕落論」の紹介つぶやき
坂口 安吾の堕落論を読み終えました。評価は星5つです。10年ほどまえからずっと気になっていた。ようやく読了。なぜか村上龍さんの『5分後の世界』が強烈に思い出された。 amzn.to/QA0bAG
— 中陳和人 (@kazuto_nakajin) 2014.01.22 21:19
坂口安吾の小説「堕落論」の紹介つぶやき
喫茶店で、角川文庫版の坂口安吾『堕落論』読了。とうとう読み終わってしまった…楽しみに毎日少しずつ読んでたのに(T_T)坂口安吾は「俺は絶対人生を超越しない」ていう点が超越してて、そこがすごいところ。デカダン文学論と、小林秀雄論が特に良かった。また何度も読み直したい。
— ちょろまい (@artgrape) April 5, 2014
坂口安吾の小説「堕落論」の紹介つぶやき
■坂口安吾の小説ランキング第13位:肉慾すらも孤独
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【肝臓先生 (角川文庫)/坂口 安吾】肝臓先生、とてもよかったです。特に最後の詩。患者のためならどこへでも往診するという先生の職人魂に感動しました。 →bit.ly/14EmHdY #bookmeter
— Rie Hara (@silversoul0819) 2013.06.29 22:13
坂口安吾の小説「肝臓先生」の紹介つぶやき
片足折れなば片足にて走らん
— 綱手姫 (@une_couverture) May 30, 2013
両足折れなば手にて走らん
手も足も折れなば首のみにても走らんものを疲れても走れ
坂口安吾『肝臓先生』
私の大好きな話… (*^_^*)
坂口安吾の小説「肝臓先生」の紹介つぶやき
あと、肝臓先生は本当に何回読んでも泣くね。あれ坂口安吾流のペストだと俺は思うんだけどね。あれどっちが先なのかな。どっちも超名作だから読んだ方が良いよ皆。
— 金子 TKO (@fu4sunn) April 1, 2013
坂口安吾の小説「肝臓先生」の紹介つぶやき
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■坂口安吾の小説ランキング第14位:混沌の激しさと美しさで人を打つ
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坂口安吾『風と光と二十の私と・いずこへ 他十六篇』読了。友人に「勉強記」という作品はサンスクリットを学習している人ならきっと面白いと言われたので、それが所収されている本を買ったのである。
— なー (@pjgrfab4) December 27, 2011
安吾はファルスが面白い。勉強記は確かに傑作であった。ちなみにこの本は自伝的作品を集めたもの。
坂口安吾の小説「風と光と二十の私と・いずこへ 他十六篇」の紹介つぶやき
『風と光と二十の私と・いずこへ』他十六篇 坂口安吾。この人は女性コンプレックスであると共に、自己コンプレックスでもあると思う。自伝的小説、という定義は社会学の調査法と似ている気がした。
— こまりん (@komariin) March 6, 2011
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目次 - Contents
- ■坂口安吾の小説ランキング第1位:戦後日本の怒れる男たち
- ■坂口安吾の小説ランキング第2位:ただただ「凄い」と唖然
- ■坂口安吾の小説ランキング第3位:安吾ならではの魅力的な歴史・人物観
- ■坂口安吾の小説ランキング第4位:歯切れの良いエッセイ集
- ■坂口安吾の小説ランキング第5位:美しく儚く幻想的な作品
- ■坂口安吾の小説ランキング第6位:作者の野球に対する深い愛が感じられる
- ■坂口安吾の小説ランキング第7位:男性の眼から感じた女性像が展開
- ■坂口安吾の小説ランキング第8位:「優しさ」ということ
- ■坂口安吾の小説ランキング第9位:原点を想起させる一冊
- ■坂口安吾の小説ランキング第10位:稚気溢れる気分爽快な捕物帖
- ■坂口安吾の小説ランキング第11位:憧れに導かれて彷徨う孤独な魂
- ■坂口安吾の小説ランキング第12位:冷や汗のでるキレの鋭さ
- ■坂口安吾の小説ランキング第13位:肉慾すらも孤独
- ■坂口安吾の小説ランキング第14位:混沌の激しさと美しさで人を打つ
- ■坂口安吾の小説ランキング第15位:若々しい信長の気概を感じる
- ■坂口安吾の小説ランキング第16位:日本推理小説の最高峰の一つで世界に誇れる名作
- ■坂口安吾の小説ランキング第17位:信長を中心に、松永久秀との「悪魔同士の友情」を描いた未完の短編
- ■坂口安吾の小説ランキング第18位:信長というより信長の皮を着た安吾本人の小説
- ■坂口安吾の小説ランキング第19位:文庫版選集に入ることの稀な『金銭無情』『湯の町エレジー』が収録されている
- ■坂口安吾の小説ランキング第20位:知名度はイマイチながら興味深い安吾作品が収録
- ■坂口安吾の小説ランキング第21位:楽しいパターンを作って、毎度の事件を描くユニークな短編物
- ■坂口安吾の小説ランキング第22位:安吾が晩年に取り組んだ地理・歴史系エッセイの選集
- ■坂口安吾の小説ランキング第23位:坂口安吾の自我との格闘の痕が深く刻まれている
- ■坂口安吾の小説ランキング第24位:この推理小説、お祭り騒ぎがすごい
- ■坂口安吾の小説ランキング第25位:時代小説と言う新しい形式で、新しい安吾の魅力を打ち出した佳作
- ■坂口安吾の小説ランキング第26位:時代の変遷を経ても痛快で心打たれる
- ■坂口安吾の小説ランキング第27位:皮肉さと文章の面白さで一気読み
- ■坂口安吾の小説ランキング第28位:祖国と人間への愛につらぬかれた不滅の名評論
- ■坂口安吾の小説ランキング第29位:火照るような怪しさ仄かなエロティシズム
- ■坂口安吾の小説ランキング第30位:生きるための言葉のメッセージ