森見登美彦の小説ランキング14選!あなたはこの独特の世界観から抜け出せるか!?

ファンタジーものや青春ものなど多彩なジャンルで独特の世界観を築いてきた、森見登美彦。その畳みかけるような言葉の洪水とみずみずしい感性は、一度触れると病みつきになること間違いなしである。
ここでは森見登美彦がこれまで発表してきた小説作品を、1位から14位までランキングにしてまとめている。また、それぞれの作品のあらすじ・ストーリーや、読者のツイートなども掲載している。

■森見登美彦の小説ランキング第10位:この世とどこかの境界を漂うような作品

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きつねのはなし

「知り合いから妙なケモノをもらってね」籠の中で何かが身じろぎする気配がした。古道具店の主から風呂敷包みを託された青年が訪れた、奇妙な屋敷。彼はそこで魔に魅入られたのか(表題作)。通夜の後、男たちの酒宴が始まった。やがて先代より預かったという“家宝"を持った女が現れて(「水神」)。闇に蟠るもの、おまえの名は? 底知れぬ謎を秘めた古都を舞台に描く、漆黒の作品集。

森見登美彦の小説「きつねのはなし」の紹介つぶやき

森見登美彦の小説「きつねのはなし」の紹介つぶやき

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■森見登美彦の小説ランキング第11位:モリミーワールド気が向いたら遊びにおいで

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夜は短し歩けよ乙女

「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。山本周五郎賞を受賞し、本屋大賞2位にも選ばれた、キュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作!

森見登美彦の小説「夜は短し歩けよ乙女」の紹介つぶやき

森見登美彦の小説「夜は短し歩けよ乙女」の紹介つぶやき

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■森見登美彦の小説ランキング第12位:夏の夜を包み込む色彩

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宵山万華鏡

祇園宵山の京都で、誘い込まれた妖しい迷宮。夏までの既刊限定サークル「祇園祭司令部」に集まった学生たち。変人ぞろいの彼らが用意した大舞台、いったい何をたくらんでいるのか?(「宵山劇場」)。「祇園祭宵山法度」で現行犯逮捕。連れ去られた藤田の地獄めぐりがはじまった……(「宵山金魚」)。吃驚仰天の新世界! 6つの物語が交錯し妖しくつながっていく連作中篇集。

森見登美彦の小説「宵山万華鏡」の紹介つぶやき

森見登美彦の小説「宵山万華鏡」の紹介つぶやき

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