中島らもの小説ランキング30選!これぞエンターテインメントの神髄!

少し癖はあるが、ひとたび読みだせばハマること間違いなしの作家、中島らも。ここでは中島らもがこれまで発表してきた小説作品やエッセイを、1位から30位までランキングにしてまとめた。また、それぞれの作品のあらすじ・ストーリーや、読者のツイートなども掲載している。
ランキングには早く大人になりたい少年たちの葛藤を綴った『愛をひっかけるための釘』や、日本推理作家協会賞受賞作である『ガダラの豚』などがランクインしている。

■中島らもの小説ランキング第9位:「格闘技世界一決定戦」に出場して大暴れ!! 狂人を職業とする老人の異常な日常--おそるべし。

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超老伝―カポエラをする人

わしが菅原法斎じゃ。かれこれ十六年前に発狂してから、この道ひとすじでキメておる。趣味はカポエラじゃ。今のところまだ負けたことはない。なにせ珍しい格闘技なので誰もやっとらんのだよ。こんど、うちに住み込んでおる世界一の大男ミゲールにかわって「格闘技世界一決定戦」に出場することにしたんで、せいぜい大暴れしようと思っとる。待っとれよ、宿敵ダラ・シン。―類稀なる傑作瘋癲老人奮戦記。

中島らもの小説「超老伝―カポエラをする人」の紹介つぶやき

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中島らもの小説「超老伝―カポエラをする人」の紹介つぶやき

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中島らもの小説「超老伝―カポエラをする人」の書き出し画像

■中島らもの小説ランキング第10位:青春の日の奇天烈体験を通して、ひとの本質、「自失」の世界を考察する。

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アマニタ・パンセリナ

睡眠薬、シャブ、アヘン、幻覚サボテン、咳止めシロップ、毒キノコ、有機溶剤、ハシシュ、大麻やLSDもあれば、アルコールもある。ドラッグのオンパレードである。著者自らが体験したリーガルなものもあるし、話に聞いただけのイリーガル・ドラッグもある。古今の作家の生活や名著などもひきながら、話は「人はなぜ快楽を求めるのだろうか」へと進む。煙の向こうにひとの本質が見え隠れするような傑作ドラッグ・エッセイ。

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■中島らもの小説ランキング第11位:眼、鼻、腕、脚、胃、乳房、性器…愛しい身体のひとつひとつが恐怖の器官に変わり始める戦慄小説。

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人体模型の夜

一人の少年が「首屋敷」と呼ばれる薄気味悪い空屋に忍び込み、地下室で見つけた人体模型。その胸元に耳を押し当てて聞いた、幻妖と畏怖の12の物語。18回も引っ越して、盗聴を続ける男が、壁越しに聞いた優しい女の声の正体は(耳飢え)。人面瘡評論家の私に男が怯えながら見せてくれた肉体の秘密(膝)。眼、鼻、腕、脚、胃、乳房、性器。愛しい身体が恐怖の器官に変わりはじめる、ホラー・オムニバス。

中島らもの小説「人体模型の夜」の紹介つぶやき

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