The Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ)の徹底解説まとめ

The Chainsmokersとは、2012年に結成しNYを拠点として活動しているアンドリュー・タガート(Andrew Taggart)とアレックス・ポール(Alex Pall)の2人から成るDJプロデューサーデュオ。リリースする曲が次々とヒットし、世界中のチャートを圧巻し、グラミー賞ダンスミュージック部門の最優秀ダンスレコーディング賞を獲得するなど乗りに乗りまくっている最強のヒットメーカー。心に突き刺さるメッセージ性の強い歌詞と激しい曲と穏やかな曲の幅が広いことでも人気。

Somebody

こちらの曲も栄光を手にしたあとで悩み苦しみ、自分を失いかけている心境を歌った曲である。EDMの中では珍しく落ち着いた曲であり、少し暗めで切なさを感じる音楽だが、アンドリューの高音で美しい歌声を引き立たせている。The Chainsmokersらしいおしゃれな次世代のサウンドである。

Who Do You Love

2019年第一弾シングルとして配信した5SOS(5 Seconds of Summer)とフィーチャリングした曲。バンドとのフィーチャリング曲をリリースしたのは2017年にColdplayと出した「Something Just Like This」以来となる。5SOSの力強い歌声とThe Chainsmokersの爽やかかつ力強いEDMが混じり合った、アップテンポで今までになかったサウンドとなっている。

The Chainsmokersの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

The Chainsmokersの共感性の高い歌詞

The Chainsmokersの歌詞は共感できる部分が多い。特に失恋や相手への失望の感情を繊細に歌詞に埋め込むのが上手く、男性に限らず女性のファンが多い。他にも様々なシーンでの共感性が高い曲が多く、和訳を知るとその曲が更に好きになるということもある。EDMでは珍しいことだ。

「Honest」の一部分から
And I’m not gonna tell you that I’m over it
言うつもりはないよ もう冷めたなんて
‘Cause I think about it every night I’m not sober, and
シラフじゃない夜 いつも考えては思うんだ
I know I keep these feelings to myself
この気持ちはしまっておこうと
Like I don’t need nobody else
他の誰もいらない けど
But you’re not the only one on my mind
心に浮かぶのは君だけじゃない なんて

確かな実力を持った女性ボーカルとのコラボ

The Chainsmokersは多くの女性歌手とコラボしている。「Closer」ではHalsey、 「Don't Let Me Down」ではDaya、 「Roses」ではRoses、「All We know」ではPhoebe Ryanとコラボした。どの女性も確かな実力と特徴的な声を持つ歌い手だ。

The Chainsmokersのおちゃめな一面

有名になりセレブの仲間入りを果たした彼らだが、今でも写真の際手をどうしてたらいいのか分からないという可愛いらしい悩みがあるのだそう。どこか憎めない素朴な可愛らしい彼らに今後も目が離せない。

The Chainsmokersを有名にしたJustin Bieber

彼らを有名にさせたのは代表曲「Closer」であるが、それ以前に彼らの名前を有名にさせたのがJustin Bieberである。彼らの曲である「Roses」を好きだと公言していたJustin Bieberが彼らのライブにシークレットゲストとして出演した。その際にJustin Bieberの人気曲「Sorry」やJACK Üとのコラボ曲「Where Are Ü Now」などを披露し、観客を沸かせた。

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