やがて君になる(やが君)のネタバレ解説・考察まとめ
『やがて君なる』とは、仲谷鳰によるマンガ作品。同作を元にアニメ化、舞台化、小説化がされている。人に恋する気持ちがわからない小糸侑と、誰に告白されても心動かされることがなかった七海燈子を中心に少女同士の恋愛が描かれている百合作品。
2018年10月から12月まで全13話でアニメ化、2019年5月に舞台化されている。外伝ノベライズとして『やがて君になる 佐伯沙弥香について』も発売されている。
声:寿美菜子
2月19日生まれ。
生徒会長に就任した文武両道の才女。二年生。
親しみやすい様子を見せながら、相手を一定以上に踏み込ませない。完璧な自分を演じるために努力し、自分を追い詰めている。
七年前に他界した姉がやり遂げることの出来なかった文化祭での生徒会劇を成功させようとしている。
佐伯 沙弥香(さえき さやか)
声:茅野愛衣
7月29日生まれ。
生徒会副会長に就任した、燈子の友人。二年生。
入学以来、燈子に続いて二番目の成績を守り続けている。
中学時代に同性と交際をしていた。入学式の日に出会った燈子に一目惚れし、恋心を募らせている。
槙 聖司(まき せいじ)
声:市川太一
11月23日生まれ。生徒会役員の1年生。
他人の恋愛事情を壇上で行われる劇のようにして見守ることが好き。侑と燈子が生徒会室でキスをしている瞬間を目撃して以来、二人の事を見守っている。
堂島 卓(どうじま すぐる)
声: 野上翔
5月21日生まれ。生徒会役員の1年生。
前任の生徒会長の紹介で生徒会メンバー入りをした。お調子者で活動的。時には軽薄な印象を与えることもあるが、失恋に泣く朱里を思いやるような一面も併せ持つ。中学時代は剣道部所属であったが、本人曰く弱かったらしい。
日向 朱里(ひゅうが あかり)
声:寺崎裕香
6月21日生まれ。バスケ部の一年生。侑の中学時代からの友人。
好きになったバスケ部の先輩を追いかけ、遠見東高校へ進学した。思いを告白したが、恋が実ることなく断られている。
叶 こよみ(かのう こよみ)
声:小原好美
10月27日生まれ。一年生。侑の中学生時代の友人。
作家志望で自作の小説を新人賞に応募している。応募作品の感想を侑に求めた事をきっかけに生徒会劇の脚本を手掛けることになる。
園村 菜月(そのむら なつき)
声:東内マリ子
5月6日生まれ。侑、こよみ、朱里の中学生時代からの友人。遠見東高校ではない別の高校に通っている。
侑とは中学時代にソフトボール部で共に活動していた仲間。生徒会に入った侑とは違い、菜月は高校でもソフトボールを続けている。
箱崎 理子(はこざき りこ)
声:中原麻衣
9月8日生まれ。遠見東高校、生徒会の副顧問。侑の担任でもある。
児玉都と交際している。都が経営している喫茶店が学校から近いことをありがたく思いつつも、生徒たちの溜まり場となりつつあることが悩みの種でもある。
児玉 都(こだま みやこ)
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目次 - Contents
- 『やがて君になる』の概要
- 『やがて君になる』のあらすじ・ストーリー
- 1巻『わたしを好きな、わたしの先輩』
- 2巻『わたしに好きは、訪れない。』
- 3巻『このままでいたい。ほんとだよ。』
- 4巻『わがままだ。あなたもわたしも。』
- 5巻『ここではない場所へ。』
- 6巻『先輩はもう大丈夫だね。』
- 7巻『いいか、もう。』
- 『やがて君になる』の登場人物・キャラクター
- 小糸 侑(こいと ゆう)
- 七海 燈子(ななみ とうこ)
- 佐伯 沙弥香(さえき さやか)
- 槙 聖司(まき せいじ)
- 堂島 卓(どうじま すぐる)
- 日向 朱里(ひゅうが あかり)
- 叶 こよみ(かのう こよみ)
- 園村 菜月(そのむら なつき)
- 箱崎 理子(はこざき りこ)
- 児玉 都(こだま みやこ)
- 市ヶ谷 知雪(いちがや ともゆき)
- 『やがて君になる』の用語
- 遠見東高校
- 生徒会劇
- 喫茶店『Echo』
- 『やがて君になる』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 燈子「私の好きってこういうことしたい好きだったんだ」
- 侑「ずるい」
- 槙「君と僕を一緒にしないでよ」
- こよみ「この憧れをそんな子供っぽい片思いになんかしてやらない」
- 堂島「好きって伝えるのが悪いことなわけねえよ」
- 『やがて君になる』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- アニメOPで描かれる花の意味
- 侑の心理描写が水で表現されている
- 『やがて君になる』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):安月名莉子『君に触れて』
- ED(エンディング):小糸侑(高田憂希)・七海燈子(寿美奈子)『hectopascal』
- 劇中歌:安月名莉子『rise』(第9話)
- 劇中歌:小糸侑(高田憂希)・七海燈子(寿美奈子)『好き、以外の言葉で』(第13話)