不滅のあなたへ(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『不滅のあなたへ』とは、講談社の『週刊少年マガジン』にて2016年より連載を開始した大今良時によるファンタジー漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。
謎の存在によって地上に投げ込まれた球体、それが本作の主人公である。球体は地上のあらゆるものを記録するため、様々な存在の姿を獲得して変化を繰り返す。石からコケ、オオカミを経て、人間の姿を得た球体は、同時に形の無い「心」をも手に入れる。記録すべき情報を求めて旅を続ける中、球体は様々な人の生き様とその最期に立ち会うこととなる。

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裕福な家に住む美少女。丸太が転がってきたことも、その丸太からグーグーに助けられたことも知らず、ただ誰かに突き飛ばされただけだと思っていた。その真相はグーグーが死ぬ日に知った。厳しい家が嫌で時々家出してはフシやグーグーに会いに来ていた。初めはフシをステキだと思っていたが、成長するにつれグーグーを好きになっていた。死ぬ姿は描かれていないが、40年後には死亡していた。

酒爺

ピオランの恋人で酒に関する発明や研究を行っている奇人。グーグーが大ケガした際は治療もしたが、勝手に腹に酒が貯蔵できるようにも改造した。死ぬ姿は描かれていないが、40年後には死亡していた。

シン

グーグーの実の兄。元は兄弟二人で仲良く暮らしていたが、悪い仲間に誘われグーグーが貯めていた金を持って失踪。後に改心してグーグーの元に謝罪をしに訪れるが、グーグーには拒絶される。フシとの直接的な関わりは描かれなかったが、後にフシがシンの姿に変化するところが描かれている。

ミール

リーンの飼い犬。犬になる必要が生じた際、フシはこの姿に変化する。

ジャナンダ島の人々

トナリ

少女時代のトナリ

50代のトナリ

母を殺したという容疑で父親が逮捕され、父と共にジャナンダ島に連れてこられた少女。父は一時島長になるがフシと出会ったときにはすでに死亡していた。小説家になるという夢を実現させるべく、仲間と共に日々を過ごしている。肩にフクロウ(リガード)を乗せている。初めはフシの特別な力を利用して島から出ようとするが、徐々にフシをほっとけないと思うようになる。フシと別れたあとはジャナンダ島を良くするため島に残り、薬や毒などの専門家となった。フシのために毒の効かない体を作り、50代くらいのときにフシと再会するも、ハヤセの孫のヒサメに寄生したノッカーによって殺された。トナリの体は毒が効かないため、フシがその姿に変化することで、敵が毒で攻撃しても無効化できるようになった。

リガード

トナリの飼っていたフクロウ。爪から毒を出すため、日常的に肩に乗せていたトナリは自然と毒に耐性ができていた。空を飛ぶときにフシはこの姿になる。

エラン・ジー・ダルトン

トナリの父親。妻を殺した罪で流刑となり、ジャナンダ島へと送られてきた。島を脱出するために島長決定戦に出場し優勝するが、その際に買った恨みから仇討ちされて死亡した。

サンデル

少年時代のサンデル

50代になったサンデル

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