おすすめ日常系アニメまとめ【あんハピ♪、ふらいんぐうぃっち他】

大きな事件や戦闘のない、かわいいキャラクターの日常を描いたいわゆる「日常系アニメ」は根強い人気のあるジャンルだ。ここではおすすめの日常系アニメをまとめた。監督や声優、世界観、ジャンル、視聴者の評価などと合わせて紹介していく。

とらドラ!

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【主要キャラ】
高須竜児:怖い顔の少年
逢坂大河:小さいが凶暴な少女
櫛枝実乃梨:天真爛漫少女
北村祐作:委員長少年
川嶋亜美:腹黒のモデル

【スタッフ・キャストなど】
製作:J.C.STAFF 監督:長井龍雪
声:間島淳司・釘宮理恵・堀江由衣・野島裕史・喜多村英梨

【舞台】
学校

【アニメ化】
1期25話

【DVD売上平均】
約30000

【レビュー】
とても完成度の高いラブコメというか、後半になるに連れて純粋な恋愛モノとなってきている。
なので男女問わず誰にでもオススメしやすい。
とは言え、そのためにこのアニメは日常系とは言いがたいが、女の子は大変可愛らしい。

【オススメ度】
★★★★★ "初心者"ポイント
★★☆☆☆ "日常性"ポイント
★★★☆☆ "女の子"ポイント
★★★☆☆ "コメディ"ポイント
★★★★★ "評価評判"ポイント

かんなぎ

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【主要キャラ】
御厨仁:男主人公
ナギ:神様、横暴、古風な喋り
青葉つぐみ:仁の幼馴染み
ざんげちゃん:ナギの妹

【スタッフ・キャストなど】
製作:A-1 Pictures 監督:山本寛
声優:下野紘・戸松遥・沢城みゆき・花澤香菜

【舞台】
家、学校

【アニメ化】
1期14話

【DVD売上平均】
約10000

【レビュー】
メインヒロインの三人は可愛らしく、主人公はハーレム状態になるのだが、このアニメは他にサブキャラクター(男性も含める)を加えて、コメディ要素をやや強めにしている。
また全体通してのシナリオ面では、完全な日常系ハーレムというわけではなく、ヒロインの神様ということについての話をめぐって、ややシリアスになり、安定したものになっている。
比較的、誰にでもオススメしやすい。

【オススメ度】
★★★☆☆ "初心者"ポイント
★★★☆☆ "日常性"ポイント
★★★☆☆ "女の子"ポイント
★★★☆☆ "コメディ"ポイント
★★★☆☆ "評価評判"ポイント

CLANNAD

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【主要キャラ】
岡崎朋也:男主人公
古河渚:病弱な少女
藤林杏:双子の姉で勝ち気
藤林椋:双子の妹でおとなしい
坂上智代:生徒会長志望
伊吹風子:小学生みたいな外見性格
一ノ瀬ことみ:天才だが物静か
宮沢有紀寧:母親みたいに世話焼き
春原陽平:主人公の男友達

【スタッフ・キャストなど】
製作:京都アニメーション 監督:石原立也
声:中村悠一・中原麻衣・広橋涼・神田朱未・桑島法子・野中藍・能登麻美子・榎本温子・阪口大助

【舞台】
学校

【アニメ化】
2期48話

【DVD売上平均】
約30000

【レビュー】
原作は泣きゲーと言われるギャルゲーであり、そのためにヒロインも素直に可愛らしい子が多く、素直に綺麗な物語となっており、誰にでもオススメしやすい。
また数人のサブヒロインに関しては、番外編において総集編のような形でゴールインした物語が見れるので、サブヒロインのファンにも安心である。

【オススメ度】
★★★★☆ "初心者"ポイント
★★☆☆☆ "日常性"ポイント
★★★★☆ "女の子"ポイント
★★★☆☆ "コメディ"ポイント
★★★★☆ "評価評判"ポイント

人類は衰退しました

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【主要キャラ】
わたし:のんびりな腹黒少女
祖父:「わたし」のおじいさん
妖精さん:かわいい新人類

【スタッフ・キャストなど】
製作:AIC ASTA 監督:岸誠二
声:中原麻衣・石塚運昇・(以下、妖精さん)小林由美子・あおきさやか・明坂聡美・ささきのぞみ・金元寿子・小笠原早紀・小山さくら・小桜エツコ・新井里美・中根久美子・辻あゆみ・矢部雅史・山田きのこ・佐藤なる美・坂本千夏・真田アサミ

【舞台】
ファンタジー

【アニメ化】
1期12話

【DVD売上平均】
約5000

【レビュー】
絵の雰囲気はほんのりポップで、とてもゆったりしたファンタジー。
そして、このアニメは女の子よりも妖精さんが可愛い。
全体的に見れば、日常系とは言いがたいかもしれないが、癒されるようなアニメである。

【オススメ度】
★★★☆☆ "初心者"ポイント
★★★☆☆ "日常性"ポイント
★☆☆☆☆ "女の子"ポイント
★★★☆☆ "コメディ"ポイント
★★☆☆☆ "評価評判"ポイント

ひだまりスケッチ

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【主要キャラ】
ゆの:天然で素直。低身長がコンプレックス。
宮子:天然で活発。とにかく元気。
ひろ:世話焼きさん。体重がコンプレックス。
沙英:クール。胸がないことがコンプレックス。

【スタッフ・キャストなど】
製作:シャフト 監督:新房昭之
声優:阿澄佳奈・水橋かおり・後藤邑子・新谷良子

【舞台】
美術科高校。
ひだまり荘というアパートでみんなが一人暮らしをしている。

【アニメ化】
4期54話
OVA1作

【DVD売上平均】
約15000

【レビュー】
同じ高校に通う女の子達が、それぞれ一人暮らしをするアパートの話。
まさに日常系。物語の山や波がない。とにかくほのぼのしており、他の日常系で定番なうるさくなりがちなムードメーカーの役割をする女の子も、この作品ではほのぼのとしている。
ただし、監督は「絶望先生」「化物語」「まどか☆マギカ」などと同じ人で、この作品も独特な演出方法がされている。それが苦手な人には少し問題。
しかし実際、そんな問題を物ともせず、脅威の4回アニメ化を果たしている人気作品でもある。

【オススメ度】
★★★★★ "初心者"ポイント
★★★★★ "日常性"ポイント
★★★★☆ "女の子"ポイント
★★★☆☆ "コメディ"ポイント
★★★★★ "評価評判"ポイント

みなみけ

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【主要キャラ】
春香:しっかりものの長女。
夏奈:いたずら好きで怠惰な次女。
千秋:長女にだけは丁寧な三女。

【スタッフ・キャストなど】
製作は1期・2期と3期・4期で違う。
声優:佐藤利奈・井上麻里奈・茅原実里

【舞台】
家・高校・中学・小学校

【アニメ化】
4期42話。
OAD2作。

【DVD売上平均】
約15000

【レビュー】
三姉妹を中心にした淡々とした物語だが、姉妹だけじゃなく個性豊かなキャラクターが多い。
その数は段々と増えていき、現在はおよそ20人という日常系ではトップクラスのキャラクター数を誇る。
しかし、たいていの日常系作品の場合はキャラが増えると、メインキャラが薄くなる傾向にあるが、この作品はそんなことはなく、それぞれのキャラがちゃんと濃く面白い。
そして、それだけの面白さがあるからか、脅威の4回アニメ化している。
なお、上述してあるが、1期・2期と3期・4期で制作会社が違うために作風も変わっている。

【オススメ度】
★★★★★ "初心者"ポイント
★★★★★ "日常性"ポイント
★★★☆☆ "女の子"ポイント
★★★★☆ "コメディ"ポイント
★★★★★ "評価評判"ポイント

らき☆すた

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【主要キャラ】
こなた:オタク少女。
かがみ:ツンデレ、ツッコミ。
つかさ:天然。
みゆき:おしとやかな天然。

【スタッフ・キャストなど】
製作:京都アニメーション 監督:武本康弘(他1名)
声:平野綾・加藤英美里・福原香織・遠藤綾

【舞台】
高校

【アニメ化】
1期24話
OVA1作

【DVD売上平均】
約35000

【レビュー】
オタク女子高生とその友人らの話。
日常系を世に大きく広めた代表的作品。
そして、ものすごく日常系。
ある程度はコメディなところもあるが、ひたすら淡々と淡々と淡々としたアニメである。
そのため、徹底的にのんびりとしたい人にオススメ。
だが、オタク的なネタが所々にあるために、アニメ初心者には不向きかもしれない。

【オススメ度】
★★★☆☆ "初心者"ポイント
★★★★★ "日常性ポイント
★★★★☆ "女の子"ポイント
★★☆☆☆ "コメディ"ポイント
★★★★★ "評価評判"ポイント

涼宮ハルヒの憂鬱

出典: www.amazon.co.jp

【主要キャラ】
ハルヒ:傍若無人なツンデレ
長門 :ミステリアスな無口
みくる:舌足らずの巨乳
小泉 :謎のイケメン転校生
キョン:主人公

【スタッフ・キャストなど】
製作:京都アニメーション 監督:石原立也
声:平野綾・茅原実里・後藤邑子・小野大輔・杉田智和

【舞台】
高校

【アニメ化】
2期28話
映画1作
スピンオフ1期

【DVD売上平均】
約40000

【レビュー】
男主人公が、ヒロインに連れられて意味不明な部活を作ることになるが――、という物語。
基本的にはSF系のシリアスな物語なのだが、そこそこの割合で日常系的な話も多い。
だが、そのバランスは絶妙であり、シリアスはシリアスでとてもおもしろい。
なお、この作品と「らき☆すた」放映後から日常系が流行りだした。

【オススメ度】
★★☆☆☆ "初心者"ポイント
★★☆☆☆ "日常性"ポイント
★★★★★ "女の子"ポイント
★★★☆☆ "コメディ"ポイント
★★★★★ "評価評判"ポイント

【このアニメについて注意】
原作の時間軸が一定ではないため、アニメではそれが整理されているのだが、2期放映時には1期も含めて整理されている。
そのため、全てを正しい時間軸通りに見ようとすると複雑になる。
そこで、以下に物語の時間軸通りの順番を記す。

涼宮ハルヒの憂鬱 I~涼宮ハルヒの憂鬱 VI (1期 第1巻~第3巻)
涼宮ハルヒの退屈 (1期 第4巻)
笹の葉ラプソディ (2期 第1巻)
ミステリックサイン (1期 第4巻)
孤島症候群(前編)(後編) (1期 第5巻)
エンドレスエイト I~エンドレスエイト VIII (2期 第2巻~第5巻)
涼宮ハルヒの溜息 I~涼宮ハルヒの溜息 V (2期 第6巻~第8巻)
朝比奈ミクルの冒険 Episode00 (朝比奈ミクルの冒険 Episode00)
ライブアライブ (1期 第6巻)
射手座の日 (1期 第6巻)
サムデイ イン ザ レイン (1期 第7巻)
涼宮ハルヒの消失 (劇場版)

【このアニメについて注意2】
大人気作品を大手アニメ製作会社が手がけているためか、上記の”エンドレスエイト”と”朝比奈みくるの冒険 Episode00”では独特な(暴挙とも言える)演出をしている。
あまり詳しく言うとネタバレになるため、ここでの説明は控えるが、注意はしておいてほしい。

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