覆面系ノイズ(Anonymous Noise)のネタバレ解説・考察まとめ

『覆面系ノイズ』とは、福山リョウコによって『花とゆめ』で連載されていた少女漫画である。本作はアニメや実写映画化などで話題となった。
物語は主人公ニノと初恋の相手モモ、そして幼少期にニノを歌で励ましてくれた謎の少年ユズの3人が再会するところから始まる。ニノのことを想い続けていたモモとユズ。そして、二人に再会したニノはユズが行っていた覆面バンド「in No hurry to shout」のアリスとしてデビューする。

CV:浪川大輔
イノハリのマネージャー。通称はヤナ。いつもイノハリのわがままに振り回されている人物。ヘビースモーカーな一面もある。

久瀬 月果(くぜ つきか/演:中島亜梨沙)

CV:新井里美
メビウスエンタテイメントの社員。借金を抱えている母親に代わり、モモの保護者として共に暮らしている。

北条 菖蒲(ほうじょう あやめ)

SILENT BLACK KITTYのドラム。金属アレルギーで、よく首が赤くなる。

グミ

20歳の浪人生だが、あまり勉強熱心ではない。イノハリの演奏を見て、ニノの大ファンになる。

東雲(しののめ)

ライター。イノハリのようなルックス重視のバンドを嫌っているが、イノハリの演奏を聴いたことで考えを改める。

翠(すい)

ZEROのNo.1人気モデル。元々はバンドをやっていたが、芽が出なかったのでモデルに転向した過去を持つ。ZERO5周年記念で歌手デビューにつき、ユズに作曲を、ニノに作詞の依頼をする。

水上 珠莉(みずかみ じゅり)

ZEROのNo.1人気モデル。男性に触られることを嫌っているが、翠とはたまに手を繋いでいる。

その他の登場人物

三戸田瑛士(みとだ えいじ)

CV:鈴木達央、明坂聡美(幼少期)
ニノとモモと同じ小学校に通っていた人物。高校もニノと同じ。小学生時代はニノやモモをよくからかって、モモと喧嘩をしていた。

『覆面系ノイズ』の用語

in No hurry to shout

覆面バンド「in No hurry to shout」とはニノとユズが所属しているバンドである。メンバーはボーカル・アリス(有栖川 仁乃)、ギター・チェシャ(杠 花奏)、ベース・クィーン(悠埜 佳斗)、ドラム・ハッター(黒瀬 歩)であり、アリス以外のメンバーは幼いころに同じ病院の同じ病棟に入院していた幼馴染。なお、全員同じ高校に進んだため、軽音部としても活動をしている。

歌手をしていた父親の死から歌を歌うことができなくなったユズが、音楽だけはどうしても続けたいとイノハリを結成。ニノが加入する前にはアリスとしてもう一人の幼馴染、珠久里 深桜が歌を歌っていたが、ニノとユズが再会し、アリスの代わりを自分がする必要はなくなったと考え自分からグループを脱退。のちに結成されるモモ率いる覆面バンド「SILENT BLACK KITTY」のボーカルAとして再び歌手活動を再開した。

SILENT BLACK KITTY

モモが在籍するバンド。メンバーが黒い猫の仮面をつけていることから、黒猫とも呼ばれる。ボーカル・ギターは珠久里 深桜、ベースはモモ、ドラムは北条 菖蒲が務める。

『覆面系ノイズ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

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