ジンメン(漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ジンメン』とは、カトウタカヒロが『サンデーうぇぶり』で2016年~2019年まで連載していたホラー漫画。転校で七年ぶりに故郷へ戻ってきた主人公・神宮マサトは、幼馴染みの女子高生・ヒトミをデートに誘い、訪れた動物園で二人は人間の顔が付いた動物に突如襲われてしまう。動物が人類に反旗を翻す戦慄のアニマル・パニック・ホラー。圧倒的スケールで描かれる作品の世界観にやみつきになること間違いなしの作品である。

不二サファリワールドの飼育員で、目が隠れるほど髪が長いのが特徴的。コウモリのジュウメンになれる。力はあまりないが、探知能力や狙撃能力に優れている。

内海チエ(うつみ ちえ)

テレビ会社の記者。ジャーナリスト精神に溢れる人物。真の情報を国民へ伝えるため、ジンメン計画の全貌を暴き報道するため、マサトたちと行動を共にする。

ジンメン

ぶた園長

ジンメンたちのボス的な存在であるジンメン。ジンメン計画について深いところまで知識があり、人類を追い詰めるための準備を着々としている。狡猾で意地の悪い性格をしているため、一部のジンメンから嫌われている。

ハナヨ

不二サファリワールドで飼育されていた一頭の象。マサトとは小象の頃からの付き合いで、動物たちの中でも一番マサトと仲が良い。ジンメンになった後、ぶた園長から人間に対する恨み・恐怖を刷り込まされ、他の動物たちと共に人間に襲い掛かるようになる。マサトに対しても幾度となく襲い掛かるが、マサトとの思い出は忘れていない様子。

ヴィンター

「四季族」と呼ばれる特に強大な力を持つ白いヘラジカのジンメン。見た目は巨大で、神々しさを感じられる程、圧倒的な存在感をもつ。また人間に対して敬意を抱いているが、地球の覇権をかけた戦いをしてみたいという闘争心も同時に抱いている。ぶた園長のことは、あまりよく思っていない様子。

ゾンマー

「四季族」と呼ばれる特に強大な力を持つ黒いライオンのジンメン。人間を観察するのが好きで、暗闇で人を怯えさせながら狩りを楽しむサディスト。

ヘルブスト

「四季族」と呼ばれる特に強大な力を持つ雌牛のジンメン。人間に裏切られた過去を持ち、人間とは分かり合えないことを悟り、絶望している。

フリューリンク

「四季族」と呼ばれる特に強大な力を持つ大蛇のジンメン。800年以上生きており、自身のことを神と称している。その力は四季族の中で最も強い。

『ジンメン』の用語

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