アニメ映画「リトルプリンス 星の王子さまと私」が劇場公開!とっても素敵
『星の王子さま』といえば、サン=テグジュペリが遺した普及の名作!2015年、これをもとにしたアニメ映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』が劇場公開されました。この記事では、そんな本作の内容についてまとめています。全世界の子どもたち、そして大人たちに愛読されている原作がこんな素敵な映画になるなんて、なんだか夢みたいですよね!
『星の王子さま』が長編アニメーションになるのはこれが初めて。また、新たなストーリーは、作品を管理するサン=テグジュペリ・エステートの許諾を受けたものでもある
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「星の王子さま」の原作の詩情や美しさを最大限に活かし、“その後”の世界を心に残る感動的なメッセージと共に描く
キーワードは「問題は大人になることじゃなく、忘れること」
人種や国境を越え、あらゆる人々が共感できる物語に
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原作本では"王子"、"飛行士"、"バラ"、"キツネ"など、登場人物たちに名前が存在しないが、今回CGで描かれる現実の世界も、原作と同様に"女の子"、"飛行士"、"お母さん"と名前がない
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人種や国境を越えて世界中のさまざまな人々に共感してもらうためであり、観客は登場人物たちからさまざまな"気づき"を得て、"自分の物語"として感じることができる
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この映画は、子ども時代に必要なさまざまな経験を教えてくれる。
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二重構造となっているその世界観を二つの表現技法で見事に演出
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作品が二層構造になっているのも、『リトルプリンス 星の王子さまと私』の特徴だ
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現代のストーリー、そしてかつて飛行士だった老人が語る私たちがよく知る『星の王子さま』のストーリーが同時進行する。
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現代パートは最新のCGアニメーションで描かれる。一方、物語パートは紙と人形を使ったストップモーションアニメーション(コマ撮りアニメーション)で表現された
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「無謀とも思えるオズボーン監督の挑戦。技法が切り替わるときには、当然ながら違和感が生じます」
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コンピューターグラフィック クリエーターの四角英孝氏
「それを解消するために、色調を整えたり、女の子が読む本のページを切り替え時の媒介にするなどのさまざまな工夫を施しました」
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コンピューターグラフィック クリエーターの四角英孝氏
「少しでも違和感があれば作り直して確認し、まだ不完全であればまた戻って、という徹底的な繰り返し作業によって二つの世界を融合させていきました」
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コンピューターグラフィック クリエーターの四角英孝氏
オズボーン監督「きっと気に入ってもらえる」
「あの本は、詩、ポエムみたいなものなんです。つかみどころがない。本を傷つけてしまうのがいちばん嫌だった。だから最初は映画化は無理だと思っていたんです」
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「本をただ映像化するのではなく、この本がどんなにパワフルで素晴らしいかを語るストーリーは作れるだろうと思ったんです。本を読むことがどんなにか人に影響を与え、世界を変えるほどの力があるのかってね」
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