夢王国と眠れる100人の王子様(第4話『海賊船バレナロッサ』)のあらすじと感想・考察まとめ

ある日、主人公の元に「船上パーティーへのご招待」という謎の招待状が送られてくる。しかしその招待状の差出人はナビも知らない人物だった。怯える主人公だったが、キエルに行ってみようと誘われ、招待状に書かれていた海賊の国アンキュラへと向かうことになる。
今回は「夢王国と眠れる100人の王子様」第4話『海賊船バレナロッサ』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

「夢王国と眠れる100人の王子様」第4話『海賊船バレナロッサ』のあらすじ・ストーリー

真夜中、皆が寝静まっている頃、宿泊している部屋で突然目を覚まし飛び起きるキエルの姿があった。

日が昇り、主人公達は食事をしながら「船上パーティーへのご招待」と書かれた招待状について話し合っていた。なんでも主人公が目を覚ますと部屋のドアの隙間に招待状が挟まっていたというのだ。招待状には「アンキュラの港町にて貴殿を待つ。バレナロッサ船長 ロッソ」と書かれていた。ナビも知らないというこの招待状の差出人に、主人公は少し怖いと怯えていた。そんな中、話には参加せずキエルはボーっと海を眺めているのだった。
初めて聞く言葉に「アンキュラ?」と問う主人公、アンキュラは数十の小国からなる海賊の国だとナビは説明する。海賊という単語に驚く主人公だが、ナビは今は治安が良く美しい海に囲まれた国だと言う。すると「海」という単語にキエルが反応し、キエルの脳には一瞬海での思い出と思わしき記憶が甦っていた。そしてキエルはアンキュラへ行こうと言い、「行けば何かすごい大切なことを思い出せそうな気がするんだ、多分ね」と笑顔を浮かべるのだった。

アンキュラの説明をするナビ。手に持っているのは主人公に届いた謎の招待状

アンキュラに到着した主人公達。アンキュラは青い海に囲まれ商店には色とりどりの果物が並び、ナビが言うように美しい国だった。
街を歩きながら、アヴィは珍しく大人しいキエルに「大丈夫なのか?」と声を掛ける。キエルは「俺全然元気だよ、ただちょっと怖い夢見ただけ。あ~でも大切な人が出てきてくれたから良い夢だったかも、多分ね」と話すのだった。すると美味しそうな焼き魚を売っている店を見つけキエルは買いに行ってしまう。
皆で焼き魚を食べながら、店の主人にバレナロッサという船を知っているか聞くキエル。しかしバレナロッサという言葉を聞いた店の主人は驚きの表情を浮かべ「そんな船は知らない、用が済んだらとっとと帰ってくれ」と慌てるように言うのだった。

港でバレナロッサという船を探す主人公達であったが、そんな船は見当たらなかった。それどころか街の人々は「バレナロッサ」と聞くだけで、口々に知らないと言い、妙な感じだった。そしてあの招待状自体怪しいと引き返そうとするアヴィ。だがキエルは折角アンキュラまで来たんだしと食い下がり口喧嘩を始めてしまう。その様子を喧嘩するほど仲が良いということかと見つめていた主人公とナビ。すると大きな船が現れ港に近づいて来たのだった。
この大きな船がバレナロッサなのかと思い、主人公達は船から降りてきた男にこの船がバレナロッサか訊ねる。しかし男は笑いながら「お嬢さん悪い冗談はなしだ、バレナロッサは…」と言い海に視線を向ける。そこには帆が破れ幽霊船のような船が姿を現した。そしてその船がバレナロッサだと男は言うのだった。
「君たちもパーティーに招待されたのかい?」と男に訊ねられた主人公は「はい」と答える。男は自身をアンキュラの国の王子ダグラスだと名乗り、肩に乗るサルを相棒のボニータだと紹介すると、膝をつき主人公の手にキスをする。そして主人公がトロイメアの姫だと知ると「お会い出来て光栄です」と言い、主人公の腰に手を回し、バレナロッサまで向かう小型ボートまでエスコートするのだった。

海賊の国アンキュラの王子ダグラス

ダグラスの相棒サルのボニータ。よくダグラスの肩や背に乗っている

海賊船バレナロッサ。見た目は幽霊船のように荒れている

そしてバレナロッサに乗船する主人公達とダグラス。船の中には目つきの悪い海賊達の姿があった。酔った海賊に軽く絡まれる主人公だったが、ダグラスが海賊たちに主人公達は船長の客だと話してくれたことで難を逃れた。そして船長を呼びに行くとダグラスが離れると主人公は一人、甲板の上を見て回っていた。すると赤い髪を風になびかせ海を見ている男を見つける。主人公が男を見ているとふと男が振り返り、主人公と目が合ってしまう。そして「お前は誰だ」と問われたと同時に、主人公の背後から「侵入者だ!!」と海賊たちの声が聞こえ、男は「一緒に来い」と言うと主人公と共に声がした場所へ向かう。
声がした場所には海賊たちに囲まれている、アヴィとキエル、ナビの姿があった。アヴィ達の姿を見た主人公は「みんな!」と声を掛けるが、その事で赤髪の男に主人公がアヴィ達の仲間であることが知られてしまう。するとそこへダグラスが現れ、アヴィ達は主人公のお付きの者だと説明し、主人公達に招待状を出したのはお前だろうとダグラスは男に言う。男は「招待状?」と声を出した。主人公は招待状を男に見せるが、男はこんな招待状を出したことはないという。しかしその招待状には男の蝋印が押されており、他の者たちが招待状を出すことは不可能だった。では誰が招待状を出したのかとダグラスと男が揉め始めるが、その様子が面白かったのかつい笑ってしまう主人公。そんな主人公の姿を見た男は良い度胸をしていると主人公を気に入り、特別に乗船を許可するというのだった。

バレナロッサは主人公達を乗せて出港する。主人公がトロイメアの姫だと知り、男は「人は見かけによらないな」と言う。しかし海賊の恰好をしている男も、実はアンキュラの王子だというのだ。彼はバレナロッサの船長であり、アンキュラの王子ロッソだった。
船の中を歩きながらまた口喧嘩を始めるダグラスとロッソ。港町でのアヴィとキエルを思い出し、この二人も喧嘩するほど仲が良いのかと思った主人公は二人は友達なのか質問する。しかし二人は声を揃え「そんな良いもんじゃない」と言い、ダグラスは腐れ縁だと答える。すると船が音をたて揺れ始める。ナビは「ところでこの船は大丈夫なんですか?」とロッソに訊ねるが、ロッソは大丈夫と言い「こう見えて嵐が来てもビクともしねぇ幽霊も出ねぇ。船も人間も見かけじゃねぇってことだ」と話すのだった。そんなロッソにアヴィは何故船を修理さえしないのか訊ねるが、ロッソは「その内な」と言うだけだった。

バレナロッサの船長ロッソ。彼はアンキュラの王子でもある

すると「バァ!!」と言いながら、ピンク色の髪を三つ編みに結わえた一人の人物が、主人公達の背後から姿を現した。その人物を見るなりロッソは「コライユ、お前また来たのか」と言う。
コライユは「まあね。それにサラサも一緒だよ」と言いながら主人公達に向かって歩いて来る。そして「君が噂のトロイメアの姫だね」と言うと主人公の手を握り、「初めまして、僕は珊瑚の国コラリアの王子コライユ。よろしくね」と声を掛ける。その王子には見えない可愛らしい容姿に主人公はつい心の中で「可愛すぎる…」と呟くのだった。するとコライユは親友を紹介すると言い、主人公達をある部屋へ案内する。
コライユが案内した部屋には大きな水槽があり、そこには上半身は人間、下半身は魚の、まるで人魚のような姿の人物がいた。コライユが主人公をトロイメアの姫だと紹介すると、その人物は「姫...」と呟き主人公を見つめる。主人公が「初めまして」と挨拶すると「僕はサラサ。人魚の国ローレライの王子」とだけ言い、サラサは水槽の奥に消えてしまった。その様子に嫌われたかな、と心配する主人公だったが、サラサが自分から名乗るのは珍しいことで、主人公は気に入られたのだとコライユは言うのだった。

宿泊する部屋に案内される主人公達。明日はパーティーがあるらしく、ゆっくり休めと言うロッソ。するとお腹がすいたと言うキエル。ロッソは「うちのモットーは働かざるもの食うべからずだ」と言い主人公達に掃除を頼むと、自室に帰ろうとする。すると主人公が船の廊下に置かれたいくつもの花束についてロッソに訊ねる。しかしロッソは「仲間への手向けだ」とだけ言い、去ってしまう。ロッソの代わりにダグラスは「この時期は海で亡くなった者を弔う習わしがあるんだ、海と死者の世界が繋がるという言い伝えもあるらしい」と説明する。その話を聞いたキエルはジッと廊下の花束を見つめ、一瞬そこに黒い蝶が飛んでいるような錯覚を覚える。そして「今聞こえたような気が…気のせいかな多分ね」と元気なく言うのだった。

珊瑚の国コラリアの王子コライユ

人魚の国ローレライの王子サラサ

皆が夕飯を食べながら楽しんでいる頃、ダグラスとロッソは部屋で酒を飲みながら招待状を出した人物について話していた。ダグラスは「あの事故から明日で丸三年。そんな日にトロイメアのお姫様が現れた」と言い、招待状が何者かによって送られたことを偶然とは思えないと話す。しかしロッソは「偶然だ」と言う。ダグラスは嵐になるなと海を見つめた。するとロッソは「あいつ遅ぇな」とぼやき、「いつものことだろ」とダグラスは笑うのだった。

夕飯を食べ終えた主人公は部屋に戻り一息ついていた。すると廊下から物音が聞こえ主人公がドアを開け覗いてみると、そこにはキエルの姿があった。キエルは黒い蝶に導かれるようにどこかに向かって廊下を歩いていた。心配になった主人公はキエルの後を追うことにする。
キエルを追って辿り着いた場所は船の甲板だった。「キエルー!」と名前を呼びながらキエルを探す主人公。船首の方にキエルの姿を発見し、そこへ向かう主人公。しかしその場所へ着くとそこにキエルの姿はなかった。まさか海へ落ちたのかと考える主人公。するとキエルが追っていた黒い蝶が姿を現し、それを見た主人公は体が動かなくなってしまう。そして主人公の目の前に瞳を輝かせた何かが現れ、主人公に向かって近づいてくる。殺されると主人公が思った瞬間、波で船が傾き主人公は海に投げ出されてしまう。海の中に沈んでいく主人公。すると何者かが主人公に向かって泳いで来ると、息が出来なく苦しんでいる主人公にキスをする。そしてそれと同時に主人公はそのまま意識をなくしてしまう。

主人公が目を覚ますと、そこはバレナロッサの中の部屋だった。ベッドに横たわる主人公の周りには、心配そうな表情を浮かべるナビ達や、ロッソ、ダグラスの姿もあった。アヴィが言うには主人公は甲板の上で倒れていたらしい。何があったか聞かれキエルを追って甲板へ行ったこと、甲板に怪物が現れたことを説明する主人公。そして主人公が部屋の隅に目を遣ると「どうしてここに!」と声を上げる。そこには甲板で目撃した怪物らしき人物がいたのだ。そんな主人公にロッソは「怪物ねぇ」と言う。ダグラスは笑みを浮かべ、怪物と言われた人物に「彼女に何をしたオリオン?」と声を掛けた。オリオンと呼ばれた人物は「唇を奪った、有難く思え」と言い、アヴィ達を動揺させる。ダグラスは「おいおい誤解を招くような言い方はやめろって。オリオンは海底国アクアリアの王子、アクアリアの王族は海の中でも呼吸できる力をキスによって与えることが出来るんだ」と説明する。あの時海の中で主人公にキスをし助けたのはオリオンだった。そして「目の前で死なれては夢見が悪い」とオリオンは言うのだった。
オリオンにお礼を言う主人公だが、てっきり殺されるものだと思ったと話す。それに対し「悪人面のこいつが悪い」と笑うロッソ。そこでオリオンとロッソは口喧嘩を始めてしまうが、ダグラスにお姫様の前だと注意を受ける。そしてダグラスは主人公に「見苦しいもの見せてごめんね。明日の夜のパーティーまでゆっくり体を休めるんだよ」と声を掛けると、ロッソとオリオンを連れ主人公の部屋から出て行くのだった。

主人公を助けてくれた海底の国アクアリアの王子オリオン

口喧嘩を始めてしまうロッソとオリオン

ダグラス達が去った後、キエルにどうして甲板へ行ったのか聞くアヴィ。キエルは「あの人が呼んでる気がしたんだ…俺の大切な人」と言う。しかしアヴィは主人公を巻き込こんでおいて何が大切な人だと静かに怒る。そんなアヴィの言葉に「姫ちゃんごめん、悪いのは俺だよ」と反省するキエル。そしてキエルはアヴィに向かって「兄貴だっているでしょ?大切な人」と問うが、アヴィは何も言わずそのまま部屋を出て行ってしまう。
その時、廊下から男の叫び声が聞こえ、その声の元へ向かう主人公達。するとそこには一人の海賊が腰を抜かしていた。そして「で、出た…」と、ある部屋を指さし「見たんだ…この部屋から出てきた亡霊を」と言うのだった。すると突然船が大きく揺れ始め、海には一筋の光が現れていた。

「夢王国と眠れる100人の王子様」第4話『海賊船バレナロッサ』の感想・考察

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