go!go!vanillas(ゴーゴーバニラズ)の徹底解説まとめ

go!go!vanillas(ゴーゴーバニラズ)とはアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の第6シーズンエンディングテーマとなった「No.999」や人気曲「平成ペイン」で知られる4ピースロックバンド。愛称はバニラズ。メンバーは牧達弥(Vo/Gt)、長谷川プリティ敬祐(Ba)、柳沢進太郎(Gt/Vo)、ジェットセイヤ(Dr)の4人で所属レーベルはGetting Better。UKロックをベースとした思わず踊りだしたくなるようなリズミカルなロックサウンドが特徴でロック好きだけでなく幅広い世代から人気を集める。

アメイジンググレース

2020年6月3日発売の7thシングル。YouTubeでの再生回数は約120万回。新型コロナウイルスにより予想だにしない出来事が起き続けた現状を踏まえて、「僕らの未来に賭けてみよう」というコンセプトで制作された。

マジック

メジャーデビューアルバムである『Magic Number』に収録されている楽曲。YouTubeでの再生回数は約230万回。テンポ感が特徴でライブでも勢いをつけるために序盤によく歌われている。歌詞は思わず共感してしまう部分が多くファンの間でも評価が高い作品の1つ。

SUMMER BREEZE

2018年5月23日発売の両A面シングル『SUMMER BREEZE / スタンドバイミー』よりSUMMER BREEZEのYouTubeの公式MV。総再生回数は約170万回。go!go!vanillasの夏の定番曲として人気が高く、フェスなどでも数多く歌われている作品。爽快感溢れるテンポと夏特有のノスタルジーさが表現されている。

人間讃歌

インディーズ時代も含め最初に制作されたシングル『人間讃歌 / アクロス ザ ユニバーシティ』より人間讃歌の公式MV。YouTubeでの総再生回数は約100万回。若々しさが溢れる爽快なメロディーと物語調の歌詞が特徴。バンドの原点ともいえる楽曲でファンからの人気も非常に高い。

go!go!vanillas(ゴーゴーバニラズ)の名言・発言

牧「バンドを続けるってことを考えると、ちょっとでも止まる気はなかった」

シングル『カウンターアクション』リリースに際してのインタビューでの発言。このシングルから新ギタリストとして柳沢進太郎が加入することとなり、前ギタリストが脱退してから1週間後にお披露目ライブをした心境を尋ねられた牧は「バンドを一度止めるなら、じっくり考えたかもしれないけど、バンドを続けるってことを考えると、ちょっとでも止まる気はなかったんです。」と語った。モヤモヤしてどこにぶつければいいかわからない感情もあっただろうが、バンドを続けるには前を向くしかなかった、そんな感情が読み取れる発言である。

牧「自分たちが楽しいと思えることが、結果として人に力を与えると信じてます」

2020年6月13日に行われた配信ライブ「STARTING OVER - Live at 東京タワー」で牧がMC中に放った一言。「No.999」「カウンターアクション」と続けて歌った後のMC の場面で牧は「みんなのためじゃなくて、自分たちのためにやっていこうかなと思います。自分たちが楽しいと思えることが、結果として人に力を与えると信じてます」と語る。新型コロナウイルスの影響でライブやフェスの自粛が続く中、自分たちのやりたいこと、信じたことを貫く姿勢がgo!go!vanillasというバンドらしさといえる。

牧「断ち切ったことで気持ちが軽くなったり、自分の視野が変わっていくこともある。僕らがまさにそういう感覚で生きてきた人間なので」

『バイリンガール』リリースに際してのインタビューでの牧の発言。「バイリンガール」は女の子を主人公とした失恋ソングに一見見える。しかしメッセージとして一番伝えたいことは「とりあえず前に進む」ということらしい。牧は「今までの習慣としてあったものって、自分で断ち切るのにすごい勇気がいるし、大変じゃないですか。でもそれを振り切って前に出てみたら、意外と今まで当たり前にやってたことが実はマイナスなことだったりするし、断ち切ったことで気持ちが軽くなったり、自分の視野が変わっていくこともある。僕らがまさにそういう感覚で生きてきた人間なので」と語った。牧自身が大学に進学しながら就活を辞め、バンドで食べていくことを決断した。そうした実体験があるからこそ、「バイリンガール」の歌詞は聴く人々の心に刺さるのだろう。

go!go!vanillas(ゴーゴーバニラズ)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

バンド名のヒントは『ジョジョの奇妙な冒険』から

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