『仮面ライダーカブト』に登場したまかない料理のレシピまとめ!ポッタラ煮・高貴ラーメンなど
特撮ドラマ『仮面ライダーカブト』の大きな特徴として、料理をクローズアップしたことが挙げられる。キャラクターが料理をしたり食卓を囲む場面が多い他、公式サイトでは「まかない料理」のコーナーが設けられ、作中に登場した料理のレシピが紹介された。ここでは「サバ味噌」、「ポッタラ煮」、「高貴ラーメン」など、『仮面ライダーカブト』のまかない料理のレシピをまとめた。
【ソースをつくる】
(1)多めのゴマ油をフライパンに熱し、スライスしたニンニクを弱火でカリカリになるまで炒め、さらに白髪ネギを加えて炒めます。
これでニンニクとネギの香りを油に移します。
(2)ニンニクとネギを皿にあけ、香りのついた油で、みじん切りにしたザーサイと干しエビを炒めます。
(3)トリガラスープ・干しエビの戻し汁・砂糖をひとつまみ加え、煮つめて醤油で調味します。多少濃いめの味で大丈夫。
(4)できあがったらソースを冷まします。天道は鍋ごと氷で一気に冷やしましたが、そこまで凝らなくても自然冷却で。
(5)冷ましている間、(2)のニンニクを粗く砕いておきます。
【仕上げ】
水抜きした豆腐を食べやすい大きさに切ります。
ソースをかけ、ニンニクと白髪ネギ、大葉の千切りをトッピングしてできあがり。
天道総司の一言
ひよりは温かい方が好きだと言ったが、豆腐フルコースには欠かせない一品だ。
濃いめの味で豆腐のうまさを引き出してくれ。
天道流竹の子づくし(第11話)
写真左上から、
(1)竹の子の揚げもの3種
(2)竹の子の田楽
(3)竹の子のおひたし
(4)竹の子の刺身
(5)竹の子のきんぴら
(6)竹の子ごはん
(7)竹の子のお吸い物
【茹でる】
・掘りたてでない竹の子は、アクがあるので生で食べるのはお勧めできません(天道は独自のルートで朝掘りの竹の子を当日に入手したようですが)。そこで、ゆで方の基本をご紹介。
・固い根元と穂先を切り落とし、縦に切り目をいくつか入れます。たっぷりの水を張った鍋に、米ぬか・唐辛子といっしょに竹の子を入れて加熱し、竹串が通るようになったらゆであがり(約1時間)。
・皮をむいたほうが早くゆであがります。旨みを逃がさないために、一皮残したほうがいいでしょう
【ワンポイント】
・竹の子は部位によって使い分けます。
穂先……柔らかく、大人の味。薄切りにして、刺身や汁物に。
中央……食感がよく、旨みがある。大きく切って焼き物や揚げものに。
根元……固くて甘い。さいの目切りにして竹の子ごはんに混ぜたり、せん切りにしてキンピラやチンジャオロースーに。
・(1)の揚げもの3種は、左から、白ゴマ入り・通常の衣・チーズとパセリ入り。カラッとした衣の風味と、竹の子の食感のマッチが絶妙です。
水煮で売られている竹の子でも充分楽しめますが、水気はよく拭き取ってから使ってください。
天道総司の一言
竹の子を煮るときは慌てず騒がず。
クロックアップなんて考えないことだな
三色ロールキャベツ(第14話)
種をキャベツの葉に包み、コンソメで煮るのがロールキャベツ。
中華まんや揚げものにもいろいろあるように、自由に種を工夫してみると楽しいのでは。
今回の三色ロールキャベツでは、切ったときの断面が色とりどりになるように具を選んでいます。
【材料】(4人分)
・キャベツの葉 4枚程度
・タマネギ 1/2個
・コンソメの素 2個
・(お好みで)サワークリーム、パセリ、
トマト、生クリーム
A(ハンバーグ風)
A・挽き肉(牛・豚合挽き) 300g
A・卵 1個
A・タマネギ 1個
A・パン粉 適宜
A・ナツメグ 適宜
A・コショウ 適宜
【手順】
(1) キャベツの葉を柔らかく塩ゆでし、水気を拭き取っておきます。芯の部分を抜きます。切りくずはとっておきます。
(2) タマネギをみじん切りにし、弱火で透き通るまで炒めます(ハンバーグ用・スープ用)。
(3) (a) ハンバーグ風――ハンバーグの種をつくる要領です。
挽き肉を手で押すようにしてこね、タマネギのみじん切り・パン粉・卵・ナツメグ・コショウを加えて粘りが出るまでこねます。1個ぶんずつ、ふんわり握って形を整えます。
(4) (b) ジャガイモ――(a) と同じサイズ・形に整えます。
(5) (c) アスパラ巻き風――2cm 角に切ったベーコンを、カリカリに炒ります。アスパラガスは (a)(b) と同じ長さに切りわけ、ニンジンやマッシュルームはベーコン同様に小さく薄くスライス。
(6) (3)(4)(5) をそれぞれキャベツの葉に包み、たこ糸で縛るか、爪楊枝で縫いつけて固定します。
(7) 鍋に水とコンソメの素を入れて熱し、沸騰したらいったん火を止めます。タマネギのみじん切りを入れ、それぞれのロールキャベツをそっと結び目を下に並べます。間にキャベツの切りくずなどを詰めて動きを封じ、ふたたび中火で熱します。
(8) 15分くらい煮て、竹串をさしてようすを見て、種がほどよく煮えたら火を止めます。
(9) ロールキャベツを皿に盛り、スープをざるなどで軽く漉しかけます。お好みでパセリを散らし、サワークリームをかけます(サワーの酸っぱさがキャベツの甘みを引き立てます)。
【トマトスープバージョン】
上の (7) で煮るときに、湯むきしたトマトを切り入れます。
皿に盛り、生クリームを回しかけて供します。気分はイタリアのお母さん風?
天道総司の一言
コンソメ味のロールキャベツがまずかったのは、ひよりの心がこもっていなかったから。 このレシピを参考に心を込めて作れば、きっとうまいロールキャベツが作れるぞ。
タマネギのポッタラ煮(第17話)
【材料】(人数問わず)
・小タマネギ/鍋の底いっぱい
・チキンブイヨン/鍋いっぱい
・オリーブオイル/大5
・梅干し(みじん切り)/2個
・出し昆布/1枚
・塩/ 小1/2
・きぬさや/10枚
【手順】
(1) タマネギは上下を切り落として茶色い皮をむき、丸のまま使います。
(2) きぬさや以外の材料を入れて水から煮る。梅干しは実だけでなく種も投入。
(3) タマネギにすっとハシが通るくらい(普通の鍋で45分くらい、圧力鍋なら15分くらいが目安です)になったら、筋を取ったきぬさやを加えてさっと煮る。
(4) 塩・コショウ(分量外)で調味する。
天道総司の一言
味噌汁風に味噌をいれてもうまいぞ。
ただし、そのときの味噌はごく少量だ。注意しろ
ブルーハワイアン ラ・メーン(トロピカル風)(第24話)
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目次 - Contents
- 『仮面ライダーカブト』とは
- 『仮面ライダーカブト』のまかない料理レシピ
- サバの味噌煮(第2話)
- 天道総司の一言
- ひより特製「丸々ポトフ」(第5話)
- 天道総司の一言
- 天道流マーボー豆腐(第7話)
- 天道総司の一言
- 天道流中華風ひややっこ(第8話)
- 天道総司の一言
- 天道流竹の子づくし(第11話)
- 天道総司の一言
- 三色ロールキャベツ(第14話)
- 天道総司の一言
- タマネギのポッタラ煮(第17話)
- 天道総司の一言
- ブルーハワイアン ラ・メーン(トロピカル風)(第24話)
- 神代剣の一言
- 純和風ラ・メーン(第24話)
- 神代剣の一言
- トマトスープのラ・メーン(イタリアン風)(第24話)
- 神代剣の一言
- ラ・メーンのジュレ仕立て(フレンチ風)(第24話)
- 神代剣の一言
- 高貴ラーメン(第24話)
- 神代剣の一言
- 和風だしラーメン(第24話)
- 天道総司の一言
- 鮎の塩焼き&鮎ごはん(第27話)
- 天道総司の一言
- 卵たっぷりカルボナーラ(第29話)
- 天道総司の一言
- オムライス(第34話)
- 天道総司の一言
- 関連サイト