Phantom in the Twilight(ファントワ)のネタバレ解説・考察まとめ

『Phantom in the Twilight』とは、Happy Elements APが企画、原作を努めるオリジナルアニメ。大学留学のためにやってきたバイルー・トンは渡英早々、奇怪な事件に巻き込まれてしまう。助けを求める彼女は導かれるように、不思議な喫茶店「カフェ・フォービドゥン」に向かう。人間の不安や恐怖から「アンブラ」という人ならざるモノが生まれるという世界で、イケメンのアンブラたちの爽快なアクションを描いた異能ファンタジーとなっている。略称は「ファントワ」。

バイルー・トン(白鹿瞳)/ Baileu Ton

CV:花澤香菜

「影の力を操る少女」

故郷の中国では厳格な家柄に生まれ育ち、閉塞感を感じつつも「いい子」を演じていたが、高校を卒業する機会に自由に好きなことをしたいと思い、留学を決意。一族から厄介者扱いされていた曽祖母(シャー・リージャン)を慕っていて、彼女が愛した地ロンドンに憧れていた為、親友のシンヤオと共に渡英してきた。不思議な力を秘めている、曾祖母の形見の指輪をいつも身に着けており、道士としてその道の伝説と言われていた曽祖母の才能を色濃く受け継いだ能力を持つ。

ムー・シンヤオ(沐星瑶) / Mu Shinyao

CV:石見舞菜香

「親友を支える、心優しい少女」

幼い頃からのトンの親友。自由奔放で好奇心旺盛なトンを気に掛け、トンの夢である留学を後押しする。几帳面で繊細な性格であり、面倒見が良く細かいことにもよく気が付くおっとりとした性格の美少女。本作における癒し担当といっても過言ではない。トンの秘められた力を利用しようとするヘイシンの策略により、囚われの身となってしまう。

ヘイシン(黑刑) / Haysin

CV:諏訪部順一

「100年に渡り生き続ける不死身の男」

自分自身の「不老不死」のためには手段を選ばず、リージャンのひ孫であるトンを利用しようと目論む。アンブラの殲滅を目指す人間によって構成された組織『ミッドナイトサン』に属してはいるものの、組織の中では異端者扱いにされている。彼もリージャンと同じく道士で、キョンシーであるトウリュウを創造した生みの親でもある。

クリス・ボーエン / Chris Bowen

CV:小野友樹

「アンブラを憎み、アンブラ絶滅を願っている」

大事な隠れ郷を、仲間であるはずのアンブラに滅ぼされてしまった過去を持つ。ルークとは同じ隠れ郷で育った兄弟仲だったが、ルークがトワイライツに入ったことによって、人間を憎むアンブラたちによって裏切り者として粛清を受け、隠れ郷を滅ぼされてしまう。それ以来、兄であるルークを憎み、アンブラ自体も絶滅させたいと願うようになる。

ヴァン・ヘルシング / Van Helsing

CV:小山力也

「己の正義に生きるヴァンパイアハンター」

人間至上主義者であり、アンブラの殲滅を目指す組織『ミッドナイトサン』のロンドン支部のトップ。『スノウマリー』の社長でもあり、会社で得た利益や技術を生かして欧州中のアンブラを狩りつづけた。その功績が組織に認められアンブラハンターの始祖であるヴァンヘルシングの13代目となる。

Backup / バックアップ

CV:鳥海浩輔

「万年寝不足の甘党天才エンジニア」

「魔法の鏡」の開発者。趣味はプログラミングで、新しいテクノロジーについて日々研究している。「スノウマリー」の社長であるヘルシングにこき使われているが、いつか下克上してやろうと目論んでいる。

ジョージ・L・グレゴリー / George L. Gregory

CV:乃村健次

「街の平和を守る情熱派刑事」

通称『裏庭』と呼ばれている、対「アンブラ(影)」専門の秘密部署に所属されている。かつて裏庭に配属された際には、ルークとバディーを組んで事件を解決していたこともある。市民にアンブラの存在を気づかれないよう、アンブラが関わっている事件の捜査や事後処理などをしている。

シャー・リージャン(夏离江) / Sha Rijan

CV:堀江由衣

「ロンドンで名を馳せたアンブラハンター」

トンの曽祖母で伝説的な道士。人と影との平和的共存を理念に掲げている秘密結社『トワイライツ』を結成し、ロンドンに渡英し、最強のアンブラである『ドラキュラ伯爵』との死闘で、アンブラハンターとしての才能と破天荒な性格を発揮し、アンブラ界ではかなりの有名人。100年前『カフェ・フォービドゥン』を設立し、アンブラに人間の社会への適合性を持たせて共存を成せるように、ヴラッドたちもスタッフとして働くスタイルを取っている。

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@ryu_ch_an0

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