Journey(ジャーニー)の徹底解説まとめ

ジャーニー (Journey) は、アメリカ合衆国出身のロック・バンド。
1973年にサンフランシスコで結成。メンバー交代や解散、再結成などを経て、音楽性を変えながら活動。また、1970年代中期から隆盛した「アメリカン・プログレ・ハード」の代表的なバンドとしても知られている。

バンドにとって初の全米第1位を獲得した7thアルバム「エスケイプ」に収録されたナンバー。
当初の日本語題は、「翼をひろげて」であった。
マライア・キャリーがカヴァー、2004年には映画『海猿』の主題歌に使用されることで、日本でも有名な曲となっている。
チャートでも、 Billboard Hot 100最高位2位(4週)、キャッシュボックス、レコード・ワールド、ラジオ&レコーズ最高位1位と、バンドの代表曲の一つでもあるが、それ以上に「80年代のロックを象徴するナンバー」としても知られている。

Don't Stop Believin'

「ドント・ストップ・ビリーヴィン」は、日産・エルグランドのCM曲として2004年8月~2006年1月まで使用された。2009年にはテレビドラマ『glee/グリー』でカバーされて全米第4位のヒットとなった。これらのリバイバルヒットにより、若い世代のファンが増えている。

Journeyの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

全米9週連続2位のメガヒットに輝くも、1位にはなれず…その1位とは?

1983年の『フロンティアーズ』も全米9週連続2位のメガヒットに輝く。『フロンティアーズ』は『エスケイプ』の幻想的な作風からバラードのヒット曲路線を継承しつつも、よりハードロック志向の強い曲も収録し、バンドの強い個性が出ている1枚となった。しかし、どうしても1位の座を奪う事はできなかった。この時、常に彼らの上位、1位に君臨していたのは、キング・オブ・ポップこと“マイケル・ジャクソン”。彼のアルバム『スリラー』は、なんと前後37週にわたって居座ったままであった。

レキシがPVをオマージュとして使用。「Separate Ways」

PVはジャーニーの「Separate Ways」のオマージュで、バンドのメンバー役としてお笑い芸人のマテンロウ アントニー、デニス 植野行雄、フランキー ファビアン、レキシのサポートメンバーである風味堂の渡和久が出演している。4:3のアナログ画質風になっている。

歌い出しで「世襲制」と言っているが、本人はこのことについて「そこは別に全く意識してなくて、言葉の響きだけで一発目にそれを言いたいっていうのがあって、掴みとして乗っけただけです。でももともとレキシはそうですから。勝手にひとり歩きするみたいなのが多いですし。今回もそうなった部分もあるかもしれないですけど。」とコメントしている

ジャーニーのPVと見比べると、「かなり強いオマージュ」と思われる。ジャーニーがいかに80年代を代表しており、「Separete Ways」がその象徴PVであったかを物語る。

デーモン閣下もコピーする「Open Arms」

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