Linkin Park(リンキン・パーク)の徹底解説まとめ

Linkin Parkとは、アメリカのロックバンドである。
従来のロックサウンドにヒップホップ、インダストリアルなど様々な要素を融合させた、革新的なサウンド作りのメジャーデビューアルバム「ハイブリッド・セオリー」が大きな反響を呼んだ。
3枚目のアルバム「ミニッツ・トゥ・ミッドナイト」で音楽性の路線変更があり賛否両論を巻き起こす。
リードヴォーカリストのチェスター・ベニントンが2017年に、自殺によりこの世を去った。

『ハイブリッド・セオリー』からの2ndシングルで、神秘的なサウンドから静かに始まり、徐々にハーモニーが重なりヘビィな曲調に展開する、チェスターの情熱的な歌声が冴えるメロディアスで感動的な楽曲。
第44回グラミー賞で3つの部門にノミネートされベスト・ハード・ ロック・パフォーマンス部門を受賞した。

Numb

切ないメロディアスなパートと情熱的で重厚なパートが入り混じる、静と動の対比が素晴らしい勢いのある楽曲で、チェスターの力強いシャウトが炸裂。
セカンドアルバム『メテオラ』からシングルカットされた楽曲の中で、もっともヒットした。
全米最高11位、イギリス最高14位、オーストラリア最高10位。

What I've Done

『ミニッツ・トゥ・ミッドナイト』からのファースト・シングルで、映画『トランスフォーマー』の主題歌として使用されているピアノのフレーズが印象的なメロディアスな楽曲。
米ビルボードの総合シングルチャートBillboard Hot 100で最高位7位を、Hot Modern Rock Tracksチャートでは15週連続、Hot Mainstream Rock Tracksチャートでは8週連続で第1位を獲得、ほかオーストリア、ドイツのチャートでも第1位を記録している。

New Divide

ギターのフレーズが印象的なロック色の強いメロディアスな楽曲で、チェスターの伸びやかな歌声が堪能出来る。
2009年5月18日映画『トランスフォーマー: リベンジ』の主題歌として書き下ろされ、ビルボードシングルチャートで初登場6位を記録した

The Catalyst

嘆きと祈りを吐露するかのように、切々と歌われるシンセサウンドを前面に押し出したエレクトロニカル要素の強い『ア・サウザンド・サンズ』からのリード・シングル。
ビルボード・ロック・ソングスチャートで史上初の1位デビューを成し遂げる。
オルタナティブ・ソングスチャートでも3週目に1位を獲得した。

Final Masquerade

ソリッドなドラムのフレーズから幕を開ける「ザ・ハンティング・パーティー」に収録されたメロディアスな楽曲。
重厚なハーモニーをバックに、嘆きのようなチェスターの力強い歌声が素晴らしく感動的な展開の作品。

Linkin Parkの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

2002年第44回グラミー賞

『ハイブリッド・セオリー』からの2ndシングル「クローリング」でベスト・ハード・ ロック・パフォーマンス部門を受賞した式の際、会場入口で写真撮影に応じていた時に受賞がアナウンスされてしまい、受賞決定の瞬間をメンバーたちは聞けなかった。

2012年「ミュージックステーション」

2012年、日本のテレビ番組「ミュージックステーション」に出演し「Burn It Down」を披露した時、バックの音楽がずれてしまうというトラブルが起きた。
その際ギタリストのブラッド・デルソンが病欠したため、代役のギタリストが演奏した。

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