EARTHSHAKER(アースシェイカー)の徹底解説まとめ
EARTHSHAKERとは、1978年に関西で結成された日本のメタルバンド。1983年に1stアルバムをリリースし、1986年に日本武道館初公演。1994年に一度解散するが、1999年に再結成を果たす。90年代の日本のバンドブームを牽引した、礎となる正統派ロックバンドであり、その後も活動を継続している非常に貴重なバンドである。
Faith
2004年5月19日リリースの16thアルバム。
前作よりもハードなナンバー揃い。「戸惑いと月明かりの中で」では、ベーシスト“KAI”こと甲斐貴之のヴォーカルがしっとりとしたサウンドの中、切なく歌い上げる。
01. 灼熱の夜
02. 挑戦者
03. 鎖つながれても
04. あの日聴いた歌に抱かれ
05. 酔いどれ蕾
06. Ever
07. 嘘と刃物
08. 操れない感情
09. 闘魂
10. 戸惑いと月明かりの中で
11. ひとつのミス
AIM
発売日は2007年2月21日。17thアルバム。
80年代のサウンドイメージを踏襲した3年ぶりのアルバム。
EARTHSHAKER独特のハードチューンと、スローナンバーを盛り込み、聴けば聴く程深みを感じられる内容となっている。
前年2006年、エースコックのCMで揺るぎないシャウトを披露したヴォーカルのマーシー。その咆哮の健在さをこのアルバムで確認できる。
01. TO・BI・RA
02. The SAME
03. 遥か
04. Sully
05. 情熱の華
06. 吐息
07. Tomorrow
08. 志
09. 陽炎
10. STARS HIGHWAY
11. A wish
Quarter
2008年3月12日リリースの18thアルバム。
タイトル(「クオーター25」)にもあるように、結成「25周年メモリアル」アルバム。
4人が揃って初めて100点満点のシェイカーが完成するという意味付けもあるということ。バンドを象徴する言葉とも言える「メロディアス」「ハード」を体感できる1枚。
01. 愛の技
02. 欠片
03. 嵐のLIFETIME
04. 未来図
05. QUARTER
06. K?R?K?R
07. ロシアンルーレット
08. Hello Hello
09. 雪の季節に
10. SMI
11. WILL
12. 時空
The course of Life
2009年11月11日リリースの19thアルバム。
オリジナルアルバムのほかに、セルフカバーでのアコースティックアルバムも付属している。
また、初回生産限定のDVD付き Limited Edition には、2009年1月に行われたLA GUNS来日公演でのゲスト出演時のライブ映像と、LA GUNSボーカリストPhil Lewisとのセッション映像もパッケージされている。
前作に比べ、シャラのギターはロングトーンを効かせたメロディアスなナンバーが際立つ。結成26年目となるが、再結成後は1作ごとに進化を遂げている。
<DISC1>
01. Survive
02. Over the Rainbow
03. Crossroad
04. ぼくのいろ
05. Devil’s Cake
06. 星
07. 陽のあたる場所へ
08. 純情 Never Dies
09. 命証 uta
10. The course of Life
<DISC2>
01. LABYRINTH
02. FUGITIVE
03. T-O-K-Y-O
04. マシンガン・マッシュルーム
05. K?R?K?R
06. 裏切りのロックンロール
07. 走り抜けた夜の数だけ
08. MORE
09. RADIO MAGIC
10. BORN TO BE WILD (with Phil Lewis)
BACK TO NEXUS
2010年12月8日発売の20thアルバム。かつても所属したキングレコードのサブレーベル、ヘヴィメタル・プログレッシブ・ロック専門の「NEXUS」(ネクサス)へと復帰してのリリース。
ベスト盤という扱いであるが、「GAMBLER」「MORE」「記憶の中」など古巣のネクサスレーベルの名曲13曲を再録音。
「ナツメロ集ではありません。常にツアーで、いくつかの曲をやりながら僕らとともに成長してきた」(西田)
「当時のイメージを壊さないように微妙なサジ加減でシンセの音を入れたり…。苦労しました」(石原)
01.BACK TO NEXUS(instrumental)※新曲
02.GAMBLER
03.夢の果てを
04.WHISKY AND WOMAN
05.MORE
06.SHINY DAY
07.I FEEL ALL SADNESS
08.THE NIGHT WE HAD
09.EARTHSHAKER
10. 記憶の中
11.ざわめく時へと
12.ただ悲しく
13.いま君にまた逢えて
14.RADIO MAGIC
PRAY FOR THE EARTH
2011年9月7日リリースの21thアルバム。
前年の2010 年、古巣のキングレコード・ネクサス・レーベルに電撃カム・バックする。
アルバムのタイトルチューンでもある「PRAY FOR THE EARTH」は、BSフジフォーミュラニッポン2011のテーマ曲となり、またヴォーカルの西田“MARCY”のモーター・スポーツ好きが功を奏し、テーマ曲のみならず番組のMCも務めることとなった。
2011年再レコーディングした3曲「COME ON」「T-O-K-Y-O」「WALL」も収録。新旧の良作が堪能できる作品となっている。
01.KINGDOM STORY
02.火の鳥
03.COLOR
04.PRAY FOR THE EARTH
05.COME ON
06.BITTER SWEET
07.ANSWER
08.T-O-K-Y-O
09.WALL
10.VAMPIRE
11.PRAY FOR THE EARTH ~WE'RE WITH YOU~
12.PRAY FOR THE EARTH(Instrumental)
THE EARTHSHAKER
2013年6月21日リリースの22thアルバム。
デビュー30周年(2013年6月)を記念して、バンド名をタイトルに冠したアルバムをリリース。
初期のバンドの勢いをそのままに、中盤はバラードで聴かせる。全編に亘り、ヴォーカルのマーシーの存在感が満載のアルバム。
01.放熱
02.Hand
03.月に叢雲花に風
04.僕の詩、その証を君へ
05.作りかけのForever
06.美しき世界
07.約束
08.エンジン
09.SING IT NOW TOGETHER
10.切り取られた夜
BIRD
2015年3月11日リリースの23thアルバム。
シンセ音が際立ったメロディアスな印象を受ける一枚となっている。
M7「月下美人」は、ZIGGYのヴォーカル、森重樹一による歌詞の提供。
M3「MORE 2015」は、パチンコ新機種『CR 燃える闘魂アントニオ猪木~格闘技世界一決定戦~』のタイアップで、バンド初期からの名曲「MORE」を新たなアレンジで蘇らせて収録。
1.THE BIRD
2.TRIGGER EFFECT
3.MORE 2015
4.夕星の芒野と消ゆ
5.One Soldier
6.愛しき人
7.月下美人
8.8Roundのボクサー
9.強くある為に
10.TABOO
11.IT'S NOT OVER YET!
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目次 - Contents
- EARTHSHAKERの概要
- EARTHSHAKERのメンバー
- 西田昌史(にしだまさし/Vo)
- 石原慎一郎 (いしはらしんいちろう/G)
- 甲斐貴之 (かいたかゆき/B)
- 工藤義弘(くどうよしひろ/Dr)
- EARTHSHAKERの元メンバー
- 二井原 実(にいはらみのる/Vo&B)
- 永川敏郎(えがわとしお/Key)
- 渡辺芳信(わたなべよしのぶ/Dr)
- EARTHSHAKERのディスコグラフィー
- スタジオ・アルバム
- EARTHSHAKER
- FUGITIVE
- Midnight Flight
- PASSION
- OVERRUN
- AFTER SHOCK
- SMASH
- TREACHERY
- PRETTY GOOD
- EARTHSHAKER
- REAL
- Yesterday & Tomorrow
- MORE EARTHSHAKER IN VANCOUVER
- Birthday
- そこにある詩
- Faith
- AIM
- Quarter
- The course of Life
- BACK TO NEXUS
- PRAY FOR THE EARTH
- THE EARTHSHAKER
- BIRD
- ミニアルバム
- BLONDIE GIRL
- EXCITING MINI
- ありがとう君に
- EXCITING MINI 2
- SHAKER'S SHAKES
- EARTHSHAKERの代表曲
- MORE
- RADIO MAGIC
- Kioku No Naka(記憶の中)
- FUGITIVE
- EARTHSHAKERの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- エースコックCM出演“スーパーカップ/豚キムチ”
- 「有吉反省会」(2015年10月17日、日本テレビ)に出演(甲斐貴之)
- お寺でハードロック アースシェイカーや王様が熱演、奈良
- 元メンバー二井原が語る「当時の工藤の食欲」
- EARTHSHAKERの関連サイト