滝沢和典 (麻雀バガボンド) (越後の奇跡)
若手の中では、実に攻守のバランスがとれた理想的打ち手。
金子プロ同様、TV対局では役満を連発しているイメージが強い。また、そのビジュアルからも、人気度は相当高い。
加えて、彼の場合、捨て牌の読み方、打牌選択の理由など、的確な解説は他者の追従を許さない。
ここに並べたメンツの中でも、おそらく彼の右に出る者はいないであろう。
理牌時の手捌きがカッコよく、真似しよーとした人も多いと思われるが、これがなかなか…出来ない
(1979~)
荒正義 (最後の裏プロ) (精密機械)
攻守のバランスに優れた、基本に忠実な打ち手。
手作りの過程は、佐々木寿人も手本にしたほど。
なかなか麻雀で勝てない人は、まず彼の打ち方を参考にすれば、勝率は上がってくるだろう。
日本プロ麻雀連盟設立の、キッカケを作った男。
麻雀という競技は、アガリか見逃しかは、本人に選択権があるので、それをアガれ!とゆーのも、おかしな話だ。
(1952~)
ブログhttp://ameblo.jp/masayoshiara/
藤崎智 (麻雀忍者)
すっとぼけた見た目にダマされてはいけない
麻雀界の、鉄壁ミュラー
ありえないくらいの、超守備型プレイヤーなので、見ていて、相当参考になることが多い。
当然、解説も一級品。
守備型の為、あまり爆発しない故、メディアにも時々しか出てこない
こーゆー人を、どんどんメディアに出していかないと、麻雀プロの独創性は表現出来ないと思うのだが…
(1968~)
瀬戸熊直樹 (卓上の暴君)
鳳凰位を連覇するなど、連盟の中では圧倒的な存在感を示す。
TV対局では、なかなかその片鱗は披露出来ないでいるが、打ち筋はなかなかの攻撃型。
彼も、もっと見たい打ち手の一人だ。
(1970~)
ブログhttp://ameblo.jp/setokuma/
前原雄大 (地獄の門番) (歌舞伎町のモンスター)
豪腕前原!のほーが、通り名として有名な感があるが…
徹底的に勝ちを優先にした打ち手。
セコかろーが、なんだろーが勝てば官軍!って感じ
見た目は、御覧のとーりの強面だが、笑顔が実に無邪気で、内面の優しさが伝わってくる。加齢臭漂うオッサンながら、非常に好感のもてる打ち手だ。
「チームがらくた」なるユニットの総帥。
ちなみに部長が佐々木寿人。
(1956~)
連盟のコラムです…笑えると思います。
↓
http://archive.ma-jan.or.jp/interview/084.php
山井弘 (オフェンスマスター)
スタイルを変えてから、メディアに登場してきた感がある。元々は、守備型の打ち手だったが、前原のアドバイスと、佐々木寿人の影響で超攻撃型へと変貌。
影響を受けたにもかかわらず、「チームがらくた」への入隊を拒否し続けている。(前原曰く)
同団体である先輩方の影響なのか、ツイてない人のリーチは怖くない…等、完全なオカルト派。
(1970~)
灘麻太郎 (カミソリ灘)
日本プロ麻雀連盟前会長
腰の重い打ち手かと思いきや、
ベテランの割に、実に自由度の高い麻雀を打つ。
初めてその対局を見た時は、少々唖然としてしまった。
おもしろい、とゆーか、かなり喰えないオヤジであることは間違いない。
(1937~)
森山茂和 (手役アーティスト) (闘将)
日本プロ麻雀連盟現会長
原爆リーチは有名だが、最近は手役重視になるあまり、スピード感がなくなりイマイチ迫力がなくなってしまった。
また、解説での毒舌っぷりもそーだが、オカルティックな発言が多く少々辟易してしまう。
近年は、打牌選択の遅さがイライラを誘う上、後述のリンクにあるブラック麻雀にて、名指しで徹底批判されています。
だが、リスペクトしていると発言する雀プロは多い。
(1951~)
伊藤優孝 (死神の優)
雀鬼流出身。
同門出身のバビィに、雀風を含め、ちょこちょこイジられている。
勉強会「漢塾(おとこじゅく)」を主宰しており、若手の育成にも力を入れているようだ。
(1949~)
前田直哉 (大陸間弾道ミサイル打法)
固い守備力と、アガった時の高打点が魅力な極端なメンゼン手役派
雀風は、藤崎と達也を合わせた感じでしょうか
TV対局で結果が伴わない藤崎が、柔軟に雀風を崩して更に深みにハマっていくところが、麻雀の奥の深さだろう
こういう偏った雀風の打ち手は見ている方も面白いが、通り名はもうちょっと地味な感じのほうが…
白鳥翔(麻雀ハイブリッド) (供託ハンター)
流局時のテンパイへの拘り(形テン)と、供託棒が増えていくと鳴きを多様して早々にアガリにシフトするスタイルを、同団体の先輩方から注意されるがやめられないと公言している
プロとしてのステータスを自ら貶めながらも、変わった手法で独自の雀風を表現しているのは評価出来るだろう
魚谷と2-SHOTの時が多い為関係性を度々揶揄されているが、本人達は否定し続けています
ダンプ大橋
彼も、メディアには時々しか顔を出してこない。
見た目とは違い、非常に繊細で計算高い打ち手。
藤崎ほどではないが、カタい麻雀を打つので、かなり参考になります。
ただビックリしたのは、解説時、リーチ直後に間髪を入れず、ヤマに残る枚数を教えてくれるのだ。毎回、そのスピードに驚かされた。(解説陣も、この件はツッコんでいた。)
もっと露出が増えても、いーと思うのだが…
杉浦勘助
若手ながら、守備型のカタい打ち手
ヤミテンとリーチの使い分けが絶妙であり、守備寄りであるにも関わらず、爆発力も兼ね備える。
連盟の中でも、かなりの理論派で通っているようだ。
こずゆきに、オタッキーと言われていたが、風貌や仕草にも、その一面が垣間見える。
沖ヒカル
CSで多くの看板番組をもつ兼業パチスロライター
麻雀番組はネット配信がほとんど…
プロ歴も浅くタイトルとは縁もゆかりもないが、団体を問わず雀プロへのリスペクト感が半端ありません
トーク番組もやっており、姉妹・白河雪菜・ミスター麻雀の内面を見事に引き出している
(ヒサト&タッキーはもちろん、最高位戦からもバッシーや近藤等呼んでもらいたいものです)
対局は、バラエティでしか見ていませんので雀風に関しては不明
萩原聖人とも交流があるようで、団体間の橋渡し役として期待がもたれる
萩原聖人
芸能人最強と言っても、差し支えはないだろう。
麻雀界での交遊も広く、またベテラン雀士達にも、その実力は認められている
Mリーグをキッカケにプロとなったがモンドでの復帰も期待してしまいます
新津潔 (シュンツマスター)
最高位戦日本プロ麻雀協会の現会長
守備型にかたよってはいるが、勝つ麻雀を求める人には、相当参考になる打ち手だ。
引退された古久根英孝さんと並び、字牌の絞りが相当キツいとゆーイメージが強い。
解説でも、どこか喰えない男…をかもしだしているが、連盟の重鎮達とは違い、対局者を思いやる解説で、好感度もかなり高いオジサンだ。
麻雀は一人ではなく、四人でやる競技…とゆーのを、牌の打ち回しで表現する真の雀プロと言えるだろう。
(1956~)
金子正輝 (牌流定石)
ある意味、視聴者を飽きさせない、魅力あふれる打ち手。
最高位獲得回数は、歴代2位の4回。(1位は、故・飯田正人の10回)
TV対局では、最近目立たないが、以前は役満を連発していたイメージが強い。
といって、手役重視とゆーわけでもないのだ。
牌の流れに身をまかせ…を信条としている。
勝負所での勘はかなり鋭く、当たり牌のビタ止めは、お見事といわざるをえない。
尚、彼の解説は独特で、かなりおもしろいので、機会があれば、是非聞いていただきたい。
(1956~)
石橋伸洋 (デジタル最高位)
萩原聖人にも劣らない強靭なメンタルと、目的に対して全くブレない打ち筋が魅力的なメディア向きの打ち手
牌効率を背景にした手作り・派手なアガりもそうだが、何よりも直撃を狙った見逃しが解説席をも騒然とさせている
デジタル派らしく、解説でも見事な牌効率を語っていたので、もうオカルト解説者などではなく、こーゆー方を使っていただけませんかねー…(番組制作者へ)
(1980~)
村上淳
メンゼン派を推してはいるが、黒沢や前田ほどのイメージがないのは、鳴いた後のベタ降り→長考が原因であろう
タイトルホルダーでありモンドでも勝った実績はあるが、打牌選択の間も悪い上に印象に残る対局が思い浮かばない
TV対局では何か違うことをやった上で勝たなければ、視聴者の指示は得られない…的な新津会長のコメントが思い出される(彼を名指しての発言ではない)
(1975~)
土田浩翔 (トイツマスター)
元々、雀鬼流に所属していたらしいが、ドラの暗刻落としをキッカケに破門となった様子。
その後も、つかみどころのない雀風同様、連盟→日本麻雀機構→最高位戦と渡り歩く。
理屈では全く説明のつかない、オカルト発言連発の打ち手。
まー、色んなタイプがいるから、おもしろいんじゃねーの?的な存在。
マジメに聞いていても、どーせ理解出来ないので、ほどほどで聞き流すことを、オススメする。
(1959~)
近藤誠一
もはや映像の解説など全くやらないモンドの特別解説Verで、和久津&茅森と最も噛み合っていたのが印象的
名人戦の解説時には微塵も見せないユニークな一面が見事に引き出されている
数字を信じるデジタル派のイメージでしたが、平気で血液型トークをやっていたことに違和感を感じました