死亡回数は102回!?『サウスパーク』ケニーの死因と生き返る理由のネタバレ解説・考察まとめ

アメリカで大ヒットしているご長寿なアニメ『サウスパーク』。このアニメは社会風刺やブラック要素たっぷりのアニメであり、可愛らしい絵柄とは反対に大きな騒ぎが起き、場合によっては人が死ぬこともある。特にサウスパークの主役の少年四人組の一人である、ケニー・マコーミックは一話に一回強引に死亡してしまうが、次の話では生き返っている。ケニーはなぜ死ぬのか、なぜ生き返るのか、彼の秘密を解説する。

第5シーズン中盤から第6シーズンまではケニーは死んだままになっていた。第6シーズン17話からキリストが復活したことにより徐々に彼の死はなくなってくるようになった。だがそもそもケニー自体の出番も減った。それは、ケニーの代わりにバターズという少年が大体似たような役回りで入ることが多くなったためである。
しかし第13シーズン以降の話ではケニーは死ぬ頻度が増えた。

第7シーズン

エピソード15
カナダ首相が放ったビームを浴びて爆死してしまう

第8シーズン

エピソード7
マイケル・ジャクソンに放り投げられ、天井にめり込んで死亡

第9シーズン

エピソード3
銃撃戦に巻き込まれ蜂の巣にされて死亡

エピソード4
不適切な運転をしていたトラックに跳ね飛ばされて植物状態になりそのまま死亡してしまう

第11シーズン

エピソード11
ラッセル・クロウに剣で頭を貫かれ、死亡してしまう

エピソード14
ベーベの放った拳銃の流れ弾で、後頭部をぶち抜かれ死亡

第13シーズン

エピソード1
童貞を捨てた途端に梅毒により病死

エピソード10
ロケットランチャーを花火と間違えて拾い爆死

エピソード14
大洪水から逃げ遅れて溺死

第14シーズン

エピソード1
オナニー中にベルトで首を絞まってしまったことによる窒息死

エピソード12
クトゥルフの秘密を探るために潜入し、クトゥルー信者に刺され死亡

エピソード13
エピソード12で自分が死んだ件を仲間が忘れていた事に怒り皆の目の前で拳銃で頭を撃ち抜いて自殺
クトゥルフに仲間と共に異次元に閉じ込められ、脱出して助けを呼ぶために、自ら槍の上に飛び降りて自殺。この行為はデスルーラと言われるもので、自分が死ぬことによってダンジョンから抜け出せるという一つのテクニックである。

エピソード14
ミステリオンとして事件解決後、疲れたので即ベッドに行こうとまたも拳銃で頭を撃ち抜いて自殺する。これもデスルーラを使用した

第15シーズン

エピソード14
学校を襲ってきた怪鳥に咥えられて壁に叩きつけられ死亡

第16シーズン

エピソード6
退屈すぎて死亡

第17シーズン

エピソード9
二階の窓から転落して死亡

ケニーはなぜ死に生き返るのか?

ケニーはなぜ死にキャラなのか?

ケニーは何回死のうとも次の回では何事もなかったかのように生き返り、またスタンやカイル、カートマンやクラスの人々もケニーの死のことは忘れ、当たり前のように接している。ケニーが死にキャラである理由に関しては未だ解き明かされていないことも多い。製作者はケニーの身体の秘密に関してはちゃんと考えているというコメントはあるものの、はっきりとした真相は明らかになっていない。
彼の死の原因として物語中で示唆されているのは、彼が着ているオレンジのパーカーが死を招いてしまうということである。彼が来ているパーカーは不思議な力があり、物語中でもパーカーを通じて霊界とコミュニケーションをとることが可能である。ある話ではオレンジ色のパーカーを着たクラスメイトが様々な死の危険に遭遇しまくるということもあった。

ケニーが死んでも生き返る理由

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