タイタンフォール2(Titanfall 2)のネタバレ解説・考察まとめ

バトルフィールドシリーズなどを手がけるエレクトロニック・アーツ(EA)より2016年10月28日に発売されたFPS。前作のTitanfallはPC, Xboxのみの発売だったが、Titanfall 2はPS4, PC, Xbox Oneに対応している。プレイヤーとしても操縦できる『タイタン』を駆使し、ストーリーを進めていったり、マルチプレイヤーでプレイヤーと対戦も可能なシューティングアクションだ。

ジャック・クーパーなどが所属するミリシアSRSに属する勢力。マローダー隊とも言う。
タイタンを主に扱い任務を遂行する精鋭たち。 司令官はサラ・ブリッグス。

エンジェルシティ・エリート(ACES)

バーカーという人物が指揮する傭兵集団。
エンジェルシティと言う前作からあるマルチプレイヤーマップでも登場する街を拠点にしている。
ミリシアに賛同しているが、あくまでフリーランスの傭兵組織。パイロットも所属している。

6-4(シックスフォー)

フリーランスの精鋭パイロット集団。
彼らもまた傭兵だが、独自の道徳心を持ち報酬だけで仕事を選ぶことはしない。
ミリシアの目的に賛同するグループでもある。 キャンペーンの終盤で協力する場面がある。

IMC

フロンティアの征服を目論む軍産複合体。
元々は小さな企業だったが、タイタンの開発技術などを独占したことで巨大な富を獲得し、その財力を元手に様々な兵器、合併を重ねて強大な企業体となった。
ストーリーに登場し、対立してくるタイタンのパイロットの多くは傭兵であり、IMCに雇われているだけの人物が多い。
だが、一部無名のIMC所属のパイロットも登場する。

エイペックスプレデターズ

クーベン・ブリスクという人物が立ち上げた傭兵組織。
キャンペーンではIMCに雇われており、ミリシアSRSの敵として登場する。報酬さえ支払えば雇い主は選ばない集団。
キャンペーンで敵対してくるネームドパイロットの多くがこのグループの傭兵たちだ。

ARES師団

マーダー大将というIMCの最高司令官が率いる研究を主とした師団。
正式名称は『Archaeological RESearch Division』(考古学研究師団)
室の高い傭兵を雇い、研究の邪魔になる存在を排除している。
IMCでありながら、独立組織でもある。

残留艦隊

前作のデメテルの戦いという大規模な戦闘によって、増援や補給を絶たれたIMCの残党たち。
残党という割には、充実した装備やタイタンを所有している事もあり、ある意味謎が多い集団。

フロンティア

人類が宇宙に進出する時代になり、探査が終わった宇宙の果ての人が住める星のことを総称して『フロンティア』と言う。
それらの星で生まれてそれらの星で死ぬ人々も存在し、人によってはそこが故郷となる地域。
前作『Titanfall』ではその殆どがIMCに支配されていたが、戦いによってミリシアが1/4を取り返したとある。
ミリシア側の勢力は、フロンティアの平穏のために戦うことを目的としている。

ライフルマン

ミリシアの兵士の階級の一つ。
通常のライフルを用いて戦闘行動をする兵士のこと。ライフルマンの他にも様々な階級がある。

マルチプレイヤー

概要

キャンペーンにも登場した勢力や傭兵グループに所属するパイロットとして敵勢力(プレイヤー)と対戦するマルチプレイヤーモード。
プレイヤー自身で使用するタイタンやパイロットごとのスキルのようなものを駆使し、それぞれのゲームルールに沿ってプレイする。

基本的なFPSマルチプレイヤーは、プレイヤー対プレイヤーのみで相手をキルすることでスコアが溜まっていく仕組みだが、ミニオンというAIで行動する一般兵士などを倒すことでもスコアが加算され、勝利につながる。
また、タイタンもキルストリーク(連続キルボーナス)と思われがちだが、基本的に時間経過+ミニオン、プレイヤーのキルでタイタンを呼び出せる時間が変わるだけなので、プレイヤー戦が苦手なプレイヤーでも、ある程度強力なタイタンを使用し勝利に貢献できるように作られている。

また、『フロンティアディフェンス』というモードがアップデートにより追加され、迫りくるAIの敵兵士やタイタンに目標を破壊されないようにプレイヤーと協力するマルチプレイヤーの別のモードも存在する。難易度も設定されており、腕に応じたプレイが可能な腕試しモードだ。

勢力

レベルで解除される、パイロット(プレイヤー)が所属する勢力の事。
どの勢力に所属してもプレイヤーとの差異や有利不利などは存在しなく、基本的にプレイヤー同士で所属している勢力もわからないため、好みで選ぶもの。
出撃時のムービーに登場するリーダーや、プレイ中の音声などに違いが出る。
その勢力でプレイすると個別のレベルが上がり、コーリングカードなどのプレイヤーの見た目の変更が可能なアイテムが手に入る。

ミリシアSRS所属 特攻兵団

1998_02-18
1998_02-18
@1998_02-18

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