ソロモン王が使役していた72柱の悪魔まとめ!1柱バールから26柱ブネまで【オカルト】
本記事では古代イスラエルの3代目の王として君臨していたソロモンが使役していたとされる「72柱の悪魔」について、まとめて紹介している。ソロモン王はエルサレム宮殿を建立する際、大天使のミカエルから授かった指輪の魔力によって72柱の「悪魔」を使役していたという伝説があるのだ。記事中では1柱のバールから26柱のブネまでの情報を画像とともに掲載している。
第十七柱 ボティス
召喚者の前に蛇の姿で現れ、現在・過去・未来の知識を与える。他には争いごとを調停する力を持つといわれる。召喚者が望めば、鋭い剣を持ち、大きな牙と二本の角を生やした人間に似た姿になるという。
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第十八柱 バティン
30個軍団を率いる序列18番の大いなる公爵。
「完成・成功・頂点・終点」を司り、「蒼白公」の異名をもつ。
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召喚されると、青ざめたウマに乗りヘビの尾を持つ屈強な男の姿で現れる。薬草や宝石の効能を知り、人を国から国へとあっという間に運ぶ力を持つ。
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ルシファーの側近とされ、素早さと愛想のよさは他の悪魔で並ぶものはないという。
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第十九柱 サレオス
30個軍団を率いる序列19番の公爵。「怪椀公」の異名をもち、「矛盾・艱難辛苦・犠牲・困難」を司る。
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偉大にして強力な公爵。一方、『悪魔の偽王国』によれば、大伯爵とされる。
公爵の宝冠をかぶり、ワニに乗った雄々しい兵士の姿で現れるが、その立ち振る舞いは穏和である。男女間に愛情を芽生えさせることができる。
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第二十柱 プルソン
ライオンの顔をした男の姿で現れる。出現の際には、手に毒蛇を持ち、熊に乗っている。常にトランペットを鳴り響かせているともいわれる。隠されたものの在り処を知り、財宝を発見する力を持つ。また、過去・現在・未来に関して語り、地上の秘された物事や神学、あるいは創世に関する質問に真摯に答える。良い使い魔も与えてくれる。
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第二十一柱 モロクス
ソロモン王72柱の魔神の一人。36個軍団を率いる序列21番の総統。もしくは30個軍団を率いる大いなる伯爵。モラクス、フォラクス、フォライーなどとも呼ばれる。 「博識伯」の異名をもち、「休息・終戦・静謐・安楽」を司る。
召喚されると牡牛の頭をした人間、あるいは醜い人間の顔をした牡牛の姿で現れる。
天文学・占星術・宝石の効用・薬草学・解剖学、その他さまざまな科学に精通している。マラクスは、召喚者を専門家に仕立てる使命を担う、最も賢い悪魔の一人である。
また、召喚者に優れた使い魔を授けるという。
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第二十二柱 イポス
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召喚されると、ライオンの頭、ガチョウの足、ウサギの尻尾を持った天使の姿で現れるという。コラン・ド・プランシーの『地獄の辞典』では、ガチョウの頭と脚、ウサギの尻尾を持ったライオンの姿で現れるとされており、この記述に忠実な挿絵も記載されている。過去と未来のことをよく知り、また、機知や勇敢さを呼び起こす力を持つ。
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第二十三柱 アイニ
蛇、額に星を2つ付けた人間、猫の3つの頭を持ち、毒蛇にまたがった人間の姿で召喚者の前に現れる。手に火のついた松明を持ち、その松明で城砦や都市に火を放つ。人を賢明にし、また、隠された物事に関する質問に対して真摯に答えてくれる。
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