ソロモン王が使役していた72柱の悪魔まとめ！1柱バールから26柱ブネまで【オカルト】
本記事では古代イスラエルの3代目の王として君臨していたソロモンが使役していたとされる「72柱の悪魔」について、まとめて紹介している。ソロモン王はエルサレム宮殿を建立する際、大天使のミカエルから授かった指輪の魔力によって72柱の「悪魔」を使役していたという伝説があるのだ。記事中では1柱のバールから26柱のブネまでの情報を画像とともに掲載している。
ソロモンの霊72人の1人であり、アイム、アイン、エイム、またはハボリムと呼ばれています。
蛇と猫（または子牛）と人間の3つの頭を持ち、クサリヘビ、マムシにまたがって現れます。人間の額には2つの五芒星が書かれ、法律に詳しいとされています。
プランシーに依れば、火事の魔神であり、地獄の公爵位を持ち、26の軍団を統率しています。
また、アイニは燃え上がる松明を持っており、ハボリムが煽動者としてのデーモンとされる点で、同じく煽動と結びつけられるエジプトのバステト（バスト）神が、起源だとも考えられています。
第二十四柱 ナベリウス
ソロモンの霊72人の1人でケレブス、ケレベルスとも呼ばれます。
また、ケルベロスも名前の一つであることからもわかるようにギリシャ神話の地獄の番犬が元だと考えられます。
ヴァイヤーは、ケルベロスを地獄帝国の公爵の一人としています。
プランシーによれば、彼は強靭で三つの犬の頭を持ち、カラスの姿で現れます。しわがれた声だけれども雄弁にして慇懃で、美術を教えます。そして19の軍団を統治するとされています。
又、論理や修辞学を教え、失った名誉や愛顧を取り戻してくれます。雄鶏あるいは黒い鴉の姿の悪魔ともされています。
第二十五柱 グラシャ・ラボラス
グリフォンの羽を持った犬の姿で現れます。
殺人の帝王で、現在・過去・未来の全てを知っています。また人間関係に愛憎を起こすことができ、人間を透明にすることも出来ます。
出典： blackreach.net
第二十六柱 ブネ
地獄の大公爵である、有力な悪魔。
その姿は頭が三つある竜で、そのうちのひとつだけが人間の顔をしている。
声を出すことなく、身振りだけで会話を行うが、自分に使える者を雄弁にし、豊かにすることができる。
死体の場所を移動させたり、墓地に悪魔を集めたりもする。
ブネに従う悪魔達は、ブニと呼ばれ、彼らの害悪から逃れるためには曇りなき良心を持たなければならないという。
三〇の軍団を従える。
出典： m-pe.tv
グリモワール『ゴエティア』によると、地獄の30の軍団を率いる序列26番の強壮な大公爵とされる。
召喚されると犬・グリフォン・人間の、三つの頭部を持つドラゴンの姿で現れる。
高く威厳のある声音で話すという。死体を移動させたり、召喚者が用意した墓地に配下の悪魔を集結させたりする力を持つ。また、人に富や知識、雄弁さを与える力も持つ。求められれば質問に対して真摯に答えてくれるという。
出典： ja.wikipedia.org
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