亜人ちゃんは語りたいの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『亜人ちゃんは語りたい』とは『ヤングマガジンサード』(講談社)で連載中の学園コメディー漫画。2017年にアニメ化された。「亜人」と呼ばれる特別な性質を持つ者たちと、大学時代から亜人に興味を持っていた生物教師の高橋先生とのハチャメチャ亜人コメディである。亜人やそれをとりまく人物たちが個性的な名言・セリフを語っている。

出典: prtimes.jp

「オレはその髪かわいいと思うけど?」

近くまで来たからと小鳥遊ひかりの家を訪れた高橋先生は、ひかりの父親と双子の妹ひまりと出会う。
ひかりとひまりの二人が家で会った瞬間から兄弟ゲンカをする様を見せられるが、ひかりの髪のセットを毎朝手伝わされることやひかりの髪型に関してグチるひまりにひかりは「センセー!何か言ってやってよ~!!」と高橋先生にからんだのに対し言ったセリフである。

真顔で言われたため、ひかりは赤面してしまい言葉につまってしまうのであった。
ひかりのストレートな言葉に弱い年頃の女の子な一面が見れたシーンである。

「お前は 他人(ひと)を傷つけるような そういう亜人(デミ)じゃないよ?」

雪女の亜人(デミ)である日下部雪は高校入学前、入浴時に湯船のお湯に氷が浮かんでいるのを見て、この力が他人を傷つけてしまうのではないかと思い人との接触を避けていたが、このままではいけないと高橋先生に相談をもちかける。

相談した結果、雪の足から出る「冷や汗」が氷ったものだということが判明すると、不安そうにしている雪に高橋先生が言ったセリフである。
それを聞いた雪は心底安心したのか涙する。

一人でずっと悩んでいた雪が心から救われたと思われるシーンである。

「バンパイアだからって答案まで真っ赤にしなくてもいいんだがなぁ…」

テストが終わり、上位者発表の結果が廊下に張り出され、小鳥遊ひまりが2位、町京子が5位と上位に入っているのを見た小鳥遊ひかりと日下部雪。
そこに高橋先生がやってきて、ひかりの前回のテスト結果が「赤点が3つで補修はまぬがれない」ことを聞く、その後に高橋先生がひかりに言った言葉である。

バンパイアをよく知る高橋先生からの皮肉めいたセリフである。

「安心して見ていられるわけないだろう!! そういった慢心がいつか事故につながるんだ!! 気をつけろ!!」

デュラハンの亜人(デミ)である町京子が廊下で見かけた高橋先生についていく。
自身の両手で頭を持ち上げ不安定な状態で先生の側に近づく町に、高橋が危ないと声を掛けようとした瞬間、町の手から頭がすべり落ちる。
かろうじて町は自分でキャッチし「意外と簡単にキャッチできるんですよ?だから安心してください」と言うが、その後、高橋先生が叱って言った言葉である。

心底心配した高橋先生からとっさに出たものと思われる言葉である。

町京子の名言・名セリフ/名シーン・名場面

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「だ! 抱きしめてもらっても… いいですかっ!?」

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理科準備室でデュラハンの亜人(デミ)である町京子と亜人について語りあう高橋先生。
デュラハンは頭と胴体が分離した亜人(デミ)で普段は頭を自分で持ち行動しているが、そのことで初めて会う人にはビックリされることが多いという町は、クラスメイトとは距離を感じると言う。
その町京子が高橋先生の腕を見て我慢できずに言った言葉である。

「もう高校生なんだから我慢しなさい」と両親に言われていたが、まだまだ甘えたい年頃の町の本音の言葉が出たシーンである。

「私が… 私自身が研究者になって デュラハンの研究をするのはアリかなぁ…?」

デュラハンの亜人(デミ)である町京子は自分自身もデュラハンの性質のことが知りたいと高橋先生に相談する。
「別の人間の意見も聞いてみよう」という先生の意見で高橋先生の母校である大学へ訪れ、物理学を専攻する学友の「相馬」と出会う。

色々な意見が交錯された中、「亜人を対象とした研究は倫理的に難しい」と相馬と高橋は結論付けるが、それを聞いていた町がボソリとひとり言で言ったセリフである。

今まで漫然と勉強していた町が将来の目標を見つけた瞬間といえる。

日下部雪の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「私 雪女ですからっ!!」

雪女の亜人(デミ)である日下部雪は自身の雪女としての能力が人を傷つけてしまうのではないかと高橋先生に相談するが、それは思い過ごしであったと判明する。

不安から解消された雪の前で、高橋先生は雪からでた「氷った汗」を大学で成分分析したいというが、それは絶対にダメですという雪に「別にいいじゃないか冷たいやつだな~」との高橋先生の言葉に対し言ったセリフである。

悩みが解消され、堂々と雪女であることを名乗れるようになった瞬間である。

「嘘です本当は すごく好きですギャグ漫画」

雪女の亜人(デミ)である日下部雪は学校の廊下に漫画を落としてしまい、それを佐藤早紀絵に拾ってもらった。

その漫画「かいけつ ヴァンデルセン」が佐藤早紀絵も知っている古い漫画だったことから、二人での漫画談議が始まる。
口では「コメディやギャグ漫画はあまり興味ない」と語る雪が心の中でつぶやいていたセリフである。

実は面白いものや下ネタが大好きな雪の一面を垣間見れるシーンである。

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