Flying Lotus(フライング・ロータス)の徹底解説まとめ
フライング・ロータスは1983年10月7日カリフォルニア州ロサンゼルス出身の音楽プロデューサー、ミュージシャン、DJ、ラッパー、映画監督である。本名はスティーブン・エリソン。音楽との繋がりの強い家系に生まれ、叔母にアリス・コルトレーン、叔父にジョン・コルトレーンを持つ。2006年にファーストアルバムをリリース。2008年リリースのセカンドアルバムからワープ・レコーズと契約している。
2014年リリースの5thアルバム「You're Dead!」に収録されている1曲である。
ゲストにラッパーのスヌープ・ドッグを起用している。エリスン自身もキャプテン・マーフィーという別名義で参加している。
ビデオゲーム「ストリートファイターⅡ」の音やロックバンド、クイーンのボーカルであるフレディー・マーキュリーの声などいくつかのサンプルが効果音的に使用されている。
Coronus, the Terminator
2014年リリースの5thアルバム「You're Dead」収録の1曲である。
ミドルテンポで淡々と進んでいく曲で、ボーカルはニキ・ランダが担当している。
タイトルにあるコロナスとはギリシャ神話に登場するラピテース族の王様の名前である。
Flying Lotusのエピソード・逸話
エリスンは日本の文化に多くの影響を受けており、前述にもある自身の作品のアートワークを日本人漫画家の駕籠真太郎に担当させたり、「SonarSound Tokyo」で来日した際にはドラゴンボールの悟空の格好でライブを行ったりしている。
北野武、塚本晋也などの映画も好んでおり、インタビューでは三池崇史の作品に音楽を提供したいなどと語ったこともある。