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yasuaki-04115のレビュー・評価・感想

HUNTER×HUNTER / ハンター×ハンター
10

これ知らないのはマジで損

この作品は幽遊白書で有名な冨樫義博先生の作品で、週刊少年ジャンプで連載しているものすごく面白い作品です。主人公のゴンという少年が父親に会うため、ハンターになるために島を後にし、仲間や友達を作りながら旅をしていく大冒険譚です。個性の強いキャラクターやかっこいい技などももちろんですが、世界観や設定がめちゃくちゃしっかりしていて夢中で読んでしまいます。ところどころグロテスクなシーンもあるので、苦手な方は注意が必要ですが大丈夫な方は絶対読んでほしいです。キャラクター一人一人にも物語があって、各々何かを抱えながら生きているところに胸がグッときます。
作品自体も歴が長くまだ完結していないのですが、この作品には致命的ともいえる欠点が一つだけあります。それはファンも認める作者の仕事のしなさです。ことあるごとに連載が再開したと思ったら休載を繰り返し物語が一向に進みません。ファンですらまたか...という感じで慣れが生じているのです。けれど、それほど休載を繰り返しているのに本を出せば売れるんです。特定数ファンが根付いているんです。漫画家としては異例の休載をしても許されるというこのVIP待遇。そしてそれについてくるファンもいる。これって本当にすごいことだと思うんです。それだけこの作品には魅力が詰まっているということの現れだと思います。漫画のラフ画でさえ求めてしまうファンもいるのですからまちがいないと思います。とりあえず読んでみてください、絶対はまります。

エリカ・バドゥ / Erykah Badu / エリカ・アビー・ライト / Erica Abi Wright
7

オーガニックな温かみと都会的な洗練

ドレッドにターバンを巻いたヘアスタイルで登場し、巷に溢れていたゴージャスでグラマラスなR&Bとは一線を画していたエリカ・バドゥ。
地に足の着いたオーガニックなサウンド、アーティスティックな趣向、唯一無二の個性を打ち出し、高い評価と人気を得ています。

特に97年のデビューアルバム『Baduizm』は、落ち着いたスピリットが流れている心地よい作品です。
古くからの南部ソウルを、ヒップホップのサンプリング文化で現代の都会風に洗練させたような趣きで、土臭い温かみとスマートな賢さが同居する最高傑作。
この頃の音楽産業界からの影響が少ない状態が、一番良かったように思います。

『Baduizm』はグラミー賞を受賞するなどして大絶賛を受けますが、デビュー作が内容、セールス共に成功したアーティストに限って、セカンドがチャレンジ精神旺盛になってしまうという例に漏れず、エリカ・バドゥもそっちの道に行ってしまいました。
とは言え、やはりネオソウルの女王と呼べるのはこの人しかいないことは確か。
アルバムを出すごとにオーガニック風味が薄れていくのは、どんどんアナログからデジタルに移行していった時代の流れもあって、仕方のないことなのかもしれません。

エリカ・バドゥらしさが最大限に味わえる初期の作品として、ライブアルバム『Erykah Badu: Live』もオススメ。
特に収録曲''Tyrone (Live)"はジーンと心に染みます。

ザ・ルームメイト
7

友達ストーカー

女の子たちがとてもかわいかったです。サラとレベッカがなんか雰囲気が似ていて、途中、これは誰だ?とこんがらがってしまいました。これほわざとですかね。やっぱり、女の子同士のストーカーとか相手を真似たりしたり、似たような顔の子に執着するのでしょうか。 女同士で他の友達作らないでとか子どもならありえそうな感じもします。そういうあるあるなことだから、こういう話が結構多いのかもしれません。サラのため、サラのためとどんどん行動がエスカレートするレベッカは怖いです。人を殺すこともなんともないって感じでした。でも、病気なら治さないといけないことだし、精神的な病気だから逃げ出すというのもひどい友達だなと思いました。まあ、薬は出されたりしてるけど、レベッカはそういうんじゃなくて、治るものではなくて、性格がおかしいってことだと思いますが、薬を飲んでないという演出はあんまりよくないと思いました。私は寮とか住んだことないのですが、勝手に割り振りだから怖いなと思います。私には無理な生活です。また、結構、あっさり見れる映画で、そんなには怖くないです。最後は結構簡単に片付くし、私的には恐怖はまだ終わってない的な終わりかたのほうが好きです。

Dr.STONE / ドクターストーン
9

鬼退治よりも、呪術よりも…

私がオススメするのは、「Dr.stone」という週刊少年ジャンプ掲載の少年漫画です。ジャンプ作品では鬼滅の刃や呪術廻戦が話題で人気ですが、どちらも残酷な描写があり、決して幼い子供に勧めてまで見せようと思うものではありません。
Dr.stoneの良さは、まず基本的に人が死なないところです。いや、石化した時点でほとんどの人が死んでいるので、正しくは残酷な描写がないという方が正しいかもしれませんが。なにせ平和的なのです。争い事が起こっても主人公は化学で解決しようとします。頭を使って解決するのです。これこそ親が子供に見せたい漫画だと思います。
さらに化学文明を一から創り上げていくという壮大な話にも関わらず、私たちがよく耳にする物質が出てくる事で、化学を身近に感じることのできる内容です。
鬼退治や呪術で、勇気や友情は学べるかもしれませんが、Dr.stoneでは、勇気や友情の他にも科学の知識や平和的解決方法を学ぶことができるのです。
キャラクターも魅力的で、様々な能力に長けています。問題が起こった時、それぞれの得意分野を活かして、力を合わせて解決するのです。
アニメ化もしていて、これこそ今沢山の人に観てほしい作品だと私は思います。