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teruak_ark3のレビュー・評価・感想

美女と野獣 / Beauty and the Beast
9

心の底からの感動を与えてくれる作品

実写版「美女と野獣」は2017年に公開されたディズニー映画作品です。1991年に長編アニメーションとして公開された「美女と野獣」をベースに、新たな曲や伏線を加えてリメイクされています。
ヒロインのベル役を演じたのはエマ・ワトソンさんです。主人公ベルは「女性として生きる強さ」を持っています。女性としての強さや賢さを持つ、エマ・ワトソンさんの姿はベルそのもので、より一層視聴者を物語に引き込んでいきます。
フランスを舞台としたこの作品は、愛することや思いやりを持つことの大切さを語っています。そして、誰しも一人では生きていけないことを教えてくれます。
CGが施されているとは感じないほど自然な家具たちの動きや野獣のリアルさは1つの見どころです。
この映画で加えられた音楽の数々は、原作ではクローズアップされていなかったキャラクターの心情を詩っています。『時は永遠に』ではベルの父親の過去を愛する心情を、『ひそかな夢』では愛を愛のために手放す野獣の心情を表現しています。
全体的にどこか不思議な雰囲気があり、暗くも感じます。魔女の呪いをかけられたお城だからこその空気感であり、魔法が解けるときの感動は言葉では表せないほどです。
各場面ごとに散りばめられた、人の想いと音楽が作り出す感動を味わってほしいです。

甘いお酒でうがい
8

松雪さんと黒木華のコンビがいい。

こじらせ女子の日常話って感じの話です。
松雪泰子さんがいつもと違う感じで、ちょっと個性的な女子を演じていて、でもやっぱりきれいで、すごくよかったです。
松雪さん演じる佳子の日記って感じなのですが、まず彼女は声がいいですから、ナレーションをずっと聞いていられるって感じでした。
結婚しておらず孤独だけど、でも幸せ、いや、やっぱり切ないみたいなところがとてもリアルだと思いました。
みんな、いつも同じ気持ちってことはなくて、1人で自分のルールで生きていて幸せだなと思う日もあれば、孤独だなと思う日もあると思います。
そんな感じが出ていました。
また、佳子と若林ちゃん(黒木華)の関係性がすごくいいなと思いました。
先輩と後輩、年が離れているけど仲良しで、こんな関係性の女友達がいたら楽しいだろうななんて感じました。
若林ちゃんはほんと明るくて、佳子はちょっとネガティブ入ってて、その掛け合いがおもしろかったです。
この映画の脚本は、シソンヌのじろうさんですが、いかにも彼が書いたって感じの話でした。
コントじゃないけど、コントっぽい感じもちょっとあって、クスクスしてしまう感じです。
甘いお酒でうがい、わたしもしてみようかなって思いました。