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tatsutaagebento3のレビュー・評価・感想

清須会議
7

歴史的に正しい。

実は結構、歴史に忠実な演出をしていて、三谷さんの歴史オタクぶりもわかる作品でした。たしかに、三谷さんの昔のラジオとか聞くと歴史の話をよくしていたから、本人もすごく楽しく作ったんじゃないかなと思います。その楽しく細かい演出をしているのがこちらにも伝わって、なかなかおもしろかったです。そんな爆笑とかはないけど、なんかクスっと笑えてしまいます。顔つきとかをいろいろ細工しているのはちょっとやりすぎだなとも思いますが、秀吉はほんとに耳が出かかったようですし、織田家も鼻に特徴があったようです。そういうところを真似すると、物まね芸人のようだと思われる方もいると思いますが、そうすることでリアリティが増して面白いと思います。秀吉は、なんとなく策士ってイメージがあったけど、それを彷彿させるところがいっぱいあって、この策略はうまくいくのかなとドキドキしました。実際の大オチってのは歴史的に決まっているから、最後にどっちが勝つかはわかってるんだけど、それまでの過程がおもしろかったです。あと、海での場面があるのですが、三谷さんが冬に夏の場面を撮るのに最適な場所は海だみたいな裏話をしていて、ああ、これがその場面かと楽しく見させていただけました。

あつまれ どうぶつの森 / あつまれ どうぶつの森 ハッピーホームパラダイス / あつ森 / Animal Crossing: New Horizons / Animal Crossing: New Horizons - Happy Home Paradise
9

不満点も多いが、シリーズとしては素晴らしい出来

どうぶつの森はDS版からやっているファンです。
本作も非常に楽しみにしており、予約して発売日に買いました。
プレイしてからある程度経ちましたのでレビューを行いたいと思います。

まず、最新作なだけあり、グラフィックが非常に綺麗になりました。
虫や魚も非常にリアルにできています。
また、それぞれの施設も進化しており、特に博物館の完成度には驚きでした。
本作から登場したDIYも材料を集める楽しさ、レシピを集める楽しさがあり、本作の醍醐味になっていると思います。
そして、本作の目玉ともいえる島クリエイターですが、これが自由度がかなり高く、これまで以上に島づくりが楽しくなったと感じました。
家具などもほとんど島中に置けるようになったのもより、島づくりの楽しさに貢献しています。

不満点ですが、特に残念と感じているのはこれまでにあった多くの要素が現時点で削除されていること。
今の時点で喫茶店も占いの館、デパートもありませんし、とび森から登場した、海のでの素潜りや皆でできるミニゲーム等もありません。
未登場のキャラも多く存在しており、これだけ多くの要素を削除するのは不自然と感じざるを得ません。
今後のアップデートに期待していますが、最初からこれらの要素を登場させてほしかったところです。

どうぶつの森としてかなりの進化を遂げ、これまで以上に楽しいスローライフが送れるゲームになっています。
自信をもっておすすめします!

ドランクモンキー 酔拳
9

ジャッキー・チェン語るならこの作品でしょ!

ジャッキー・チェンの作品群の中でももっとも有名な作品でしょう。
簡単なあらすじはドラ息子のフェイフォンがいたずらの罰代わりの修業で強くなり、数々の達人を倒してきた殺し屋が父親を殺そうとするところを救うという物語です。
見どころはいくつかあるのですが、まずは修業のシーンです。
何のためにどんな技を身に着けるための修業なのか分からないままにとにかくきつい訓練を受け続けます。
それから無銭飲食のシーン。とにかく出てくる料理が美味しそうなものばかりというのもそうですが、その量たるや!
そしてそれをまたいかにも美味しそうにバクバクと食べるジャッキー・チェン。なんとも気持ちいいでくらいです。
最後の殺し屋との戦いのシーンがまたおもしろカッコいいです。
実は実際にお酒を飲んで戦う酔拳は実在しないそうなんですが、この映画のために設定と型をオリジナルで作ったのだそうです。
そして、面白いのがこの映画のキャラクターたちの名前を調べてみると歴史上実在した人物たちの名前なんです。
主人公は文化大革命時代の名医で英雄として名高いフォン・フェイフォン、父親はフォン・ケイイン(広東十虎のひとりと言われた達人)、(実在したか怪しいのですがやはり広東十虎のひとり)師匠ソカシなど、歴史上の人物が実は主人公たちキャラクターだったりします。
笑えて、ホロっと来て、戦って!それまでの香港映画の形式である敵討ちストーリーに笑いを初めて盛りこんだ革命的な作品でもあります。