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tanuki6のレビュー・評価・感想

アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち
10

大どんでん返しで後半ビックリします!!

ストーリーは、下記の通りです。
主人公が田舎の精神病院を、精神科医としてのキャリアを上げるために訪れます。この病院にいる患者は、みんな自由に過ごしている一方で、施術方法はかなり過激です。その施術方法に戸惑いながらもキャリアを上げるために、目を瞑り、なんとか経験を積んでいきます。そんなある日、患者の1人から逃げろと言われ、困惑しつつも精神病院の謎を解き明かしていくという物語です。
「聞いた事は信じるな。見たものは半分信じろ」というキャッチフレーズは多々出てきますが、これは最後まで覚えておいた方が良いと思います。物語は非常に巧妙に作られており、伏線が最初から張られています。伏線の伏線を回収するという、高等技術を使用しているため、クライマックスを予想する事は不可能です。もう一回見たいと思えるほどのどんでん返しがありますので、どんでん返しが大好きな方はぜひおすすめです。途中かなり過激なシーン(酷いシーン)があるので、見る際には気をつけた方が良いです。精神病という目には見えない病気をテーマにして物語が進んでいくため、病人に対する扱い方や気持ちも考えさせられるハートフルな映画でもあります。人生を豊かにする意味でも良い映画です。

戦国無双5
8

爽快!体感しよう!戦国時代を彩った男たちの熱き人生を!

「毎日のストレスをゲームで発散したい!けどあまり時間はとれない……」
「アクションゲームに興味はあるけど、操作が難しそう……」
そんな方にピッタリのゲームがあります!
それは戦国無双5。無双シリーズとして知っている人はいるかもしれませんね。
「歴史はよく分からないんだよね」と思った人もいるかもしれませんが、大丈夫!
織田信長と明智光秀。歴史が苦手な人でも誰でも知っているこの2人がダブル主人公として物語は進んでいきます。
有名な合戦が舞台ですが、歴史の知識がなくても合戦前にナレーションが簡潔に説明してくれますし、ゲーム中に発生するミッションをクリアするために頑張ってみたり敵をどれだけ倒せるか挑戦してみたり……。楽しみ方はたくさんあります。
同じ時間軸でも信長サイドと光秀サイドと違う視点から物語を見ることができ、キャラクターたちに感情移入ができるので次はどうなるんだろう?とワクワクしながらプレイできます!
歴史に詳しい人でも「こういう解釈の仕方があるのか」と納得のいくゲーム展開です。
グラフィックは鮮やかながらも、墨絵を彷彿とさせるようなタッチとなっていて、リアルなだけじゃない、どこか懐かしく親近感のある世界観になっています。
戦国武将というと独特な髪形をしていてむさくるしいおじさんっていうイメージがありますが、イケメンから少年、渋いおじ様、美少女にキャラクターデザインされているので大丈夫。キャラクターは総勢27名!
無双奥義とよばれる必殺技をだした後の立ち絵は必見です!
史実に沿いながらもオリジナルの解釈を盛り込んだゲームですが、全体的に真面目路線。
史実からかけ離れたお遊び要素を楽しみにしているのであれば、プレイがきつくなってしまうかもしれません。

戦国時代に興味があっても、なくても、アクションゲームに不慣れな方でも楽しめるのが魅力の戦国無双5。
日常をいったん離れて、戦国という波乱に満ちながらも魅力にあふれた非日常にひたってみませんか?

打首獄門同好会
9

怖い名前だけど実はほっこり

『打首獄門同好会』って名前ってなんか怖い。
それだけで避けて通るのはもったいない!
実は3人組ほっこりバンドなんです。
会長の『大澤』は、作詞作曲、ギターボーカール、広報など、多彩な実力を披露し、グループに貢献しています。
そして、ドラムの『あす香』は、ボーカルも担当。
力強いドラムと、高音でブレのない歌声はどうやって両立されているのか不思議になるパワフルな女性です。
そして、最後の一人である『Junko』は、金髪ロングヘアでギャルファッション、ベースを担当する打首のヒロインかと思いきや、なんと還暦を超えていることを隠していたとんでもない女性!
会長とあす香より20歳くらい上ですが、二人はしばらくその年齢を知らずに活動していたんだそうです。
この3人が奏でる音楽は、『生活型ラウドロック』と言われていて、激しい曲調ですが、題材はとても身近なものです。
一番有名なのは、『日本のコメは世界一』という曲です。
国からも認められ、なんと首相官邸に赴き、赤と黒がほどこされたおどろおどろしいギターを安倍晋三元首相に進呈したりしていました。
他にも、『布団の中から出たくない』、『はたらきたくない』、『デリシャスティック(うまい棒について)』、『ドーナツ化現象(ミスタードーナツについて)』など、親しみやすい曲がたくさんあります。