snufkin319@snufkin319

snufkin319
snufkin319
@snufkin319
6 Articles
3 Reviews
0 Contributions
0 Likes
snufkin319

snufkin319のレビュー・評価・感想

EXILE
10

EXILEの魅力

EXILEの魅力と言ったらやはりパフォーマンス力だろう。
LIVEに行ったことのある方はご存知かもしれないが、その場にいた人全員が平等に楽しめ、見る事ができる座席の配置と舞台設置。そして照明、音楽、ゴンドラなどの使い方である。
アリーナ席の人はもちろん間近でアーティストと見る事ができるが、1階席、2階席の人にも近くに感じてもらうためにゴンドラを使用してパフォーマンスを行う。この演出があるおかげでとても近くアーティストと感じる事ができる。そしてアーティストだけでなく、EXILE TRIBEメンバーの総出でEXILEのパフォーマンスの間を繋ぐ演出がある。これもまた圧巻だ。EXILEのファンでLIVEに行ったとしても所属の他のアーティストのパフォーマンスを見るとそちらにも魅せられファンになってしまう。所属アーティスト全員が日々のものすごい努力で鍛え上げられた歌唱力とパフォーマンス力、そして体力はどのグループも大差がないくらい素晴らしい。
さらに個人的におすすめなのは、LIVEに行かなくてもDVDでその場と同じ楽しみを得ることが出来ることだ。さらにLIVEでは常に全体で見落としてしまうところもあるが、DVDではそれぞれのパフォーマーのダンス、シンガーなどアップして収録しているのでより身近に感じて楽しむ事ができる。
EXILEの楽曲を知らない方も多いと思うが、パフォーマンスはどのダンス&ボーカルグループにも劣らないと思う。もちろんEXILEの良さはパフォーマンスだけではなく、メンバー全員が会議に参加してアーティストとしてもスタッフとしても位置づいていて、メンバーの思いが全てに込められている。さらにEXILEの楽曲の歌詞にも是非注目してほしい。どうしてもパフォーマンスに目がいくが、歌詞に注目して聞いてみると、とても心打たれる言葉が綴られている。
どんなに苦しい時でも、悲しい時でもEXILEの楽曲を聴くととてもパワーが湧いてくる。ぜひ、映像ではなく音源でさまざまな曲を聴いてほしい。
EXILEは様々な進化を遂げているが、オリジナルメンバーのいる時代から、いまの時代まで。とても多くの作品があるので、時代と共に変化していくEXILEも楽しんでもらいたい。

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム / Spider-Man: Far From Home
8

ピーターはかわいいし、新キャラミステリオもいい。

スパイダーマンがすごくかわいい男の子って感じでした。でもアクションはすごくて、この子はなるべくしてスパイダーマン役を射止めたなって思いました。最初、一緒に戦ってくれって言われても、でも旅行が…とか言っちゃうところもいかにも高校生って感じだったし、それにそうだよな、スーパーヒーローにもいろいろあるよなって納得しました。
そして、新キャラ、ミステリオ(ベック)もすごくいいキャラです。演じているのがジェイク・ギレンホールですから、そりゃあ、かっこいいお兄さんですよ。敵と戦うとき自己犠牲的なことをしたりとピーターが彼にアイアンマンの面影をみたのもわかります。ただコスチュームが顔を隠すタイプなので、ジェイクの顔を戦い中は拝めなくてそれが残念です。でも、かっこいいし、実は…ってとこがあって、ジェイクファンには見ごたえのある映画でした。
スパイダーマンはやはり空を飛び回るし(ほんとに飛んでるわけじゃないけど、糸をかけてビュンビュンするから)、爽快な感じがして好きです。最後の敵との戦いのときも、迫力があって、かっこよかったです。エンディングでもしかけがあり、次回につながる終わり方をしました。これは、次回作見ないとってなりました。

鋼の錬金術師 / ハガレン / Fullmetal Alchemist
8

原作マンガとは全くの別物。原作より暗いストーリーが展開。

原作マンガを読んだ後劇場版ハガレン『シャンバラを征く者』を見たら話の展開が意味不明で、これをきっかけに2003年から2004年にかけて原作とは異なるオリジナルストーリーで放送されたアニメ1期の存在を知りました。全体的に原作より暗いストーリー展開で、闇要素の強い作品だったと思います。特に衝撃的だったのはエドが殺人をしてしまうストーリーです。不可抗力ではありましたが、それでもそのエピソードを境にエドがより深い闇を抱えることとなります。原作では軍部の面々との仲の良いやり取りや助け合いが描かれるなど、全体的にエドとアルが周りの人たちとの関わりの仲で成長していく姿が印象的でしたが、アニメ1期では軍部の面々とのコミカルなやり取りなどはほとんど描かれません。エドとアルは周りの大人たちの助けを得ることがうまくできず、孤立しすべてを自分達だけで背負いどんどん闇を深めてしまっていったように感じました。どうにか周りの大人たちが救いの手を差し伸べてあげられなかったものか……と切ない気持ちになります。ホムンクルスとなった母親をエド自信の手で殺害するシーンは涙が止まりませんでした。登場キャラそれぞれの抱える複雑な心情が交錯し物語が展開していくので、切なさややるせなさを感じ、考えさせられるとても深いアニメになっています。全体的にダークなストーリー展開が好きな方にはぜひぜひ見ることをおすすめします!