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seiryuurukid6のレビュー・評価・感想

仮面病棟
3

期待していただけに残念

永野芽郁ちゃんと坂口健太郎が出演しているホラーでミステリー要素がある映画。
宣伝している時からすごく楽しみで期待していましたが、結論から言うと私はがっかりでした。
結末が早めから予想できてしまい、特にここが意外だったとか、おもしろかったとか、見せ場がなかった様に思います。
他に出演している方達も個性溢れる人達がたくさん出ており、豪華なメンバーでしたので、期待しすぎたのかもしれません。
人間味あふれてる所は少し感動しましたが、もう少し内容をひねってほしかったなと感じました。
坂口健太郎さん演じる真っ直ぐで強い心をもつ面に、少しずつ永野芽郁ちゃんの気持ちが揺らぎ迷いがでる場面などは少し感動しましたが、
結局どうなったんだろうとモヤモヤしたり、肝心な場面が描かれず、私的にはもう少しはっきりしてほしかったなと個人的に感じました。
ですが、すごくおもしろくなかった、つまらなかったという訳ではなく、結論が予想通りという所をはぶけばおもしろい映画だったと思います。
最後に大どんでん返しがあると思って見るのではなく、どちらかと言うとミステリーではなく人間味溢れる映画だと思うので、その視点で見ると悪くないかもしれません。

3月のライオン / March Comes in Like a Lion
9

人生で一度は読んだほうが良い作品

将棋の話が中心で進んでいくのかと思っていたら、とても心温まるヒューマンドラマな漫画で、将棋が分からない人でも楽しんで読める作品だと思います。
主人公の零は悲しい過去を持っていますが、川本家の三姉妹に出会うことで徐々に自分の人生を取り戻し、自分の人生と向き合っていきます。そういうところが読んでいて、少しずつ心が潤っていくような感覚になります。
川本家の三姉妹の他にも、将棋のライバルや先輩がたくさん出てきて、それぞれ個性豊かです。その性格嫌われそうだよ!と思うようなキャラでも、おちゃめだったりおもしろかったりします。特に棋士たちの個性や心に抱えているものは、それぞれに丁寧に描かれているので、すごく人間味があります。そういうものはシリアスになってしまいそうですが、端々にユーモアがあり、クスッと笑えるシーンは多いので、重たくなりすぎていないと感じます。
また、下町の雰囲気が漂っていてほっこりしますし、川本家に居ついている猫たちは可愛いです。川本家長女のあかりがつくる料理は美味しそうで、たまに作り方やコツを紹介してくれたりもするので、一作品でいろんな要素が楽しめます。部屋の本棚のすぐにとれる位置に、常に置いておきたくなるような作品です。

シュレック2 / Shrek 2
8

ハンサムシュレックはかっこいいのか?

シュレックの続きです。1で結ばれて、怪物同士になったシュレックとフィオナ姫が、フィオナ姫の父母である王様たちのところに呼ばれたけど、父とシュレックが衝突して、フィオナ姫を助けることになっていたチャーミング王子親子もやってきて、みたいな話です。「チャーミングと結婚して人間に戻ってると思ったら、シュレックと!」なんて父親がなんか言いたくなるのもわかるけど、やっぱひどいよなと思います。でも、父親にはある秘密があって、だからこそフィオナには人間に戻って欲しかったのかもしれませんが。後半、シュレックは、薬でハンサムになります。あと、ドンキーも白馬になるのですが、私から見ると、うーん、ハンサム?という感じです。男らしい感じだけど、シュレックとイメージは変わっていなかったです。ドンキーは変です。あと、2から新しい仲間として長靴を履いた猫がでてきますが、この子がとても可愛いです。上目使いで見て、敵をキュンキュンさせる技など引っかからない人はいないと思います。声は吹替は竹中直人で、字幕はアントニオ・バンデラスです。どっちもコミカルで素敵です。アントニオが竹中直人?と思っていましたが、見るととても合っていたと思いました。新たな仲間が加わってより面白くなっているのでオススメです。