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sakixjapan2のレビュー・評価・感想

Undertale / アンダーテイル
10

RPGの常識を壊す逸品

敵を攻撃して倒す、ありきたりなRPGに飽きたら是非遊んで欲しいゲーム、それが「Undertale」だ。
ゲーム好きならおそらく1度は耳にしたことがあるほど有名ではあるが、その期待を裏切らない素晴らしいゲームである。
マルチエンディング仕様で、あなたがプレイする主人公の行動一つで未来がガラリと変わる。
RPGでは当たり前の「敵を倒す」という行動もその一つだ。
歩いていたら敵が出てきた。ここで攻撃して倒す?攻撃はするが倒さない?一切攻撃せずに身を守る?あるいはその他のアクションを起こす?
たったこれだけのことがエンディングを変える要素となる。そして何より登場するキャラクター(敵)が魅力満載だ。
「敵なんだから魅力とかの前に倒すでしょ」と思うかもしれないが、とにかく雑魚敵も主要敵もよく喋る。
時には主人公に対し友好的に、敵対的に関わってくる。
その中で敵の日常や性格の一面を見れるシーンが多い。そこできっとあなたはハッとする。
「敵もこの世界に生きていて、存在している生物なのだ」と。そうなればまたエンディングも変わることだろう。
他にも通常のRPGと比べやり込み要素が多い。
このゲームの開発者であるトビー・フォックスが何重にもあなたを試す要素が盛り込まれている。
プレイして損はないゲームだ。

X / エックス
7

X-エックス-再連載を望みたいCLAMP作品

「Xーエックスー」はCLAMP作品の一つであり、ある理由から現在まで長期休載となっている作品です。

---あらすじ---
地球から人類を滅ぼすために活動をおこなう「七人の御使い」、通称「地の龍」と、人類存続のために戦うことを運命づけられた「七つの封印」、通称「天の龍」。
彼らは、東京を舞台に世界と人類の命運をかけて戦う。
その勝敗のカギを握るのは、母親の遺言に従い、沖縄から東京へ戻ってきた高校生・司狼 神威だった。
------

この作品は、人の惨殺場面や、建物の膨大な倒壊など、ショッキングなシーンが多々あります。
しかし、主人公である司狼神威が苦悩しながらも同じ「天の龍」やそのほかの仲間たちと関係を築いていくという、しっかりとしたストーリー性もあります。
また、主人公以外のキャラクターについてもそれぞれの過去などが描写されており、読み応えのある作品です。

この作品は現在休載中となっている理由ですが、コミック等の販売直後、阪神淡路大震災などが発生、当時の情勢にこの作品を出すことが憚られたようです。
(現在コミックスとしては18巻まで)
登場当初は人間を信用せず、自分の殻に閉じこもっていた神威ですが、コミック中盤以降になると仲間に対して照れたり、素直に感情を表に出すことが多くなります。
そんな彼が、地球と人類をかけた最後の戦いでどのような決断をするのか、非常に楽しみです。

星のカービィ ウルトラスーパーデラックス / USDX / ウルデラ / Kirby Super Star Ultra
8

星のカービィ ウルトラスーパーデラックス レビュー

星のカービィ ウルトラスーパーデラックスは、星のカービィシリーズを、プレイしていくきっかけとなったものである。
当時は店などに行くと、気になって見に行ったものである。
サブゲームは5個、メインは10個ほどある。メインの、銀河にねがいをや、洞窟大作戦はコレクション要素があり、銀河にねがいをは、コピー能力を集めていくというものだ。
集めたコピー能力はいつでも使えるようになるのだが、最初のほうはほとんどの能力は使えなく、ラスボス戦までに集め終えておくと、ラスボス戦では多少は楽になるだろう。
洞窟大作戦はたからを集めるというものなのだが、集めるとエンディングに集めたたからの値段と名前が出るのだが、別に全て集めなくてもエンディングには関わらないのである。
操作性はさすがリメイク作というべきもので星のカービィ スターアライズをやってからでもやりやすいだろう。
作中ではへルパーという味方を召喚することができるのである。
だが、召喚するにはカービィがコピー能力を得ている必要があり、持っている能力によってヘルパーの見た目や能力が変わるのである。
しかし、ヘルパーを召喚すると持っていた能力が消えてしまうので気を付ければならない。
ヘルパーを消したり、途中で能力を変えたりすることもできるのである。
ヘルパーを消すと能力が戻ってくるので、今すぐ能力が必要ならやるべきである。

男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく
10

武田鉄矢さんが、面白すぎ。

毎日、レビューに通う寅さんが、おばちゃんたちに嘘をつくところとか滑稽だし、木の実ナナ、ひどい、寅さんに気を持たせて!とかいろいろありますが、この回で一番な見所は、やっぱり武田鉄矢だと思います。寅さん映画って寅さんが一番面白いし、一番人気だと思いますが、それと同じぐらい武田鉄矢さんも面白いです。最初、振られるところを寅さんに見られたことで寅さんと知り合うのですが、寅さんと同じように恋がうまくいかなくて、寅さんを師匠と慕って、かわいらしいし、農協の用事で東京に来たのに、レビューに出ている踊り子に惚れて、そのまま東京に居ついちゃうし、面白い人だなと思います。武田鉄矢さんの、お母さんも手紙もいい味出しています。最後は女に振られるもの同士、楽しそうに寅さんと話していて、ああ、また出てきてほしい登場人物だなあと思いました。武田鉄矢さんのコメディアンぶりはすごいと聞いていましたが、本当にその通りだと思いました。女の人になして?とすがるところとか、顔も声色も面白すぎです。すごいなと思います。お話もいつもと同じように面白かったです。前述のとおり、寅さんの振られ方はいつも以上に酷いなと思うところもありますが、それでも寅さんはナナさんを応援しててナナさんのこと、悪く言わないんだろなと思いました。ほんと、寅さんは優しくて、いい人です。何度も見たくなる作品です。