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rsrs382627g3のレビュー・評価・感想

米津玄師 / Kenshi Yonezu / ハチ
10

独特の歌詞と独特の歌声で、エモい曲や古風な曲など幅広い年代が楽しめる素晴らしいミュージシャン

米津玄師はドラマ「アンナチュラル」の「lemon」や、宮崎駿の映画作品「君たちはどう生きるか」など、数々の有名な曲を担当したミュージシャンであり、独特の歌詞に独特のある歌声が特徴です。

涙をそそるようなエモい曲だけでなく、古風な曲「flamingo」や子供向けの曲「パプリカ」など幅広く歌っているので、年代問わずに楽しめるでしょう。

また、国立競技場で使用された嵐の「カイト」という曲を作曲したのも米津玄師であり、彼だからこそ作れる音楽だということが伝わってきます。
1度でも聞けば心に響く曲だけでなく、何度も聞くことで曲の奥深さが分かるスルメ曲もあるので、じっくりと曲を味わいたい方にもおすすめなミュージシャンです。

米津玄師はYouTubeに多くの音楽動画をアップしているため、彼のカッコ良さだけでなく、クオリティの高いアクロバティックな演出や、壮大な背景を楽しむことができるでしょう。

米津玄師の音楽動画を見れば、つい口ずさんでしまったり、ダンスをしたくなってしまう程です。
感動したい時、ハッピーな気分になりたい時、大人になっても聞き続けたい音楽を探しているのであれば、米津玄師の曲を聞いてみるといいでしょう。

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー
10

原作者は嫌いでも私はこのぶっ飛び具合が好きだ

ラムとあたるたちが通う友引高校の文化祭の前夜が繰り返されて、ループに気が付いたあたるたちの担任の先生が消えた。あたるたちも電車に乗っていたはずなのに、高校の最寄駅から出られなくなるなど異変に気が付き、終太郎の一族が所有する航空機で町を見下ろしたら、友引町が巨大な亀の甲羅の上に乗っていて、無限の宇宙のような異次元を彷徨っていた。
いつものドタバタギャグな日常が何の前触れもなく狂った恐怖から始まり、異次元空間に理不尽に閉じ込められていたぶっ飛び展開は原作者の高橋留美子氏は気に入らなかったそうだが、私はこの飛んでもない物語の展開は、うる星やつら以外の作品でもフリーダムな発想力を発揮しまくっている、るーみっくわーるどとマッチしていると思っている。
これ以降の劇場版も、あたるがマジックショーでカバにされたり、桜の木を切ったらラムが仲間たちに忘れられたり、宇宙の伝説の惚れ薬をめぐる戦争が起きたりと、六作目まで、刺さる人には刺さるぶっ飛びシナリオであった。異空間に監禁されていると気が付いたすぐ後に、町がボロボロになってディストピア状態となったいうのに、水着を着て水上ボートに乗って遊んで、いつものように愛しいダーリンを元気よく呼ぶラムが可愛かった。主題歌の「愛はブーメラン」も、浮気性のあたるからの愛情に飢えているラムの視点を匠に表現した切なげな名曲だと思っている。

昭和のこども~こんな親でも子は育つ!~
8

昭和ってこうだったんだ。

流水りんこさんのエッセイ漫画です。作者の子供時代の話です。蛇の死骸を幼なじみと取り合ったり、泥んこになって遊んだり、かなりワイルドです。私自身は、昭和の最後らへん生まれで、昭和の子供とはいえないのですが、それでも私が小さい頃もその辺の田んぼの畦道で遊んだり、汚い遊びもしていたので、作者の子供の頃の遊びに共感が持てました。子供時代の話で好きなのは、踊りを習いに行っていて、そこの猫となぜか仲良しになったという話です。それがなぜなのか、誰にもわからないけどりんこちゃんとは遊んでくれる猫。そういうことってなぜかありますよね。私もどちらかといえば動物に好かれる子供でした。子供時代といっても、高校生の時のこととかも載っていて、洋楽にあけくれたりしてました。作者はよく洋楽のことをツイートしたりしているのですが、やはり青春時代から好きだったんだなと思いました。作者の人は、結構豪快っぽいなと思っていたのですが、なるほど、こういう暮らしだったんだなと思いました。あと、作者のお母さんとかお姉さんも今の漫画に出てくることがありますが、彼女らの若い時代はこうだったのかというのも知れます。昭和、平成最初らへん生まれの人には懐かしく、そうでない若者でも、こういう時代があったんだと面白い漫画だと思います。

グレイテスト・ショーマン / The Greatest Showman
10

エンターテイメントミュージカル映画

「グレイテストショーマン」は本当に最高なエンターテイメントミュージカル映画です。
ショービジネスを成功させた実際にあったアメリカのショーマンのストーリーでした。
しかも、これはミュージカル映画であり、前半から後半まで飽きさせない踊りと音楽がありました。
こんなにすぐ成功するの?といわれるくらいですね。
1つの軸を曲げずに成功させるという想いがあり、小さい頃から、幼なじみであった、チャリティーという女性と結婚したバーナムは魅力的でしたね。
エンターテイメントをつくるのははじめは小さなことから、そして大きくしていくというのはどんな仕事でも大切だとも思えました。
小さい頃から貧乏だったバーナムは地道に仕事をしていましたが、リストラされました。
そこから立ち上がるためにビジネスを始め試行錯誤します。
ショービジネスという誰も見たことがないものを始めるというのは多くの人は、奇妙に思うかんじでもありました。
そして、なんとかはじめのダンスや歌で成功させましたが、だんだん彼も調子に乗ってしまいましたね。
誰よりも成功していくという想いは強かったかもしれません。
奇妙なものに人は惹き付けられるというところはバーナムのマーケティングの視点が成功していると感じました。
周りの人たちにバカにされていたりもしますが、気にせずに前へ突き進んでいきます。
起業家って結局そういう人がなるんだなという感じですね。それに突き進むバーナムはかっこいいかんじでした。

Dr.STONE / ドクターストーン
9

現代から3千年後の人類の話。

この漫画は現代から3千年以上未来の地球での物語です。ある日突然、地球上の人類みんなが謎の光によって石になってしまい、時が経つこと3千年以上…。ある事がきっかけで石から目覚めた千空という主人公が他の石になってしまった人々をなんとかもとに戻そうとしていくストーリーです。
ストーリーの鍵となっていくのは科学の力なんですが、科学の知識のあまりない私でも分かりやすく楽しむことができる内容になっています。はじめは千空一人で石から復活しましたが仲間を増やしていくうちに意見の違いなどからトラブルや争いが起こります。その、一つ一つのトラブルを科学の力で乗り越えて行くところがとても魅力的で面白いです。
3000年後の世界は現代では当たり前にある文明も科学も何もなく原始的な生活をしていますが、トラブルを解決していく中で科学の力を発揮して少しづつ生活も便利になっていきます。その、変化を楽しみながら読むことができます。
また、登場人物も魅力的で主人公は科学の天才。その他にもメンタリストの人、格闘家、耳がとても良い人、体力自慢の人、裁縫上手、などなど…。話が進むたびに個性的なメンバーが集まり、互いに得意な事を生かして成長していく世界を楽しむことができます。まだまだ話は続いており、これから人類がなぜ石になったのかの謎を解明する旅に出るなど目が離せない作品です。