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oicabop5のレビュー・評価・感想

パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー
10

面白くて感動作。

・あらすじ
ロビン・ウィリアムズが演じるパッチ・アダムスは自殺癖があり精神病院に入院する。
そこにはリスに怯える同室の患者や天才的頭脳を持つが故に入院している患者など、さまざまな症状を持つ患者と関わり、さらには遊びや笑いを通し同じ部屋の患者の治療に成功する。
これを機に自らがユーモア溢れる医師になることを決意する。
ユーモア、笑いが治療には一番効果的だと信じるパッチは自らのリスクをかえりみず、患者を笑わせようと努める実話に基づいた映画です。

・感想
「病は気から」と言うように、心から元気を与え笑うことで免疫をあげる。
そんな内面(精神的)なところから治療をし、患者さんに向き合うパッチ・アダムスの姿に感動と共感しました。
パッチと会話し、関わった患者さんたちが笑顔になり辛い治療にも前向きに取り組んでいく姿には観ている私自身も気がつけば笑みが溢れるほど嬉しくなりました。
特に、心を閉ざしている患者さんと通じ合い前に進んでいくシーンは嬉しくなりました。
当時は笑いが免疫力につながると言う考えがないなかで、見下されることやパッチの治療に冷たい目で見る方もいたり辛辣なことを言われたりと辛かったと思いますが、
それに気づき治療に取り込んでいたなんてすごいの一言しか出ません。
笑いあり、涙ありの感動の作品です。

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル
8

気軽に楽しく見れるコメディ映画

ゲームの中に入ってしまった高校生の男女5人が、それぞれ選んだアバターになりクリアを目指します。冴えない主人公がムキムキ笑顔が素敵なおじさまになります。とにかくギャップがすごい。ゲーム内の設定ではありますが行動まで勇敢になってしまいます。イケイケ女子高生は太ったおじさんに、ムキムキだった元友達は小柄なおじさんになります。彼は小さくなった自分がショックで序盤はずっと怒っています。紅一点冴えない女子が美人で強いお姉さんに変身し、なんとダンスで敵を倒すことができます。殆どおじさんばかりですがしっかり青春しています。冴えなかった二人組は徐々に惹かれあい。男同士は友情を取り戻します。特にイケイケ女子高生おじさんの話し方は笑いが止まりませんでした。なんと中盤でもうひとキャラ登場します。イケイケは恋をしますが切ないです。最初のジュマンジを見た方は気づくかもしれませんがクリアしたらこうなるんだなーと。とにかく見ていて飽きないですイケイケは次に何を言い出すんだ、ムキムキになった彼の笑顔が見られるのはまだかまだかと待ちどうしくなるはずです。ファミリーで十分楽しめる内容だと思います。家族で笑いあうか、個人でひっそり笑うかしていただければ幸いです。

残穢-住んではいけない部屋-
8

住むだけで呪われるなんて、怖い。

お話は、小説家が、読者からの心霊体験を調べるというものなので、話の進み方が、小説ちっくというか、落ち着いていて、見やすいです。とあるマンションから音が聞こえ、でもそこでの自殺はなかったみたいで、なんでだろうとこっちもいろいろ推理しながら見ることができました。そこに住んでいた人が引越し先で自殺していたり、その土地の関係者にも不審死があったり、話がいろいろ繋がっていくのが面白かったです。
その部屋に住んだら、何かの毒?闇?に囚われてしまう、そういう場所があるのかと怖くなりました。別に、そこで何かあったわけじゃなくても、昔々のことでもそんなふうになるなら、もうどこにも住めないって感じです。話を聞いた人全員が変になったのかは定かではないし、相性というか、闇に囚われやすい人がいるということでしょうか。リングみたいになんか解決策があるわけでもないなんて辛いです。
キャストはみんな、はまり役でした。最初に見た時は気がつきませんでしたが、事故物件に住む若者が成田凌でした。またまた変わった青年の役です。やっぱり彼はこういう役が似合うなあと思いました。また、怪奇作家役の佐々木蔵之介さんも。わざとだとは思いますが、目を見開いてて怖かったです。