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mpmpmpk4のレビュー・評価・感想

ハイキュー!! / Haikyu!!
10

熱いバレーボール漫画です。バレーボール知らない人も熱くなれます。

中学生の時、バレーボール部員が集まらなくて1回戦負けだった主人公「日向翔陽」が、
たまたまテレビで見た「春高」の地元仙台市烏野高校の小さな巨人に憧れ、
先輩や同期の部員・ライバルに囲まれて、独りでは見れない「頂きの景色」を目指していく漫画です。
舞台設定の宮城県仙台市では「聖地巡礼」も起こる程の大人気漫画です。
主人公の「日向翔陽」はバレーボール選手としては非常に小柄ですが、並外れた運動神経とバネを持ち、
終生のライバルとなるセッターの「影山飛雄」とのクイックは通称「変人攻撃」と呼ばれ、初見では誰もブロックで止めることは出来ません!
烏野高校のチームメイトも個性あふれる面々が揃っています。
最上級生の3年生はキャプテンで守備力のある澤村。
影山が入部するまでは正セッターでチームのまとめ役でしっかり者の菅原。
気が弱く、一時は責任感からチームを離れた東峰。
2年生にはチームのムードメーカー田中。背の高さは日向より低いが鉄壁のリベロ西谷。
まさしく縁の下の力持ち的で2年生と下級生をまとめる縁下。
同級生も1年生にはチーム随一の身長ながら頭もよく、じゃっかん非力ではあるが戦術眼に優れた月島。
その月島と小学生の時からの仲良しでピンチサーバーの山口。
さらにコーチや顧問、マネージャーも個性溢れる面々が揃っています。
ただの熱血スポ根漫画ではない感動作です。

BanG Dream! / バンドリ!
8

面白い。ライブシーンのカメラアングルが良い。

主人公の香澄がバンドを結成してライブする、よくありがちな音楽系アニメ。

『BanG Dream!』の良いところはやはりギャグが面白いところだと思う。いろいろな音楽系アニメを観てきたが、これほどギャグシーンで笑ったアニメはない。特に花園たえというキャラクターの天然ぶりなどは本当に面白い。そもそも主人公バンドのPoppin’Partyはほとんどがボケ要員なのでボケ倒す系のギャグが好きな人には合っていると思う。

ストーリーの構成は普通だと思う。ある程度ちゃんとしているが、時々急展開になる。だが、そもそも変わったキャラクターが多いので、そうした展開になることにも余り違和感を持たない。

音楽系のアニメなだけあって、楽曲もよい。バンドもアニメに出てくるバンドだと6バンド(厳密には8バンド)出てきて、いろいろなジャンルの楽曲が楽しめる。ポップミュージック、ロック、アイドル、マーチング、メタルなどの種類がある。作画面は1st seasonの時に批判を受けていたが、2nd seasonでは3DCGを用いて普通のクオリティに落ち着いた。作画は普通だがタイトルにも書いた通り、カメラアングルが良い。音楽の盛り上がりに合わせてよく動き、ソロパートでのスポットなども良い。とても格好いいと思う。

L'Arc~en~Ciel / L'Arc〜en〜Ciel / ラルク アン シエル / L'Arc-en-Ciel
10

虹色に輝くバンド

30周年を迎えた、日本が誇るモンスターバンドである。
メンバーそれぞれが作曲をできるのが最大の強みで、マンネリ化しない点も魅力である。
初期の作品では、幻想的で儚い詩を歌い、独自の世界観を築き上げた。
中期になると、一般層にも刺さるキャッチーな曲を続々とリリースし、一気に国民的バンドまで上り詰めた。
アニメとの相性もよく、従来のバンドのパワーとアニメの力が合わさり、世界ツアーも大成功を収めた。
どのアルバムから聞けばいいかと聞かれたら「全部」と答えられる。
シングル曲もアルバム曲も捨て曲がない。ライブでコアな曲をやればやるほど盛り上がるのだから。
ライブを行う度に進化した姿を見せる。現在進行系のバンドだ。
メンバー毎に代表曲が違うように、ファンから支持されている曲も多彩である。
昔からのファンがいれば、全盛期のファンもいるし、アニメから入るファンもいる。ファンまで多彩なのだ。
バンド名がフランス語で「虹」であるから、いろいろな景色を見せてくれる。まるで芸術鑑賞をしているように。
ミュージシャンでありながら、芸術家でもあり、二次元の世界から出てきたような容姿。だからこそ人気が続く。
日本が世界に誇る偉大なバンド。それが「L’Arc~en~Ciel」だ。