面白い。ライブシーンのカメラアングルが良い。
主人公の香澄がバンドを結成してライブする、よくありがちな音楽系アニメ。
『BanG Dream!』の良いところはやはりギャグが面白いところだと思う。いろいろな音楽系アニメを観てきたが、これほどギャグシーンで笑ったアニメはない。特に花園たえというキャラクターの天然ぶりなどは本当に面白い。そもそも主人公バンドのPoppin’Partyはほとんどがボケ要員なのでボケ倒す系のギャグが好きな人には合っていると思う。
ストーリーの構成は普通だと思う。ある程度ちゃんとしているが、時々急展開になる。だが、そもそも変わったキャラクターが多いので、そうした展開になることにも余り違和感を持たない。
音楽系のアニメなだけあって、楽曲もよい。バンドもアニメに出てくるバンドだと6バンド(厳密には8バンド)出てきて、いろいろなジャンルの楽曲が楽しめる。ポップミュージック、ロック、アイドル、マーチング、メタルなどの種類がある。作画面は1st seasonの時に批判を受けていたが、2nd seasonでは3DCGを用いて普通のクオリティに落ち着いた。作画は普通だがタイトルにも書いた通り、カメラアングルが良い。音楽の盛り上がりに合わせてよく動き、ソロパートでのスポットなども良い。とても格好いいと思う。