megumu@megumu

megumu
megumu
@megumu
27 Articles
9 Reviews
0 Contributions
0 Likes
megumu

megumuのレビュー・評価・感想

うらら迷路帖
9

疲れた時には

これは、私がオススメするマンガだ。この『うらら迷路帖』は、「占い×女の子×青春」というキャッチコピーで売られている。
内容はまさにその通りで、可愛い女の子達が占いを通して仲良くなり、一緒に夢を追いかける話である。
ざっくりとストーリーを説明すると、主人公の千矢が、居なくなってしまった母親を探すために迷路帖でたくさんの冒険をし、一番占を目指すというストーリーだ。
このマンガのおすすめポイント1つ目は、キャラクターがもれなく可愛いところだ。
作者のはりかもさんは、色の使い方が上手く、キャラの個性が引き立っている。
そこに、キャラクターそれぞれの性格や、口調などが合わさると、どのキャラクターも推すことが出来ると言っても過言ではないだろう。
おすすめポイント2つ目は、アニメ化をしている所だ。マンガは苦手だけど、アニメなら観るという人も居るだろう。
そんな人でも『うらら迷路帖』を見て癒されることが出来る。
また、アニメ化するという事はそれだけ『うらら迷路帖』が面白い作品であることの証明では無いかと私は考えている。
可愛い女の子達が、面白おかしく日常生活を送っている様子を見て癒されない人が居るだろうか。
いや、居ないだろう。疲れた時にはぜひ見てもらいたい。

しあわせのパン
9

北海道の自然を堪能。

とてもゆったりとした映画でした。でも主人公の女性は過去に悲しいことがあり、ときどき泣いちゃうみたいな感じでちょっと深い設定の話です。確かに疲れてしまったら北海道に行きたくなるかもなって思います。夫はそんな妻を見守ってる感じだし、この夫婦は互いに尊重しあってる感じですごくいいなと思いました。こんな夫が欲しいです。また、カフェで出される食事、パンがとても美味しそうで、そこも魅力の作品だと思います。焼きたてのパンがすごく美味しそうです。映し方もうまいと思います。香りが匂いたってきそうな感じでした。こういう宿泊もできるよみたいなレストランって見たこともないのですが、結構あるものなんでしょうか。一度行ってみたいななんて思いました。ストーリーは3つの短編からなっています。最初の失恋で行先について嘘をついてここにきたという女の人の話が好きです。そこで出会った青年と仲良くなって、最終的に2人で北海道から去ります。この青年を平岡祐太さんがしていて、とてもステキでした。北海道でオールロケをしている本作。景色がとても綺麗で中の客と同じようにみているこっちも癒されました。やっぱり自然っていいなと思います。そこで生活する人たちの優しさも感じられるいい映画でした。

Minecraft / マインクラフト / マイクラ
10

やれることがたくさんあります。

このゲームは世界一有名なゲームといっても過言ではないと思います。
まずこのゲーム詳細についてです。このゲームはマルクス・ぺルソンという人と、その人が設立したMojang ABという会社の社員たちが開発したゲームです。
どういうゲームかというと、自給自足のサバイバル生活を送ることができるオープンワールドゲームです。

次にこのゲームのすごいところを言います。
1つ目は下の文にも書いているのですが、自由度が高いところです。1人でコツコツ自分のワールドを作るも良し、友達と複数人で街を作るなども良しです!
2つ目は拡張性が高いことです。modというものを入れると、もともとMinecraftにはない機能を追加することが可能になります。例えば、ド〇ク〇modというものだと、モンスターが増えたり、ステータスというものが増えたりなどもとから面白いマインクラフトを更に面白くさせるような機能を追加することができます。
この世界はブロックで創られています。そのブロックを自分でとったり、自分で作ったりすることができます。そのブロックをどのように使うかはあなたの自由です。家を作るもよし、街を作るもよし、とにかく自由度が高いんです。
このゲームにはラスボスというものがあるのですが、ラスボスを倒したからと言って自分のワールドに手を加えられなくなる、もう遊べないということはありません。
終わりがないゲームなんです。データが壊れるということが起きた場合は終わりが来るかもしれませんね。
まだまだ良いところや凄いところ、紹介していないことはたくさんあるのですが、今回はここまでにさせていただきます。
皆さんもぜひプレイしてみてはいかがでしょうか!

クレイジー・リッチ! / Crazy Rich Asians
7

週末の夜にオススメ!テンションが上がるラブコメ映画

ハリウッド映画でありながらアジア系俳優を主役としたかなり珍しい本作!
全米三週連続一位を記録したことで話題となった映画です。

主役のレイチェル・チュウを担うのは台湾系アメリカ人女優のコンスタンス・ウー。
欧米で人気のコメディ番組が担う「フアン家のアメリカ開拓期」のジェシカ・フアン役でも知られる彼女。
その相手役を務めるのがニック・ヤン扮するヘンリー・ゴールディング。
マレーシアやシンガポールで活躍する有名人でしたが、今作をきっかけにアジア人俳優としてブレイクしたひとりです。

シンガポールを舞台としたスーパーセレブ達のラブコメディ。
セレブ達しか見られないゴージャスな世界をそのまま体感できるようなカメラワークで
視覚的にも楽しめること間違いなしです。

主役のレイチェルは中国系アメリカ人といえども生まれも育ちもニューヨーク。
全てにおいてパーフェクトな彼女は全米でもトップクラスのニューヨーク大学で経済学の教授として働いていました。
ひょんなことから彼氏のニックの親友の結婚式のためシンガポールへ向かうことになるのですが、
実は、彼はシンガポールでも有数の大金持ち。
彼が帰国することを聞いたシンガポールセレブレディたちは、既にレイチェル・チュウのゴシップで持ち切り。
(彼はイケメンで大富豪で高スペック男子のため、女子からモテモテなのです)
彼がスーパーセレブであることを知らないレイチェルは、故郷行きのフライトで知るのですが…

テンションが上がること間違いなしのラブコメです。

この音とまれ! / Kono Oto Tomare! Sounds of Life
9

1つのことにまっすぐに取り組む青春物が好きな人には絶対おすすめ!

少年漫画のジャンルに区分されている「この音とまれ!」ですけど、何よりもまず絵がとてもきれいです。細かいところまで丁寧に、繊細に描かれている反面、デフォルメされた絵も可愛く、このギャップが面白いです。内容自体は、不良少年が琴に集中し、部活動に打ち込んで全国大会を目指すというよくあるようなストーリーといえばそうなのですが、それぞれのキャラの背景が深くて、切なくて、泣けちゃいます。特に、親にも見捨てられ、喧嘩ばかりしていた主人公のチカを時には叱りつつも優しく愛情いっぱいに受け入れ、見守っていたおじいさんとチカのエピソードなんかは何度読んでも泣いてます。そんなおじいさんが大切にしていた琴を知るために筝曲部に入って、真剣に向き合っていくチカの姿がかっこいいです。そして、最初はいろいろ問題があったとしても、最終的にチカを認め、同じ筝曲部の仲間として受け入れた仲間をチカがすごく大切に思っているのもいいです。普段は目つきも態度も悪いのに、仲間に対して見せる笑顔とか最高!作中で出てくる曲のいくつかは動画サイトでも聞けるようになっています。音の迫力だったり彼らの思いだったりも伝わってくるので、このシーンでこの曲を弾いているんだと聞きながら読む楽しみ方もできますよ。

米津玄師 / Kenshi Yonezu / ハチ
10

幅広い才能をもった天才ミュージシャン

深みのある歌詞で、人の心の奥底に問いかけるような言葉が刺さります。曲調も、切ないメロディーからポップなものまで幅広く、同じ人間が作曲したのかと思うくらいレパートリーが多いです。絵の才能もあり、ジャケット絵も自分で描いています。自分でデザインしたTシャツやパーカーを販売して、アパレル業界でも強いブランド力を放っています。独自の世界観を持っているミュージシャンで、多くの人を魅了しています。様々なドラマやアニメの主題歌、CMソングを作ったりと精力的に活動している人で、彼の音楽に一度でも触れると分かる事ですが、とにかく凝り性で努力家の人です。自分が納得できるまでとことん突き詰めて、その時できるベストを尽くそうとしているのがひしひしと伝わってきます。曲の合間に効果音を散りばめたり、サビの部分ではあえて掠れるような、叫ぶような歌い方をして感情を込めたりと、凝り方が凄まじいです。それだけ彼が、音楽を心底愛しているという事なのでしょう。アーティストとしての魅力はもちろん、人としても尊敬できる面があると思います。また、彼は動画クリエイターとしての才能もあり、MVの演出も素晴らしいです。まるで短い映画を観ているかのような、ストーリー性のあるMVが特徴的です。ダンスの技術をプロから教わり、キレのあるダンスパフォーマンスを披露しているMVもあります。見所満載なミュージシャンです。

神様のバレー
9

頭脳で勝負するバレーボール漫画

神様のバレーは、よくあるスポ根漫画ではなく、アナリストの立場から描かれた、頭を使って勝ち進む漫画です。
この主人公・阿月総一がまた、熱血でも、バレーボールを愛しているわけでもなく、とにかく性格が悪いです。
中学生を教えるコーチという立場でありながら、自分を神と名乗り、生徒指導など一切しません。しかし、考える作戦は、驚くものばかりで、格上のチームをどんどん攻略していきます。また、阿月は、ただ相手に勝利するだけでなく、相手チームの嫌がるような試合運びにするなど、相手を弄ぶことに喜びを感じてしまうサイコパスでもあります。
チームのメンバーは有名な進学校の生徒たちで、阿月の作戦の意味をすぐさま理解し、自分たちのものにしていきます。
阿月がコーチになるまで、万年一回戦負けとして有名だったチームは、全国制覇を目指して、大会を勝ち進みます。
弱小チームだと馬鹿にされている生徒たちの快進撃は見ていてとてもスカッとします。
登場人物も個性的で、阿月は、それぞれのメンバーの性格や、周囲の人物までも分析し、自分の思うまままに操ります。
一見騙されているようですが、すべて適材適所に個性を発揮するキャラクターたちを見ると、どんな人にも役立つ場所があるのだと勇気づけられます。

キングダム / KINGDOM
8

キングダム最高!

ある少年が王国の最強の大将軍になるお話です。
共に戦っている仲間が死んでしまい、そのこと打ちひしがれてしまった主人公がその仲間に似た王国の王様に仕えることになる。そこから少年の物語は始まります。
彼は次々と戦果を出していき出世していきます。
途中で慕っていた仲間達がいなくなってしまったり、尊敬していた大将軍がいなくなってしまったりと、たくさんの仲間や敵達がいなくなってしまいますが、中には熱く「俺を超えていけ」と言わんばかりの者たちも。
時には負けてしまうのではないかと思わせる部分もありますが、主人公の少年がこれを倒してしまうのだからすごくおもしろい。
連合軍との戦いもあり、いままで出てきた王国の将軍達もたくさん出てきます。
昔の大将軍等も出てきて主人公達を驚かせます。
順調に将軍の道へ進んでいく主人公達。仲間には個性的なキャラクターが多く、こちらの物語も展開されていきます。
あるキャラクターは殺し屋の末裔で、最強を決める祭りから逃げ出してきたキャラクターでした。ですが、ひょんなことから主人公と道を共にしたのです。そんなキャラクターも大将軍になると言い主人公とライバル関係に。
他にも個性的なキャラクターがいるのでぜひ読んでいただきたいとおもいます。

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ / 鉄オル / Mobile Suit Gundam: Iron-Blooded Orphans
7

質が良い作品

世界観、物語、デザインも含めたキャラクター、音楽など全体的に方向性が明確で質も高いです。逆境の中であがく子どもと若者のひたむきさ、がむしゃらさをひたすら前向きに描き、見ていてとても気持ちがいいです。
良くも悪くも王道のストーリーで予想できる展開もあるのですが、盛り上げ方が上手で最後まで飽きずに見られました。
いくつかガンダム作品は見ていますが、その中でも万人向けになっている印象。主人公側が軍人ではなく傭兵団であるため、ストーリー展開もキャラ描写も軍人主人公のガンダム作品に比べ自由度が高いのではないかと思います。
伊藤悠さんのキャラクター原案が凄く良いですね。(伊藤悠さんの漫画「シュトヘル」が非常に良い作品なのでオススメw)
キャラデザのブラッシュアップも上手で、線が少なめで動きが映えて素晴らしいです。顔まわりも体格も特徴がはっきりしていてアニメーターさんも描き分けやすく、視聴者も見分けがつきやすかったのではないでしょうか。
アクションもとても魅力的でしたし、表情の豊かさと仕草の大きさでキャラクターの感情や熱量を存分に表現していたと思います。音楽も良かったですね。ラテン系フラメンコ系の情熱的なBGMが作品の方向性と雰囲気に良く合っていて、良い意味で耳に残りました。