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makieq6のレビュー・評価・感想

モアナと伝説の海 / Moana
5

子供の心にも伝わる何かがある、文化の漂うデイズニー映画

児童文学書を映画化されているような印象を受ける「モアナと伝説の海」。児童文学のにおいが漂う理由は、ポリネシア文化の継承をさせる島民の存在やヒロインである少女の存在にある。モアナはまだ少女であるが、心優しく幸せに暮らしていた。このおてんば娘故に島の内では好奇心がおさまらず、そのありあまっている好奇心を島から見える海の向こうまで広げて憧れている。
反してモアナの親はこの島にとどまるよう強くモアナを押さえ込むのだが…。そんなモアナに試練が襲いかかるが、ラストはついに役目を成し遂げてしまう。
モアナは一人で冒険に出るものの途中で話し相手と出会う。このモアナの救世主に見えた大男の存在と役目に対しては茶目っ気たっぷり。モアナは誰かの手柄を自分のものにしたのではなく、自分の血と勇気により島の向こうの海で大冒険を成し遂げる。そんな少女の大冒険に子供の心はどんなふうに反応するのだろうか?
大海を目指した少女のように、ワクワクしながら見ることができる映画。大人からも子供に見せる映画としてハズレがないと言われるデイズニー映画、教育的な意味でも楽しむことが出来、ダイナミックな映像美とミュージックが華を添えている。

ディープ・ブルー(1999年の映画)
9

ほとんど死ぬ

ほとんど死ぬサメ映画です。認知症の薬の研究施設で、脳の大きくなった賢いサメが研究員を襲います。食べるとかはもちろん、ヘリを落としたり、ヘリを建物にぶつけたりして人を殺すとても賢くて怖いサメです。施設も、サメの研究所なので海の上にあって、その上、水が入ってきてサメの独占場だし、パニック度が高いです。とても有名な役者さんが出ていますが、彼もあっけなく殺されますし、人が死ぬ映画が好きな人には楽しい映画なのではないでしょうか。私もそういう映画は大好きなのでとても楽しく見れました。昨今、なんだかんだで結構助かる映画も多い中、パニックの名に恥じず、たくさん死んでくれました。サメはただ強いだけでなく頭もいいので、人間との知恵比べという面もあって、ただの怪物と戦うものより面白かったです。食べられる人たちは大体が、悪いことをしていない熱心な研究員なので、とてもかわいそうでした。一人、サメの脳を大きくした自業自得女がいますが、彼女も最後にはサメにやられてしまいました。結局、残ったのは2人だけという展開が当時は新しくてすごいと思ったものです。一応研究施設という建物内での戦いですが、水の量もすごくて、海での戦いと大差なく、ジョーズに匹敵するサメ映画だと思います。