ほとんど死ぬ
ほとんど死ぬサメ映画です。認知症の薬の研究施設で、脳の大きくなった賢いサメが研究員を襲います。食べるとかはもちろん、ヘリを落としたり、ヘリを建物にぶつけたりして人を殺すとても賢くて怖いサメです。施設も、サメの研究所なので海の上にあって、その上、水が入ってきてサメの独占場だし、パニック度が高いです。とても有名な役者さんが出ていますが、彼もあっけなく殺されますし、人が死ぬ映画が好きな人には楽しい映画なのではないでしょうか。私もそういう映画は大好きなのでとても楽しく見れました。昨今、なんだかんだで結構助かる映画も多い中、パニックの名に恥じず、たくさん死んでくれました。サメはただ強いだけでなく頭もいいので、人間との知恵比べという面もあって、ただの怪物と戦うものより面白かったです。食べられる人たちは大体が、悪いことをしていない熱心な研究員なので、とてもかわいそうでした。一人、サメの脳を大きくした自業自得女がいますが、彼女も最後にはサメにやられてしまいました。結局、残ったのは2人だけという展開が当時は新しくてすごいと思ったものです。一応研究施設という建物内での戦いですが、水の量もすごくて、海での戦いと大差なく、ジョーズに匹敵するサメ映画だと思います。