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mahiruのレビュー・評価・感想

Apex Legends / エーペックスレジェンズ
10

エーペックスレジェンズについて

これまでFPSのゲームはやったことがなく、人に勧められて始めてみました。
初めは全然うまくいかず、両手を使ってエイムを合わせることができないため、ジャイロ機能(ニンテンドースイッチ)を使用してみることに。不器用な私ですが、ジャイロ機能にしたことにより、少しずつうまくなってきたと実感し、コントローラーの詳細も自分なりにカスタムしてみました。友人がPS4を使っているため、クロスプレイを切れないので、上手な人たちとマッチしてしまいなかなか勝てません。PS勢の方々にスイッチは嫌われているようです。おそらく画質も悪く視野角も狭いので、プレイの質がどうしても低いのでしょう。内部レート制になっても、あきらかにレートが高い方もいますし、低レート帯だと思っていてもプレデターバッチをつけた人も参加しているなど、うまく機能していないような感じも見受けられます。
また、野良でやっていると害悪行為といった嫌がらせをしてくる人も。通報機能はうまく機能しているのか不明です。
オンラインゲームなので嫌なこともありますが、他のゲームにはない操作性なので、何度負けてもやめられません。各レジェンド達のセリフの掛け合い、ストーリーもありとても面白いゲームだと思います。

Dead by Daylight / デッド バイ デイライト
8

命懸けの脱出ゲーム!追う者逃げる者両方楽しめる

このゲームは簡単に言うと、生存者4人vs殺人鬼1人で鬼ごっこをしたりかくれんぼをしたりしながら、
生存者は脱出を目指し、殺人鬼は生存者をキルしながら脱出を阻止するゲームである。
プレイするマップ上には脱出ゲートを開くための発電機が7つランダムに設置されている。
生存者はそのうちの5つを修理し通電させることにより、脱出ゲートを開くためのレバーを下ろせるようにする。
発電機を直すために殺人鬼に見つからないように行動しなければならないのだが、それが最高にドキドキハラハラする。
ゲーム中はキャラクターのスキルを上げるためにブラッドポイントを獲得できる。
脱出や発電機を通電させることはもちろん、捕まってフックに吊るされた仲間を命が尽きる前に救出することなど、
様々な行動にポイントが獲得できるため、積極的に行動した方がポイントはたまりやすいだろう。
一方キラーは生存者の脱出を阻止することが最大の目的である。
生存者を追いかけ負傷させる、フックに吊るす、絶命させるなどの細かい部分でポイントを得られる。
殺人鬼もブラッドポイントでキャラクターのスキルを上げることができるので、積極的に動き回ってキルしていくことが大事だ。
ただ、生存者も見つからないように上手く隠れていたり、おとりになって殺人鬼の気を逸らしたり、
生存者同士で協力して立ち回るためその攻防が面白い。
どちらの視点からもプレイ後の達成感を味わえるし、反省点を見つけ出し次に生かしたりと単純なようで飽きないゲームになっている。

マイルス・デイヴィス
9

モダンジャズの帝王 その生き様

Miles Davis(マイルス・デイヴィス)はアメリカ合衆国イリノイ州オールトン出身のジャズトランペット奏者、作曲家、編曲家であり、数多の世に放った名演奏と作品たちはジャズ界に大きな影響を与えました。
音楽において自身の探求は凄まじく、人種差別による白人と黒人の対立が激化する時代の中、『良い音を出す奴に人種は関係ない』というスタンスを一貫し、ジャズというジャンルの枠に収まらない、ある意味音楽によって人種を一つにした稀有な存在です。
名盤といわれる『カインド・オブ・ブルー』では従来のコードトーンを意識した音選びではなく、クラシック的な教会音楽にみられるスケールでの音選び、『モード奏法』という新たな演奏のアプローチを実践し、一つのジャズの在り方を確立させました。
モダンジャズ屈指の傑作と称される本作は、革新的ながら聴きやすくジャズのお手本ともいわれ初めてジャズに触れるリスナーにとって登竜門のような作品でもあります。
また常に新しいことへの追及を求め、『In A Silent Way』でもみられるジャズにして初めての電子楽器導入など常にジャンルを越えたパイオニアのような存在です。
マイルス・デイヴィスが残した信念とその情熱で作られた作品たちは今も多くのミュージシャンに影響を与えています。
モダンジャズの帝王の生き様、是非堪能してください!

神のみぞ知るセカイ / The World God Only Knows
9

カミノミの感想

主人公の桂木はギャルゲーが大好きの高校生で、その腕前は周りから「落とし神」と呼ばれるほど。
その一方、現実の女子には興味がなく同級生からは呆れられている。

そんな彼があるきっかけで死神のエルシィと出会い、少女たちの心の隙間に住み着くカケ魂を集めなければならなくなってしまう。カケ魂を追い出すには心の隙間を埋める必要があり、桂木はギャルゲーで培った高い能力を使い相手を落とし、心の隙間を埋めることで憑りついたカケ魂を集めていくというストーリー。

この作品の魅力の一つは桂木のまっすぐな性格である。
彼は授業中だろうが常にギャルゲーをプレイしている。当然、教師はゲーム機を取り上げるのだが彼は全てのテストで百点を取ることで授業中にゲームをしてもいいという権利をつかみ取る。好きなものをとことん愛するその性格はとても魅力的だと思う。

また、彼はギャルゲーの実力においては高い自信をもっているため、相手との接触回数やイベントなどを計算していく。傍から見ればゲーム脳だと思われるがそのやり方で実際に落としてしまうのだからすごい。彼自身、リアルの女子には微塵も興味をもっていなかったのだが、物語が進むにつれてリアルにも心を開いていく。だがそれと同時に、読んでいてリアルの理不尽さなども再認識させられる。