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lunariel7のレビュー・評価・感想

ミッキーのクリスマスの贈りもの
8

心温まるミッキーたちの3つの短編

短編『ミッキーのクリスマスの贈りもの』のあらすじを紹介します。
1つ目の話の主役はドナルドダックと彼の甥っ子のヒューイ、デューイそしてルーイ。話の中ではこの4人は一緒に住んでおり、クリスマスの日を迎えます。クリスマスの夜には彼らの家にデイジーやスクルージマグダックが集まってクリスマスパーティーが開かれ、あっという間にクリスマスが過ぎていきます。
毎日がクリスマスだったらとヒューイ、デューイそしてルーイが星に願ったところ、それが叶ってしまうのです。
最初は大喜びだった3人ですが、毎日毎日同じことの繰り返しで次第に飽きてしまい、何とか面白くしようと試みる様子が描かれたいます。

2つ目の話の主役はグーフィーとその息子マックス。
マックスは幼少のころはサンタクロースの存在を信じていたものの、次第に疑うように。そのきっかけはディズニーの初期作品でミッキーの敵を多く演じたピートから、「サンタクロースなんかいない」と言われたことでした。
それを知ったグーフィーはマックスにサンタクロースを信じなおさせようとしますが、あえなく失敗。
元気を失ったグーフィーに今度はマックスが同じ方法で励まそうとしますが、これも失敗。
果たしてマックスのところにサンタクロースはくるのか、ドキドキのストーリーになっています。

最後の話の主役はミッキーとミニー。
この話の中でミッキーはクリスマスツリー店、ミニーはギフトショップで働いているのですが、お互いクリスマスプレゼントを買うお金に困っているようです。
ミッキーはミニーにペンダントのチェーン、ミニーはミッキーにハーモニカケースをプレゼントしようとするものの、
ただ2人とも目的のものにはお金が足りず、ある行動に出るのでした。

どれも心温まるストーリーが描かれており、ホリデーシーズンにピッタリの内容になっています。

氷属性男子とクールな同僚女子
8

あることでこのアニメを見始めたらハマりました。

あることでこのアニメを見始めたのですが、まず、主人公の氷室が雪女の末裔であるという設定が面白かったです。また、氷室の同僚の冬月はクールなのですが、意外に優しくて、氷室との恋がどうなるのかなと毎回楽しみです。それから、冬月の同僚の孤森も妖孤の末裔という、よくわからない設定も面白いです。また、孤森の同僚の冴島も普通に優しくて、孤森と良い感じです。
それから、氷室が照れると、雪だるまがたくさん出てくるのもかわいいです。それに氷室が冬月のキュンポイントになると嵐が舞うのも面白いです。毎回、どこで雪だるまと嵐が舞うのかも楽しみです。また、過去回で気温が暑くなってくると、氷室は子供に戻ってしまうのですが、それを冬月が携帯の待ち受け画面にしているのがかわいいです。私も待ち受け画面にしたいくらいです。
また、このアニメは会社の話なのですが、いやな人があまり出てこなくて、ブラック企業でないところも好きです。だから、周りがみんな良い人に見えます。氷室らが困った問題を共有して、助け合っているのもよいです。
それから、氷室役の小林千晃さんが上手に氷室をやっていて、冬月役の石川由衣さんも上手です。最後に猫のにゃめろうが出てくるのもよいです。

暁のヨナ / Yona of the Dawn
10

ベタな設定かと思いきや、まさかの展開に目が離せなくなる大河ファンタジー。

暁のヨナは、城を追われたヨナ姫が従者ハクと共に高華王国を旅していく話。旅する中で、伝説と言われていた四龍を仲間に迎え、ヨナ自身も成長していきます。
話の1番の見どころは、ヨナの従兄弟でありハクと3人で仲良しの幼馴染だったスウォンと、ヨナ、ハク、の関係性の変化です。まず、1話目から驚きの展開で始まり、その後も、こんな突然のタイミングでそんなことある?というような心揺さぶられる話の連続です。
また、途中で仲間になっていく四龍の戦士達との関係性も心温まります。四龍の戦士とは、高華王国の建国に関わったと言われる、龍の力を持つ、白龍、青龍、緑龍、黄龍の4人。それぞれ別の特別な力を持っているのですが、生い立ちも性格も様々。4人それぞれの魅力もさることながら、旅をして共に戦う中で、皆が少しづつ仲良くなっていく様子が垣間見え、物語を更にに面白くしています。
旅をするヨナ達一行をとりまく環境の妙も魅力の一つ。ヨナの住む高華王国の五部族それぞれの力関係。そして高華王国を取り巻く国々との対立と、国のあちこちで蠢く不穏な影。果たしてヨナ達は旅をする中でどんな変化を遂げるのか。高華王国はどこへ向かっていくのか!その展開からも目が離せません。
暁のヨナは少女漫画ながら、恋愛要素が少なめなので、甘々な話が苦手な人にもオススメです。少ない変わりに、焦らしに焦らされて突然ぶち込まれるデレの破壊力は大きいです。グッときます。

王様のためのホログラム / A Hologram for the King
6

地味な映画。

ホログラムが全然出てこなくてびっくりしましたが、たしかに最新機器を使うためには環境もいるので、何もできないってこともあるだろうなと思いました。
そして、トム・ハンクスが自分の人生を考えるという話です。
そういう時間は人生に必要だと思うし、なるほどと思うところもあるのですが、地味な映画ではありました。
最初は歌で始まったからそのまま歌をばんばん入れるとかしたらよかったんじゃないかなと思いました。
やっぱ、ただおじさんが悩むだけじゃちょっとですよね。それか、もっと短い話にするか、です。
医師に出会って、その人のことを好きになってとか、やっと機材が揃ってホログラムの説明をするところとかはおもしろかったです。
こういう地味な映画を見ると、ほんとトム・ハンクスは演技がうまいんだなと感じます。
彼だから見てられたって感じです。あと、サウジアラビアの風景は、あまり見たことがなかったので新鮮でした。
また、その国の人の雰囲気とかも初めて知りました。
アメリカとサウジアラビアではほんといろいろ違うだろうし、だけどあの世界的なチェーン店はあったりして、興味深かったです。そ
んなに笑える話でもないですが、今の生き方に迷いがある人が見たら、何かヒントがあるかもしれません。

寄生獣 / Parasyte
10

マンガ史に残る名作

物語の始まりは突然、なんの脈略もなく深夜に空から寄生虫のような地球外生命体が誰にも気づかれず人体に侵入していくところから始まります。侵入された人間のほとんどが体を寄生生物に乗っ取られる中、主人公の泉新一は脳への侵入を防ぎそのまま眠りに付きます。しかし翌日自身の右手がありえない方向に曲がったり、絶対にかなわない不良グループを右手一本で追い返したりと様々な異変が起こります。右手の異常性に怯えながら自宅で自身の腕をナイフで刺そうとすると、右手の感覚が薄れてから目が出現し喋り始めました。その後寄生された右手と様々な困難に出会うことはこのとき誰も知らなかったことでしょう。
この漫画は物語が進むにつれて主人公の心情が大きく変わっていきます。さらに人間とはなにか、地球にとって人間の存在は害であるのか、人間の形をした寄生生物と人間は共存できるのかなど単純な人間VS寄生生物といったバトルマンガの構成ではなくある意味哲学的な深いメッセージを感じます。全10巻完結という中、その他多くの漫画では表現されていない人間の中にある明るい部分、暗い部分が余すとこなく書かれています。個人的に主人公が必殺技などの名前を叫んだりせず淡々と敵を倒す場面があるのですが静かながら哀愁が漂っておりぐっと来ました。人生に疲れたなと思った方必読です。

競女!!!!!!!!
10

笑いがどんなシーンをも余裕で超えてくる作品

世の中に公営ギャンブルはいくつかありますが、女性がランドという水に浮かんだフィールドの中で、胸とお尻のみで落としあって順位を競い合う種目、それが競女です。
主人公はお金持ちになりたいのとその競女に魅了されて選手を目指しますが元々体操選手なので身体能力は高いです。
他の選手になる人たちも様々なスポーツでオリンピック候補やらメダリストやらの強豪だらけだったりします。
養成学校もあり漫画はその試験から入ります。最初は普通の体力テストと思いきや途中から尻8の字やPKシュート
(胸、つまりパイとお尻、つまりケツの略)とぶっ飛んだ内容が出てき始めたかと思ったら、最終試験辺りからそれぞれ色々な技が出てくるのですが…
最初は尻キャノン砲とかまだかわいいほうですが次第に尻ギロチン、乳抜刀、尻の財宝、乳首一本背負い等次々とパワーワードが出てきます。
主人公の代名詞になる真空烈尻というゴロが良すぎるのもありますがこの真空烈尻、人体には影響及ぼさないのに水着は破れるという恐ろしい威力を持っています。
アニメだとすごい爆音も手伝って面白さが倍増しています。更に真面目に検証する番組もあって笑いが止まりません。
普通なら露出するシーンはエッチで興奮するはずなのですが、やってる事が吹き飛んでいるので笑いという路線で興奮してしまいます。
笑いばかり目立ちますが、ちゃんと少年誌らしく仲間との大切さもしっかり描かれてるのでそういう面でもオススメです。

はたらく細胞 / Cells at Work!
8

自分を大切にしようと思う作品

私は幼少期から花粉症で悩んでいました。
お薬を飲んでもいまいち効果は感じられず、とても辛い思いをしていました。
お医者様からは花粉症対策についてや、お薬については聞いていたのですが、なぜアレルギー反応してしまうのかと言ったメカニズムまでは詳しく聞くことは出来ませんでした。
そんな時に出会ったのが、アニメ「はたらく細胞」。マンガにもあるので、ご存知の方はいるかもしれません。
私はアニメでしか拝見したことはないのですが、このアニメは細胞が擬人化となり、絵が可愛らしいです。
身体の内部について、細かくテロップで表示されていたり、けれど見ている方が飽きないようコミカルに描かれていると思います。
私はこのアニメのおかげで花粉症が起きるメカニズムについてきちんと知り、理解することが出来ました。
学校の教科書は文章で書かれている事が多いと思うのですが、アニメだととてもわかりやすいので頭に入りやすいのもポイント高いと思います。
基本的には1話ごとにテーマが設けられているのですが、たまに続くこともあるので、次の展開が気になる…!といったわくわく感も感じられます。
見た後は、自身の身体について見つめ直す事が出来たり、考えたり労わっていこうと思える作品だと思います。

HITMAN 3 / ヒットマン3 / HITMAN World of Assassination / ヒットマン ワールド・オブ・アサシネーション
9

シリーズ最高傑作

このゲームはドバイやダートムーアといった世界各地のロケーションを舞台ににステルスアクションを多用して暗殺を遂行することがメインテーマです。暗殺の仕方は多種多様で、プレイヤーの戦略次第で様々な暗殺ができます。それはまるでメタルギアソリッドのようです。なお、PS4版はVRプレイにも対応しており、まるで自分自身が暗殺をしているかのような気分を味わうことができます。
そんなわけで私がこの作品をプレイしてみて感じた点を2つほど紹介させていただきます。

1つ目は、暗殺の仕方がたくさんあり、長時間プレイしていても飽きないことです。
先ほど紹介した通り、暗殺の方法がたくさんあり、簡単に暗殺できる方法もあれば、一筋縄ではいかないものもあります。ですので初心者から玄人まで様々な人が遊べると思います。

2つ目は、デザインが非常に綺麗なことです。
まるで映画の中にいる人物を操作しているような、そんな気分になります。実際、HITMAN3をプレイした後に映画をみたら、HITMAN3の方が美しいデザインだと感じたこともあります。それほど美しいのです。

ですが、マルチプレイモードがなかったり、ストーリー自体はそれほど興味がわくものでもなかったり、良くない点も多少あります。なので実際にプレイしてみるかは、紹介動画を見てからの方がいいかもしれません。