lilaruka@lilaruka

lilaruka
lilaruka
@lilaruka
20 Articles
3 Reviews
0 Contributions
0 Likes
lilaruka

lilarukaのレビュー・評価・感想

AliA(日本のバンド)
9

落ち込んだ心に元気を与えてくれるアーティスト

AliAは6人のメンバーで構成されるバンドです。
AliAの曲は、気分が落ち込んでいたり、モチベーションを高めたいと思う人におすすめできます。曲の多くはロック調で、アップテンポな曲が多く、ボーカルが強い感情を込めて訴えかけるように歌う曲は、聴いていると想いの強さが伝わってきて、こちらも元気をもらえるものばかりです。
曲のテーマは、恋愛や人生についてなど極端な偏りがなく、多くの人が親しみを持ちやすい曲が多いと感じます。
また、ロック調だけでなくバラード曲もあり、しっとりとした曲はロック調の曲と雰囲気がガラッと変わります。
優しく囁くように歌っている曲は、聴くだけで癒されて心を落ち着かせてくれます。
1人のアーティストが歌っているとは思えないほど、曲により雰囲気や曲調が大きく変わるため、アーティストの力量の大きさがわかると感じられます。
唯一の残念な点として、新曲をリリースする頻度が相対的に少ないと思います。
メジャーなアーティストだと、毎月新曲を出している方も見受けられるところ、AliAは年間に数曲という印象のため、他のアーティストと比較しても少ないと感じます。
作品自体はどの方にもおすすめできる素晴らしいものなので、活動が活発になって多くの新曲を聴けるようになると、より魅力的なアーティストと思えると思います。

Queen / クイーン
10

有名な英国ロックバンドを元にしたあの映画

これは私にとって一番好きな英国ロックバンドなのである。
70、80年代のロックミュージックはよくCMとかで流れていました。
2018年にゴールデングローブ賞を4賞も受賞した「ボヘミアン・ラプソディー」という映画はとても素晴らしかったです。
「ボヘミアン・ラプソディー」の中で一番素晴らしかったシーンは最後のライブ・エイドのシーンです。
やはり映画館で観ると自分もその当時の観客になったかの気分で迫力満載で楽しめることが出来ます。
私はこの映画でQueenのファンになりました。
昔からよくCMとかで使われていた曲が沢山あります。
例えば、「We will rock you」や「We are the champion」やフレディ・マーキュリーのソロの「 I was born to love you」等が一番有名です。
私はこのQueenのメンバーで好きな人物はロジャー・テイラーです。
70年代の若い頃(まだ口ひげが生えていない世代間)のフレディ・マーキュリーは色男っぽい感じで魅力的だと思います。
フレディ・マーキュリーがエイズで亡くなっていたとしても、Queenというロックバンドの活動は続けています
ロジャー・テイラーとブライアン・メイ、そして、フレディ・マーキュリーの代わりのボーカルであるアダム・ランバートと共にライブツアーを活動しています。

SLAM DUNK / スラムダンク / スラダン
10

指導者は田岡監督に学べ!

スラムダンクは大人が読んでも十分に楽しめて、大切な教訓を教えてくれる漫画です。主人公のチームのライバル校陵南高校バスケ部の田岡茂一監督からは指導者としてあるべき姿についてたくさん学ぶことができます。
作中田岡監督は厳しい監督として描かれていますが、実は失敗も多く描写されています。陵南高校のエース仙道と高いポテンシャルを持つ初心者福田、当初田岡監督はプライドの高い仙道を褒めて伸ばし、失うもののない福田は叱って伸ばそうとします。しかし、田岡監督は福田の繊細な性格に気づいておらず、間違った指導方針により福田は追い詰められて問題を起こして部活への参加を禁止されてしまいます。
指導者の立場にある人は田岡監督の失敗に感情移入できるのではないでしょうか?良かれと思ってしたことが裏目に出てしまうことがありますよね。スラムダンクの作中では田岡監督がその後どのようにして自分のミスをカバーしていくかが丁寧に描かれています。
また、湘北とのインターハイ出場をかけた対戦で陵南はあと少しのところで敗北してしまいます。試合後記者に敗因について尋ねられた田岡監督は敗因の全責任は自分にあること、陵南の選手たちは最高のプレーをしたと述べます。普段はすごく選手に厳しい監督なのですが、敗戦時には全責任を一人で負い選手を擁護する姿は指導者の鏡です。
もしあなたが良い指導者になりたいと思っておられるのであればぜひ読んでみてください。