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kotoko5059のレビュー・評価・感想

なにわ男子
10

関西発のキラキラアイドル

なにわ男子は、関西ジャニーズジュニアから構成されたグループで、今年の11月にCDデビューしている。関ジャニ∞の大倉忠義がプロヂュースしている関西初のキラキラアイドルだ。メンバーは、西畑大吾、大西流星、大橋和也、高橋恭平、道枝駿佑、藤原丈一郎、長尾謙杜の7人組だ。西畑大吾は、センターを務め、メンバーカラーは赤。朝ドラ出演の経験があるなど役者として活躍している。大西流星は、メンバーカラーはオレンジで、ジャニーズ1のぶりっ子キャラと言われており、「しゅきしゅきポーズ」というあざといポーズの発案者でもある。大橋和也は、メンバーカラーは緑でとても人懐っこく大食いだ。グループのリーダーも自主的に努めている。高橋恭平は、メンバーカラーは紫で自他ともにみとめるナルシストおバカキャラだ。道枝駿佑は、高身長とルックスをいかし数々のドラマに出演している。山田涼介に憧れて事務所に入っているそうだ。藤原丈一郎は、メンバーカラーは青色でジャニーズに入所して17年でようやくデビューをつかみ取っている。お笑いとオリックスバファローズが大好きでとっても詳しい。長尾謙杜は、メンバーカラーは黄色で最年少だ。グループの衣装担当をしており、とてもオシャレである。

魔王城でおやすみ / Sleepy Princess in the Demon Castle
10

「魔王城でおやすみ」テーマは【快眠】

簡単にあらすじ
かつて人と魔が存在していた時代、魔王タソガレがカイミーン王国の姫、通称スヤリス姫を攫ったところから話は始まる。魔王城の檻の中で姫は呟く。「寝ること以外…することがない…」檻を抜け出しより良い睡眠を求め命懸けで寝具を作ることに専念する…

といったファンタジー設定なゆるいコメディアニメ。
頭を空っぽにして見られるところがまず良い。睡眠が中心のアニメだけあって、テンポものんびりしている。姫である貫禄の表れなのか魔王城に幽閉されても全く動揺を見せず、さらには寝具が硬くて全然眠れないと牢を抜け出し寝具を作りにいく始末である。魔王城を脱出することを考えるのではなくいかに快適に過ごすかを考えている。魔王城にいる魔物すらも素材にし、自分のペースに意図せず巻き込んでしまうあたりもさすが姫と言えようか。愛らしい見た目に虜になった魔物たちもしっかりスヤリス姫をアイドルかのように可愛がってしまうゆるさ満載。スヤリス姫を取り戻すために勇者アカツキ御一行は魔王城に向かうべく奮闘しているが、スヤリス姫は快適に暮らしているから安心しなさいと
伝えたい。
アニメでは1期12話で終了していて続編の情報はない。続きが気になる方はマンガ7巻から手に取って読んでいただければと思う。

路地恋花
8

「京都の路地小路が舞台のほっこりアーティストたちの人間模様」

京都といえば舞子はんや神社仏閣が代表的だが、数多くのアーティストが多く集まる場所でもある。
芸大があるからと思えばうなずけるが、何かインスピレーションが湧き出そうな雰囲気があるのは確かだ。伝統的なものから前衛的なものまでと幅広い。
この「路地恋花」は、駆け出し中の色々なジャンルのアーティストたちが長屋に住みながら自分の「腕」一つで生活していている。
この路地小路の長屋に住む人たちは、作品をダメ出しされて落ち込んでも、女に振られようが男に振られようが、トラウマがあろうが女子高生に翻弄されようが、それでも前向きに進んでいるアーティストたちの日常が描かれている。
京都弁がほっこりさせるのか、新進気鋭のアーティストたちなのにみんな雰囲気が柔らかく、まさに「はんなり」としている。
この長屋に一度行ってみたくなるし、なんだか「モノづくり」ってこんな感じでいいんだ、とも思わせてくれる。
ただ、京都なのに、ほとんど京都らしい場所は出てこない。どちらかというと、「京都人」のひととなりがあちらこちらにでてくる。
「京都人」の潔さと温かさ、そしてちょっとややこしい、そんな「京都人」にハマるかもしれない。
ただ、アーティストたちは「京都人」ばかりではない。「はんなり」と「淡々」とモノづくりをしているアーティストたちの人間模様のお話である。

DEATH STRANDING / デス・ストランディング
9

淡々と移動する楽しさが味わえるゲーム

デス・ストランディングは、メタルギアソリッドシリーズで知られる小島秀夫氏による配達移動ゲームです。
こう書くと何だか単調なゲームみたいですね。
実際は、依頼されたものを配達するだけでなく、道を整えたり、敵から逃れたりとやることは色々あります。
敵と戦う場面もあるのですが、とある理由から、人間の敵を殺すことはできません。
殺すと大きなトラブルになるので。デス・ストランディングの舞台は、引き裂かれ、分断されてしまったアメリカ合衆国です。
なにか既視感のある舞台設定ですよね。
では何が分断を引き起こしたのか?その原因がデス・ストランディングなのです。
とはいっても、ゲームスタート時点ではその実態はほぼ謎です。
プレイヤーは主人公である運び屋サムとして、配送しながらデス・ストランディングの謎を解き明かして行くことになります。
ゲームのひとつの魅力は、アメリカの有名俳優が主要なキャラクターを演じている点です。
主人公サムを演じるのは「ウォーキング・デッド」で知られるノーマン・リーダス。
それ以外にも、マッツ・ミケルセン、リンゼイ・ワグナーなどが出演しているので、まるで映画の中にいるような気持ちでプレイすることができます。

シザーハンズ / Edward Scissorhands
8

美しいファンタジー

なんだかんだいって、定番のラブストーリーだとおもいます。
手がハサミの悲しい青年と町の娘の恋です。
エドワードはとても悲しい生い立ちにより手が仮の手であるハサミのままになってしまった人造人間です。
何で彼をあのおばさんが村に連れてきたのか、ちょっとよくわからないけど、なんか寂しげだし、いい男だし、助けたくなったのかもしれません。
でも、手がハサミってほんと大変だとおもいます。
服を着るのもものを持つのも大変だし、事実、エドワードの顔は傷だらけでした。
なんで、博士は仮の手をハサミになんかにしたのでしょうか。不思議です。他になんかなかったんかいと思います。
おかげでエドワードは、好きな女の子を抱きしめるのも不器用にしかできず、そんなつもりもなく傷をつけて、村の人から追われて…可哀想です。
一緒に住むのは無理だって話になってしまいましたが、それも昔だからですよね。
今ならハサミの取り外しとかはできそうな気が、いや、切られたら痛いのかな、人造人間だと。
よくわからないけど、時代が昔っていうのもこの物語の寓話性っていうか、なんかファンタジーチックなところを強化していていいです。
雪がエドワードが氷の彫刻を作ってできる削りカスってのもすごくロマンチックだし、子供の頃は雪を見るとエドワード…とか思ってました。

BLEACH / ブリーチ
8

BREACHI 千年血戦編

アニメ化が決定した大人気アニメBLEACHの千年血戦編についてです。(ネタバレを含みます)
千年血戦編とは簡単に、死神VSクインシーのBLEACHの最終章です。
ザックリとしたあらすじです。死神たちのもとに一番隊の副隊長、雀部長次郎殉職の知らせが届きます。雀部長次郎は見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)を名乗るクインシーの集団と応戦し殉職しました。見えざる帝国は雀部長次郎の卍解を奪い、護廷十三隊総隊長山本元柳斎に宣戦布告をし全面戦争が始まります。主人公である黒崎一護、その友人であるクインシー石田雨竜たちも現世からこの戦いに巻き込まれていくのでした。

千年血戦編での最大の見どころは、何と言っても死神VSクインシーの戦いです。圧倒的な力を持つクインシー、聖文字(シュリフト)という能力のチート級の力。未だかつてない強敵に対して、遂に山本元柳斎、浦原喜助、更木剣八、京楽春水などの卍解が披露されるなど、それぞれの戦闘シーンは目が離せません。BLEACHでは味方が死亡するという事はあまりありませんでしたが、雀部や山本元柳斎の死亡により今までの戦闘と段違いにハラハラ感が満載です。また零番隊の登場や、黒崎一護の過去、石田雨竜の裏切りなど戦闘シーン以外でも目が離せないシーンが数多くあります。

千年血戦編は今までBLEACHを見ていた人ならワクワクが止まらないと思います。また、これまでのBLEACHの世界観とは少し違うので、BLEACHを見たことがない人でもかなり見やすくなっていると思います。特にバトルアニメが好きな人は必ず心をくすぐられると思います。アニメ化が決定していますので楽しみに待ちましょう。