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keeeeeeeene1のレビュー・評価・感想

しをちゃんとぼく
10

優しくグロテスクなほのぼの日常系漫画。世間から逸れてしまう人々への応援歌。

『しをちゃんとぼく』は、世間から逸れてしまう人々への応援歌だ。
まず、主人公のぼくくんとしをちゃんのキャラクター性が良い。
ぼくくんは大人しくて優しいが、その年齢らしくお母さんに反抗してしまうこともある幼い男の子。
そんな普通の男の子の友達であるしをちゃんは、なんと死を失いし者、不死身の不死者なのである。
とはいえ、しをちゃんが最強の魔王様だとか、世界征服をもくろむ極悪人だとか、そういうことは一切ない。
彼はただ死なないだけだ。もっと言うと、不死者として長く生きてきたために頭をぶつけたり腕をなくしたり、どちらかといえばおっちょこちょいなところが多い。
そして、彼は誰に対しても優しい。穏やかに、柔らかに、死を有する者達、ぼくくん達を受け入れてくれるのだ。
しをちゃんの周りには、時代によって多くの人が集まってくる。
彼を世界征服に利用しようとする人、彼を作品として完成させようとする人、彼を処刑しようとする人だっている。
それでも、しをちゃんは彼らを受け入れる。
しをちゃんから見れば短い生を懸命に生きる彼らを、しをちゃんは決して拒絶しない。
世間から疎まれたり嫌われたり苛められたり、そんな「普通になれない」人達の隣に、しをちゃんはいつも寄り添ってくれる。
それはきっと「普通のことじゃない」けれど、しをちゃんの「愛情」のなせる業だ。
しをちゃんはいつの時代も、死を有する私達を愛してくれるのだ。
どうか貴方にも、しをちゃんの愛を確認してほしい。

SIX LOUNGE / シックスラウンジ
10

正統派日本語ロックンロールバンドSIX LOUNGEの魅了

ロックバンドSIX LOUNGEを知っていますか?
SIX LOUNGEの魅力を紹介します。
知っている方も知らない方も是非見てください。

SIX LOUNGEは大分出身3ピースバンド。
メンバーは
Gt.Vo ヤマグチユウモリ
Dr. ナガマツシンタロウ
Ba. イワオリク

SIX LOUNGEの魅力はなんといってもVo.ヤマグチユウモリの力強い歌声とDr.ナガマツシンタロウの書く繊細な歌詞、そして分厚い正統派のメロディーである。

聴いてみるとわかるのだが「ナイトタイマー」や「ふたりでこのまま」では特にヤマグチユウモリの力強くも優しい歌声が際立っていると思う。
まさに歌を歌うために産まれたような声だ。

そして、Dr.ナガマツシンタロウが書く繊細な歌詞にも注目。たくさんあるが、私が特に好きなのは「★」(ブラックスター)の
「どうか、聞いて、君のこと以外デタラメだから」
という歌詞。
私はこれを聴いた時、ハッとしてドキドキする感覚に陥った。
あと、もう一つ「僕を撃て」の歌詞。
この曲の歌詞も凄く良くて涙が出てくる。
数え切れないぐらいこの曲を聴いているが、
何回聴いてもほんとに泣ける。
この曲の良さを言葉で説明する力がないのが悔しいと思うぐらいだ。本当にいい。

個人的にSIX LOUNGEの一番の魅力は
「力強さと優しさが共存」している所だと思う。
もう本当に言葉で表せないぐらいの魅力がSIX LOUNGE
にはある。

上で紹介している曲はすべてYouTubeにあるので気になった方には是非聴いてみてほしい。

そして、もっと気になったらライブにも足を運んでみててほしい。

きっと、SIX LOUNGEの虜になってもう離れなくなるはずだ。

東京卍リベンジャーズ / 東卍 / 東リベ / Tokyo Revengers / Tokyo卍Revengers / 東京リベンジャーズ
9

マイキーの闇落ちがつらい、、でも面白い!

主人公の花垣武道がなんど過去に戻って傷を負いながらも、救おうとするが、佐野万次郎、通称マイキーは暗闇の中にいます。
それは何故か、出来事ごとにまとめてみました。

1度目 83抗争によって、親友ドラケンを失う
トーマンの良心といわれたらドラケンくんそのドラケンが敵に刺され、死亡
→武道がタイムリープして、救急車を呼び
ドラケンは一命を取り留めます。しかし、マイキーは極悪なトーマンのトップの未来のまま、、

2度目 血のハロウィン
場地圭介を殺した一虎を許せずリミッターが外れ、マイキーは一虎を殺してしまいます。
そこで、稀咲は身代わりを用意し、マイキーは稀咲の言いなりになってしまい、闇堕ちします。
*東京卍會のトップ マイキー
影の権力者として稀咲がマイキーを操ります。
→武道のタイムリープによって、マイキーが一虎を殴り殺すのを止めるため場地が自決をします。しかし、マイキーはトーマンのトップのまま闇堕ち防げず、、

3度目 聖夜決戦
武道たち vs 柴大寿率いる黒龍
マイキーとドラケンが駆けつけたことによって、八戒が大寿を殺す未来を阻止に成功します。
→武道が現代にタイムリープすると、トーマンの主要メンバーを次々と殺害しているマイキーの姿。
そして、後を追ってきた直人に射殺されます。マイキーは最後に「俺の人生は苦しみだけだった」と言って息を引き取ります。

4度目 関東事変
東京卍會 vs 黒川イザナ率いる横浜天竺
抗争の直前に妹のエマを稀咲によって殺されます。戦意喪失し、憔悴していましたがヒナから武道がタイムリープしてみんなを助けるために来たことを伝え、再び立ち上がります。黒川イザナに勝ち、東京卍會の勝利で幕を閉じます。
→武道が現代に戻り、パーちんの結婚式に主要メンバーが勢揃いしていますが、マイキーの姿はありません。マイキーは、極悪な犯罪組織 梵天のトップになっていました。
武道がどうにかマイキーに会うと「いい未来だろ」と言います。
またもや闇堕ちしているマイキー。

つらい、辛すぎます。。大事な人を守るために、自分がどれだけ過酷な運命を背負っても守ろうと奔走するマイキーに心を打たれ、同時に幸せを願ってしまいます。

ヲタクに恋は難しい / ヲタ恋
10

個性豊かなヲタクたちの恋愛

友人に薦められて、漫画を全巻購入するほどハマりました。恋愛ストーリーはあまり、得意な方ではないのですが、この漫画はキュンとしたり笑えたり色々なシーンがあり、ザ・恋愛ストーリーではないので、面白くて楽しく読めます。個性豊かなヲタクの恋愛ストーリーなので、ヲタクな私は共感を覚えたり少し妄想もしたりして読んでいます。ヲタクには共感できる要素が多いのではないでしょうか。
イラストもかわいくて癒やされます。好きです。私の推しメンは、特にはなるちゃんです。ピンクのスーツが似合っていて、かわいい見た目でBL大好き同人誌も描く腐女子というところがまた最高です。アニメ化・映画化にもなった大注目オススメ作品!アニメは、声優さんが豪華で声も漫画で読んでいたときとピッタリでした。主題歌もかわいかったり、ノリが良かったり素敵です。映画したものも見ました。山崎賢人さんと菜々緒さんが個人的には役に合っていて良かったです。ミュージカル要素もあり、漫画とは少し違い、新鮮な雰囲気で面白い映画でした。原作も所々入っていて、「あの場面だ!」と思えるシーンもあり良かったです。もっと沢山の人に知ってほしい、見てほしい作品だなと思います。

電車男(映画)
7

オタクとお嬢様の純愛ストーリー

山田孝之がオタク男を演じていて、中谷美紀がお嬢様を演じている話題になった映画です。二人の出会いは、彼女が電車の中で酔っ払いに絡まれているところを、オタク男が助けることから始まります。女性からはその時のお礼としてエルメスのティーカップが送られてきます。そのことがきっかけで、彼女はエルメスと呼ばれるようになります。オタク男は、独身男性掲示板にその出来事を書き込みます。そのことにより、オタク男は電車男と呼ばれることになるのです。
掲示板閲覧者は電車男の恋愛を一生懸命手助けしてくれます。生まれてから一度も彼女がいなかった電車男ですが、掲示板を要してファッションのことやヘアスタイル、デートの誘い方などについてアドバイスを求めます。それに対して、掲示板閲覧者は全力で回答してくれるのです。電車男は、オタクグッズを処分したり、おめかしをして食事に出かけるなどして、一人のカッコ良い男性へと徐々に成長していきます。ある日、電車男は、エルメスが仕事の関係で外国人と流暢な英語で会話しているのを目撃します。その時に、エルメスと電車男の住む世界が異なることに気がつきます。そんな電車男は、エルメスの前から一度姿を消しますが、掲示板閲覧者たちに熱い励ましを受けエルメスに告白し、恋愛成就するのです。