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k0taron4のレビュー・評価・感想

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia
10

王道ヒーロー漫画でありながら、個性的な魅力があるヒロアカとは?

全世界の8割の人間が「個性」という特異体質を持つ世界で、無個性である主人公「緑谷 出久」(みどりや いずく)は、スーパーヒーローに憧れて、いつか自分も、ヒーローになる日を夢見ています。

そんな彼が一番憧れているのは、平和の象徴と称される「オールマイト」。彼のようになりたいと、努力する姿、幼馴染と切削琢磨し、成長していく姿は、王道ヒーロー漫画でありながらも、「よくある漫画ですよね?」では、語り尽くせない魅力がございます。

まずは、数多くの個性。爆破、氷、電気等、十人十色の個性が特徴的で面白く、その個性を使った戦闘シーンは、臨場感があり、目が離せなくなります。
この戦闘シーンも、擬音が多く使われており、「BOOOM」などの英語表記が多く、アメコミ感があって、新鮮で楽しいです。

また、ヒーロー漫画では欠かせないのが、圧倒的な強さを持つ敵(ヴィラン)です。敵ではありますが、こちらも魅力的な個性とキャラクター達が多く、彼等の過去や、「何故ヴィランになったのか?」まで描かれている事もあり、完全に嫌いにれなないという方も多いでしょう。

この漫画は、圧倒的に強いヒーローを描くのではなく、ヒーローになりたい学生が、大きな壁や強敵とぶつかる事で、立派なヒーローになっていくという作品です。
主人公である無個性の「緑谷 出久」だけでは無く、素晴らしい魅力を持ったキャラクター達の成長も楽しめる作品となっております。

スタートレック(映画) / Star Trek
8

紆余曲折の末に映画化された不朽のテレビSF『スタートレック』

『スタートレック』は1979年に公開された米国のSF映画で、監督はロバート・ワイズです。映画シリーズのプロデューサーでもあるジーン・ロッデンベリーによって創作されたテレビシリーズをベースにしています。映画版『スタートレック』シリーズの第1作で、オリジナルのテレビシリーズ第1作の演技陣を踏襲しています。本作では2270年代に舞台が設定され、神秘的で驚くほど強大な雲状の生物が地球に接近して、通貨途上にあるものすべてを破壊してきているという状況です。ジェームズ・T・カーク(ウィリアム・シャトナー)提督は最近改装された宇宙船USSエンタープライズ号を指揮権を引き受けて、地球を救い、雲状生命体の正体を確かめる任務を率いることになりました。
オリジナルのテレビ版が1969年に打ち切られたとき、ロッデンベリーはパラマウント映画に映画版製作に向けての資金提供を働きかけました。テレビ版の全米再放送の結果に気を良くした映画会社は映画版の製作開始を1975年に構想しました。何人かの脚本家が叙事的な脚本を書こうと試みましたが、どれもパラマウントを納得させることができず、同映画社は1977年に映画化構想を放棄します。その代わりにパラマウントはテレビ版を「フェーズII」として復活させることを再検討しました。『未知との遭遇』の興行的な成功によってパラマウントは『スターウォーズ』以外のSF映画も成功するものと考えを改めました。
1978年にパラマウントは1950年代以来最大の記者会見を開いて、ワイズがおよそ1500万ドルでオリジナルのテレビシリーズの映画版を監督することを発表しました。エイタープライズの内装も外観も改装され、衣装デザイナーのロバート・フレッチャーは新しい制服を提供し、プロダクションデザイナーのハロルド・マイケルソンは新しいセットを製作しています。ジェリー・ゴールドスミスはオリジナルTV版を連想させるイントロの映画音楽を作曲しています。

キャロル・キング / Carole King
10

女性シンガーソングライターの草分け

キャロル・キングは、米国出身の女性シンガーソングライターです。1950年代にデビューして以来長きにわたって活躍しています。
彼女の魅力は親しみやすいメロディライン、心に響く詞、そして表現力豊かな歌唱力です。それが1番よく表れているのは、名曲「 you’ve got a friend」でしょう。この曲は悩んだり苦しんだりしている友人に対して、困っている時にはいつでも呼んでというハートウォーミングな歌詞と美しいメロディが印象的で、とてもヒットしました。
また彼女は初期には歌手ではなく、夫とともに多くの歌手のために作曲家として活動し、数々のヒット曲を生み出しました。そのなかには「ロコモーション」、「チェインズ」、「ナチュラル・ウーマン」などがあります。「ナチュラル・ウーマン」はのちにキャロル・キング自身がカバーしていますが、アレサ・フランクリンのバージョンとはまた異なる魅力がありますね。
彼女は70年代初頭にいわゆるシンガーソングライターブームを作り出したのですが、その楽曲はロックでもフォークでもなく、いわゆるポップスでした。そこに新しさがあったといえますね。彼女は、盟友であるジェームス・テイラーとともに世界的にシンガーソングライターブームを生み出し、日本にも多くのシンガーソングライターが生まれました。その意味でも大きな存在ですね。今後とも活躍を期待したいと思います。