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hrhr_khrhr9のレビュー・評価・感想

ふしぎ遊戯 / ふし遊 / Fushigi Yugi
8

『ふしぎ遊戯』が愛され続ける理由

『ふしぎ遊戯』は中学3年生の夕城美朱(ゆうきみあか)が本の中の世界に吸い込まれ、愛する人との出会いや冒険を通して成長していく物語です。『ふしぎ遊戯』は連載開始から30年を迎えた現在でも世代を超えて愛されています。では、なぜ『ふしぎ遊戯』は多くの人を惹きつけるのか。その理由について書いてみました。
一つ目は、異世界を舞台にしているという点です。ドジでバカで食いしん坊のヒロイン夕城美朱は、親友の本郷唯(ほんごうゆい)とともに図書館で偶然手にした四神天地書の中に吸い込まれてしまいます。そこは古代中国の世界であり、世の中に平和と安寧をもたらすため伝説の「朱雀の巫女」となってイケメンたちに囲まれながら壮大な冒険を繰り広げていく――もうこれだけで世の中の少女漫画ファンの心をくすぐるには十分。まさに異世界ファンタジーの王道とも呼べる作品であり、ワクワクドキドキさせられる展開にハマってしまう人が多いと言えるでしょう。
二つ目に、絵柄の美しさです。登場人物については、男女問わずほぼ全員が美形。やはり少女漫画の世界ですからイケメン揃いなのは当然としても、こんな美形たちに守られ、愛される美朱が思わず妬ましくなってしまうほど。古代中国という、日本人にはある程度馴染みのある世界が舞台ということもあり、物語に没入しやすいのも魅力と言えるでしょう。
三つ目に挙げられるのが、人間ドラマ。本作の最大にして最高の見どころでもあります。本作は美朱の恋愛模様のみならず、友情や家族、登場人物たちの抱える過去など、様々な人間関係が描かれています。特に注目すべきは、もう一人のヒロインである本郷唯との関係。彼女は美朱の親友にして、最大の敵でもあります。大親友だったはずの二人が、なぜ敵対することになったのか――そこには一人の男性の存在が関わってきます。親友をとるか、恋人をとるか。人間は完ぺきではありませんから、綺麗な心だけを持って生きていくことはできません。嫉妬や憎しみなど誰もが心の奥底に隠し持っている感情が、本郷唯の姿を通して余すことなく描かれています。登場人物の中ではもっとも人間らしい感情の変化を持つ彼女の存在が人びとの共感を呼び、それがこの物語をより引き立たせていると言えるでしょう。
以上、『ふしぎ遊戯』が愛され続ける理由について書いてきました。本作にはまだまだふしぎな魅力がたくさんあります。美朱とともに、めくるめく冒険の旅へ出発してみましょう(^^)

古見さんは、コミュ症です。
7

日常ギャグほのぼの

共感する場面が多い。
多分人づきあいが得意じゃない方は、わかると思いますが、とても親近感がわく漫画作品です。
基本は四コマで進んでいきますが、特に読者に伝えたいシーンには一ページの半分や丸々使ったり、
感動的なシーンでは二ページ分使ったりと、読むのにちっとも飽きないです。
主人公はコミュ症で作中では喋ることが少ないキャラですが、
それを補うナレーションが作中に合ったほど良いコミカルさでつい笑ってしまいます。

コミュ症の特徴をよくとらえているし、日常的に考え込んでは落ち込んでしまうエピソードや
コミュ症が原因で寂しい想いをしていた切ないエピソードを
丁寧に描いているので主人公=自分と感情移入しやすい。

だから人とかかわることで日常に色づいてく主人公の世界がとても素敵。
アニメ化もされていて、キャラが動いたり話したりするとより世界に入れます。
EDで話数が進むごとに主人公の周りにキャラが増えていく様子が
友達が増えていくという感じでとても感慨深いです。

純粋に友達と遊んだり、ちょっと失敗して拗ねてしまったり、はしゃぐ主人公はとても可愛くて微笑ましいです。
季節ごとの様々なイベントが行われていきますが、コミカルなキャラが思い思いに動いて、
何気ない日常でもクスッと笑ってしまいました。

呪術廻戦 / Jujutsu Kaisen
9

【ネクスト鬼滅】次に来る作品はこれだ!呪術廻戦あらすじ・レビュー

2018年から週刊少年ジャンプで連載し、現在ではアニメも2クール目に突入した【呪術廻戦】
「鬼滅の次に来る作品」と言われ注目度が急上昇している呪術廻戦ですが、この作品、本当に面白い!!
個人的にかなりおすすめしたい作品です!

ここでは、
呪術廻戦はどんな作品かということを簡単に話していきたいと思います。

○呪術廻戦のあらすじ
人間の負の感情によって生まれる化け物「呪霊」により、日本各地で不振な死が発生している。
ある日、常人離れした身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)は、呪霊と戦う「呪術士」の少年、伏黒恵と出会う。
伏黒は、虎杖の学校に封印された呪いの王の遺物、「両面宿儺の指」を回収することを虎杖に話す。
その夜、両面宿儺の指を狙う呪霊と対峙した虎杖は、咄嗟に宿儺の指を飲み込み、その体に伝説の呪いの王を宿す。
これにより虎杖は死刑執行対象となってしまうが、指を全て飲み込み封印されるまでの執行猶予が与えられる。
即死刑か全ての指を集めるか選択を迫られた虎杖は、「お前は強いから人を助けろ」という祖父の遺言を思い出し、呪霊と戦うことを決意する。
そして呪術師のみが通う都立呪術高専に入学し、新しい道を歩んでいく。

以上がおおまかなあらすじです!
テーマが「呪い」であることから、全体的にダークな雰囲気が漂っています。
ストーリーは非常にシンプルかつ王道なので、作品の世界観に入りやすいのも魅力の一つと言えるでしょう。
個人的に特に注目して欲しいところは、呪力を使ったバトルシーンです!
呪術廻戦は、タイトルの通りキャラクター達が呪術を使って戦います。
一口に「呪術」といっても、式神を駆使したり、一族で代々伝わるものなど様々な種類が存在します。
そんな呪術を使った多彩なバトルは目が離せません!
他にもキャクターやストーリー展開など様々な魅力を持つ呪術廻戦、皆さんも一度手に取ってみてください!