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harumaki4

harumaki4のレビュー・評価・感想

capeta
5

カートからF1を目指すレース漫画

車やバイクを題材とした漫画は多くありますが、その中でもレースを取り上げている漫画、特にカートを題材としている漫画はcapetaくらいだと思います。
一見、他のレース漫画と同様、カートを乗ったことのもない主人公が初めてカートを乗った時、マシンが仕上がっていないにも関わらず、カートレース優勝常連のドライバーに迫る走りをするという話から物語がスタートします。
カートを走らせる際のテクニックや機材に関する説明がある一方、レース独特のスピード感を表現する画力の高さなど
読者を満足させるような漫画となっております。
話が大きく2部に分かれており、1部がカートレース編という感じです。カートレースで成績を残して2部にあたるF3編に移行するような構成となっております。
チームに所属してレースをするというF1と同じようなシチュエーションや話もあり、車やバイクに興味のある人(特にF1に興味のある人)は、ぜひ1度手に取って読んでもらえればいいかなと思います。
ただ、完結はしているものの、巻数が多いので読む際はまとまった時間が取れる時に読むことをお勧めします。
唯一の欠点としては、F3編が中弛み気味になってしまっていることだと思います。なので最後の方は読む人を選ぶ作品になっております。

南極料理人
8

家族の話だった。

ラーメンにおにぎり、どれもおいしそうでした。南極で仕事をするというのは本当に大変なことだと思います。ずっとそこにいなきゃいけないし、絶対単身赴任になるだろうし、もとさんの奥さんが怒る気持ちがわかります。もとさんはしたい仕事が南極での仕事だったから仕方がないと言っていたけど、ほんとそうなんだろうなと思いました。もとさんだって、奥さんやむすめさんをほったらかしにしたいわけではないのでしょう。奥さんもそれはわかっているから、行くのは許したけど、でも腹が立っていたんだろうなと思いました。
また、若い人は振られていたけど、それも仕方がない気がしました。
主人公の料理人の家族は結構さっぱりしていて、いい人たちだなと思いました。南極基地のみんなの話でもあり、家族の話でもあったと思います。一つ、不満があるとすれば、主人公の話で息子が全然話題にのぼらないことです。娘は、娘はって話をしていたけど、本当は絶対息子のことも気にしていたと思います。そんなまだしゃべらないうちのことだったとか、2人目だからでもあそこまで無視したつくりにしなくてもいいと思いました。南極から帰ってきた描写で息子もいて、あ、息子っていたっけと思ってしまいました。

アイドリッシュセブン / IDOLiSH7 / アイナナ
10

人生の教科書!新感覚のアイドル育成ゲーム

プレイし始めた時はアイドルを目指す子達が奮闘し続けるといった、在り来りなアイドルゲームなのかと思いましたが、アイドルを目指す子達の厳しくてもめげずに挑戦し続ける、そんなゲームでした。メンバー1人1人にアイドルを目指した理由がありストーリーを読む事に暴かれていきます。読んでいく中で辛い描写や読み進めるのが怖いといったハラハラした内容も時にはありますがメンバーやライバルグループや様々な方々によって支えられるそんな素敵な作品です。ストーリーの内容が素晴らしいのはもちろんですが、楽曲も素晴らしいです!!毎回キャラクターの誕生日には誕生日カードが搭載されたりそのキャラが歌うソロ曲も登場したりと運営様がこの作品を愛していることが伝わってきます。魅力的なキャラクターが沢山いて、時には励まし合い、喧嘩しながらもグループの垣根を超えて成長していくのも魅力の1つだと思います。
アイドルが好きな方、音楽が好きな方、熱い友情が好きな方はぜひやってみて欲しい作品です。この作品はスマホゲームで音楽ゲームになっています。また、アニメもありますのでそちらもチェックして頂けると嬉しいです。

約束のネバーランド / 約ネバ / ネバラン / The Promised Neverland
10

アニメ「約束のネバーランド」

食用児と呼ばれる子供たちと鬼の戦いを描いた作品です。

あらすじとしては、舞台はグレイスフィールドハウスと呼ばれる孤児院から始まります。主人公のエマは活発で家族思いの優しい少女で、同い年のノーマン、レイと並びテストでフルスコアを出すぐらいの優秀な子供です。
ある日ノーマンと共に、里親が決まり引き取られて行ったはずの家族の死体を発見してしまいます。そして自分達は鬼の食料で、孤児院は農園であったと知ります。レイや他の子供達と協力し、飼育監であるママの目を欺いて脱出する方法を探るというお話です。

メインの3人を代表とする子供たちはとても賢いので、ママであるイザベラや、助っ人として呼ばれたシスタークローネと、レベルの高い駆け引きが展開されてドキドキします。また子供たちの同士のやり取りも注目ポイントです。
話が進むにつれ、農園からの脱出がいかに難しいかわかってくるのですが、それでも諦めず話し合って考えます。そこには前向きなエマの存在が大きいと思います。

結局ノーマンは出荷されてしまうのですが、残りの年長者たちで脱出に成功します。
その際、初めてイザベラの本音と思われる部分が垣間見えることになり、胸に迫るものがありました。

原作も読んでいるので先の展開も知った上で、オススメの作品です。

BUMP OF CHICKEN / バンプ・オブ・チキン
9

実力派4人組ロックバンド

BUMP OF CHICKENは、千葉県出身の同級生4人によって結成された日本のロックバンドです。
メジャーデビューは2000年で、代表曲には「天体観測」「sailing day」「カルマ」「Hello,world!」などがあります。

BUMP OF CHICKENの楽曲は疾走感溢れるサウンドに、ボーカル藤原基央の優しさと力強さを兼ね備えた歌声が合わさり、聴いていてとても心地良いです。王道という感じではないように思えますが、メディアへの露出が少ない割にファンが多い事から、楽曲に魅力を感じる人が多いと予測できます。

また、BUMP OF CHICKENの特徴として、隠しトラックが挙げられます。隠しトラックとは、CDに収録されている曲で、ジャケットに記載されていない曲の事です。BUMP OF CHICKENのほぼ全てのCDに隠しトラックが収録されており、その内容もバリエーションが豊富です。ラジオ番組風に収録されているものや、メンバー全員で合唱するものなど、メンバーの仲の良さや遊び心が伝わってきます。購入した人だけのお楽しみ特典といったところです。

デビューから20年以上が経ちますが、メディアへの露出方法や楽曲のテーマなどを時代に合わせ変化させている為、ファンを全く飽きさせません。これからも第一線で活躍していくバンドでしょう。